「宇宙(そら)の約束 いのちが紡ぐ愛の詩」のストーリー
特別支援学校(旧養護学校)のかっこちゃん(山元加津子)は、学校の子どもたちとの触れ合いの中で、人は理由があって生まれてくる、みんな違っていい、その一人一人が大切なんだということを確信するようになる。そんな事を当たり前に知っている世の中にして、という難病で亡くなった雪絵ちゃんとの約束を実現しようと、彼女は講演や本、HPを通じて伝え続けていた。ある日、かっこちゃんが、いいことに気がついちゃった、と般若心経を心訳、“宇宙(そら)の約束”という詩が誕生する。DNA、デジタルの仕組み、そして般若心経の“空”。生きることとは? 死ぬこととは? さらには宇宙の秘密に迫っていく……。