「ディア・ブラザー」のストーリー

1980年、マサチューセッツ州。ある女性が殺され、警察は素行不良の男性ケニー(サム・ロックウェル)を逮捕するが、証拠不足に終わる。しかし後に彼を再逮捕し、83年にケニーは終身刑を言い渡される。貧しい家庭でケニーと仲良く育った妹ベティ・アン(ヒラリー・スワンク)は兄の無実を信じ、中退した高校の卒業資格を取り直して大学に入学し、弁護士になる勉強を開始。時代が進んでDNAが証拠として採用されるようになるとベティ・アンはそこに希望を見いだすが……。