「101匹わんちゃん大行進」のストーリー

ポンゴはダルメシアンという犬の雄。ロンドンのアパートに住む作曲家ロジャーの飼犬だ。主人にも自分にもお嫁さんを見つけなければと思っている。窓から外を眺めるポンゴは素敵なダルメシアンの雌犬が美しい女の人と公園へ行くのを見つけ、主人をせきたて後をつける。ふとした失敗でその女アニタとロジャーは池に落ち、これが縁で2人は結婚、ポンゴは素敵な雌犬パーディタをお嫁さんに迎える。間もなくパーディタは15匹の子を産む。ところがアニタの友だちのクルエラは毛皮きちがい。子犬を全部売ってくれという。ロジャーは断る。怒ったクルエラは2人の犬さらいを雇って15匹の子犬を盗ませる。ポンゴとパーディタは町中の犬に子犬の捜索を頼む。事件は遠く田舎まで伝えられた。知らせを聞いた老犬の大佐と猫のチッブス軍曹は近くの怪しい屋敷を調べる。それはクルエラの別荘で、15匹のほかに84匹も別のダルメシアン犬が監禁され、クルエラのオーバーの材料になろうとしていた。大佐の知らせでポンゴとパーディタが駆けつけた。2人の犬さらいの目をかすめ99匹の子犬は脱出した。自動車で追いかけてくるクルエラと犬さらい。物置にあった煤でみんなは変装。うまく逃げることができた。101匹の犬はロジャーとアニタの家に無事着いた。自分の作った歌が大ヒットしてお金が入ったロジャーは101匹の犬を連れ田舎で暮らすことになった。