「ヘル・ゴースト 悪魔のスケアクロウ」のストーリー

軍の基地から数人のコマンド部隊が250万ドルを強奪し、輸送機で逃走、空路メキシコに向かっていた。リーダー格はコービン(デッド・バーノン)という男で、パイロットのアル(デヴィッド・キャンベル)とその娘ケリーが人質として捕えられていた。途中でコマンドの一人バート(B・J・ターナー)が裏切り、金の入った鞄をパラシュートにつけて機外に放り出し、自分も地上に降下した。鞄を捜すが彼は不気味なかかしに惨殺されてしまう。バートを追って後からやってきた隊員たちも一人、また一人と、かかしに血祭りにあげられていく。一方殺されたはずのバートがゾンビとなって甦り、隊員たちの前に現われた。アルもゾンビ化し、娘を襲う。コービンの決死の活躍でかろうじてケリーだけが一命を取り留め、恐ろしいこの地を脱出することができた。