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「BD 明智探偵事務所」のストーリー
現代なのか過去なのかもわからない日本のどこか。稀代の盗人・怪人二十面相と名探偵・明智小五郎(小木茂光)の攻防戦が繰り広げられている。そんな世界にひっそりと佇む明智探偵事務所では、二十面相の始末に追われ長らく不在にしている明智に代わり、助手の小林芳雄(小澤廉)と彼を慕う井上一郎(寺坂頼我)、そしてなぜかいつも事務所にたむろしている花崎マユミ(前田希美)が留守を預かっていた。そんな折、行方不明になった高校生の娘・沙月(的場華鈴)の捜索を依頼しに、一人の母親が事務所を訪ねてくる。小林は明智の留守を理由に断ろうとするが、母親の哀願に心を打たれ、明智の代わりに依頼を引き受ける。