わたのまち、応答セヨ
わたのまちおうとうせよ- 上映日
- 2025年5月2日
- 製作国
- 日本
- 制作年
- 2024
- 上映時間
- 99分
- レーティング
- 一般映画
解説
「過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道」の岩間玄と『進め!電波少年』などのテレビプロデューサー、土屋敏男がタッグを組み、三河・蒲郡市の「わたのまち」に光を当てるドキュメンタリー。かつて活気に満ち溢れた「繊維産業」の今に切り込む映画をスタートさせた二人は、製作の過程で苦闘し、やがて“モノ作りとは何か?”という自らの覚悟をも試されることとなる。作り手も被写体も予想だにしなかった方向へ転がり出し、予定調和を次々と破壊する再生と復活への狼煙の物語。語りを務めるのは、「ケイコ 目を澄ませて」の岸井ゆきの。
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ユーザーレビュー
「わたのまち、応答セヨ」のストーリー
トンネルを抜けるとそこには「わたのまち」がある……そう思い込んでいた。“街の繊維産業に光を当てる映画を作ってほしい”と三河・蒲郡市から依頼を受け、現地を訪れた岩間玄監督は途方に暮れる。1200年前、日本に初めて綿花がもたらされた街。戦後、衣類が不足するなか、織れば飛ぶように売れた空前の好景気で、朝から晩まで街のあちこちで“ガチャン、ガチャン”と音が鳴り響いていた。しかし、かつての活気は失われ、織機の音も聞こえてこない。そこにあるのは、街の構造的な問題と人々の諦めムードだった。ここに描くべき希望があるのか? 映画制作は難航を極める。そんななか、わたを種から育てて紡ぐ80歳の職人と出会い、映画作りがその職人の背中を押し、街を揺さぶり、人々の眠っていた情熱が燃え上がっていく。そして、舞台は蒲郡からロンドンへ怒涛の如く展開し、日本のモノ作りの本気が、海を越えて人々の心を掴み、“繊維の街”に奇跡をもたらす。
「わたのまち、応答セヨ」の映像
「わたのまち、応答セヨ」の写真
「わたのまち、応答セヨ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「わたのまち、応答セヨ」のスペック
基本情報 | |
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製作国 | 日本 |
製作年 | 2024 |
公開年月日 | 2025年5月2日 |
上映時間 | 99分 |
配給 | 鈴正=JAYMEN TOKYO |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | https://watanomachi.com/ |
コピーライト | (C)ゴンテンツ |