解説
戦国時代の武将が現代のLAに出現するというSFアクション。製作はチャールズ・バンド。エグゼクティヴ・プロデューサーはアルバート・バンド、アーサー・H・マスランスキー、エフレム・ハーカム、ウリ・ハーカム。監督はJ・ラリー・キャロル。脚本はティム・カーネン、撮影はマック・アールバーグ、音楽はリチャード・バンドが担当。出演は藤岡弘ほか。
ユーザーレビュー
「SFソードキル」のストーリー
1552年、日本の武将ヨシミツ(藤岡弘)は敵に捕われた妻チドリ(ミエコ・コバヤシ)を救出しようとするが、逆にやられて湖に転落する。現代、2人の男女が洞窟で氷漬けになっているヨシミツを発見。彼の身体はLAの研究所に運ばれ、リチャーズ博士(ジョン・カルヴィン)によって蘇生手術が行なわれた。よみがえった彼に女性記者クリス(ジャネット・ジュリアン)が興味を示し、彼に惹かれていく。実験材料としかみないリチャーズと違って、彼を人間としてみるクリスにヨシミツは心を許す。刀を盗もうとした所員を斬り捨てたヨシミツは外に出た。チンピラに襲われていたウィリー(チャールズ・ランプキン)を助け、ウィリーは彼をスシ・バーに連れていく。ヨシミツはお札参りにきたチンピラを斬殺。彼をバーガー刑事(フランク・シューラー)が追う。クリスは彼を日本人の古美術商タガチ(ロバート・キノ)の店にかくまうが、リチャーズ博士らが来て、スタンガンで彼を倒す。彼を闇に葬り去ろうとするリチャーズとクリスが争い車は横転。ヨシミツとクリスは牧場で白馬を盗み、森の中を逃走する。バーガーはヘリをとばして追跡した。警察の銃弾を浴び、「武士の道は死じゃ」とつぶやき、再びヨシミツは湖に転落していった。
「SFソードキル」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「SFソードキル」のスペック
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