残酷を超えた驚愕ドキュメント・カランバ
ざんこくをこえたきょうがくどきゅめんとからんば Caramba!- 上映日
- 1984年2月11日
- 製作国
- イタリア
- 制作年
- 1983
- 上映時間
- 93分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- ドラマ
解説
新聞やテレビなどでは決して報じられることのない、恐るべき瞬間を、世界60余国にも及ぶスケールで捉えたドキュノンタリー。製作はアレッサンドロ・フラカッシ、監督・編集はアントニオ・クリマティと「グレートハンティング84」のマリオ・モッラが担当。ナレーション訳は進藤光太。ナレーターは金内吉男が手がける。映画は世界各国のカメラマンが捉えた残酷なシーンを次々に映し出す。ヒマラヤの奥地で今も続けられている“鳥葬”の儀式。中東戦線の凄絶な現場はカメラマンが命を賭けて捉えたもの。映画撮影中にケンタッキー塔から飛び降りたスタントマンのバークナスは、用意された救命具をつき抜けて内臓破裂。リー・メジャース主演の「超高層プロフエッショナル」撮影中の事枚で、79年5月に彼は死亡した。南米のボリビアでは、石で叩いて気絶させた牛の頚動脈をナイフでかき切り、ふき出る血を飲む。男たちは前身血まみれ、あたり一面が血の海と化す。1982年10月、カルロスという男がプエルトリコ大通り地上60メートル、20階建てのビルの間を綱渡りしようとして失敗し、道路にそのまま落下し、たたきつけられた。カメラは、地上に落ちる瞬間まで捉えている。アンデスの山中、6月末の聖ペテロと聖パウロの祝日には、近郊の全住民がそれぞれに二手に分れて石を投げ合うという風習がある。同じように、インディオの収穫祭では数千の市民が、親、子供、恋人とあたり構わずムチで殴り合う。まるで集団錯乱を起こしたように、その光景は異常だ。その他、日本を含む世界のあらゆる場所でのショッキングなシーンが展開される。
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ユーザーレビュー
「残酷を超えた驚愕ドキュメント・カランバ」のストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
「残酷を超えた驚愕ドキュメント・カランバ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「残酷を超えた驚愕ドキュメント・カランバ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | イタリア |
製作年 | 1983 |
公開年月日 | 1984年2月11日 |
上映時間 | 93分 |
製作会社 | レイシング・ピクチャーズ=オリジナル・フィルム・カンパニー |
配給 | 東宝東和 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
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