解説
親の離婚ではなればなれに育った姉と弟が、久しぶりの再会でお互いに魅かれ合い、苦悩する姿を描いたドラマ。監督・脚本は「ヒドゥン・シティー」のスティーブン・ポリアコフ、製作はテレーズ・ピッカード、撮影はヴィトルド・ストック、音楽は「シルビーの帰郷」のマイケル・ギブスが担当。
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「クローズ・マイ・アイズ」のストーリー
ロンドン。両親の離婚後別々に育った姉ナタリー(サスキア・リーヴス)と弟リチャード(クライヴ・オーエン)は久しぶりに再会した。ナタリーは実業家シンクレア(アラン・リックマン)と結婚していたが裕福な環境に馴染めず、弟を週末の誕生パーティに招いたのだ。数日後ナタリーはリチャードの職場を訪ねるが、姉の挑発的な態度に彼は戸惑う。週末、リチャードのアパートで2人は感情を抑えられなくなり、罪と知りつつも肉体関係を持ってしまう。ナタリーは一度きりの出来事のつもりだったったが、リチャードは関係を続けたいと迫る。シンクレアもナタリーに浮気の相手がいることをうすうす感づき、アメリカへ行くことを決意する。リチャードはナタリーに行かないでくれと懇願し自殺まで図ろうとする。お別れパーティの日、激情にかられた2人の喧嘩にシンクレアも事実を知るがそれを許し、アメリカ行きを取り止めた。3人はそれぞれの思いを胸に夕暮れにたたずむのだった。
「クローズ・マイ・アイズ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「クローズ・マイ・アイズ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | イギリス |
製作年 | 1991 |
公開年月日 | 1992年8月22日 |
上映時間 | 108分 |
製作会社 | ビーム・ブライト |
配給 | 東京テアトル |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビー |
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