解説
女が女を飼育する、という異常な世界を描くロマン・ポルノ。脚本は「SEXハイウェイ 女の駐車場」の桂千穂、監督は「制服の処女 男狂い」の遠藤三郎、撮影は「妹」の萩原憲治がそれぞれ担当。
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「薔薇と鞭」のストーリー
志摩明子は新進女流写真家として注目を浴びている。夫の光夫は高校教師をしているが、売れっ子の明子に何かと劣等感を持っていた。ある夜、目を覚ました明子は、光夫がオナニーにふけっているのを見た。そんな光夫がいとおしくなった明子は、光夫をベッドに引きずり込むが、既に萎えており、性交はできなかった。翌朝、明子は、しばらく一人で考えてみたい、という書き置きを残して家を出た。数日後、光夫が学校から帰ってみると、明子がユキという少女を連れて来ていた。ユキは明子の命令に従順で、まるで生きている人形のようだった。そして、明子はユキをさんざん見せびらかすようにして帰っていった。車の中で、ユキは明子の愛撫で燃え上っていた。数日後、電話で呼び出された光夫は公園に出かけ、明子とユキに会った。そこで光夫は、ユキが以前会った時よりも飼育され、ちょっとした明子の刺激にも感じてしまう姿を見た。明子は、そんなユキを光夫に捧げるために、家を出てから飼育しているのだった。その日が来た。明子はユキを連れて光夫の許にやって来た。そして、ユキに裸になるように命じ、鞭を手にする。何もしないのに、もうユキは濡れている。明子はユキを鎖でしばり上げ、鞭でいじめぬく。光夫もいつしか、明子と一緒になって、ユキをもて遊んでいた。ユキは激しく悶え、光夫は、ついにユキの体の中で果ててしまった……。
「薔薇と鞭」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「薔薇と鞭」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | エロス |
製作国 | 日本 |
製作年 | 1975 |
公開年月日 | 1975年3月5日 |
上映時間 | 71分 |
製作会社 | 日活 |
配給 | 日活 |
レイティング | |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
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1975年4月下旬号 | 日本映画紹介 薔薇と鞭 |