俺はトップ屋だ 顔のない美女

おれはとっぷやだかおのないびじょ
上映日
1961年2月8日

製作国
日本

制作年
1961
上映時間
52分

レーティング
ジャンル
アクション

check解説

「トップ屋取材帖 消えた弾痕」の山口純一部の脚本を「野郎! 地獄へ行け」の井田探が監督したトップ屋が主人公のアクション・ドラマ。撮影は「拳銃無頼帖 明日なき男」の藤岡粂信。
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「俺はトップ屋だ 顔のない美女」のストーリー

大都会の夜、ビルの谷間で起った突風のような殺人。密輸前科のある男を殺してうばったものは金色の仏像だった。飛び出したトップ屋は黒木三郎。羽田に走った黒木は第二の殺人事件にまき込まれた。その夜、黒木はクラブ「ルナ」で不思議なメダルをポケットに見つけた。ダンサーの多絵が、しきりに、それをほしがった。黒木がそれを断わって外へ出ると、彼をつけねらう数人の黒い影。影は彼からなにかを奪おうとするのだ。その時、闇から飛び出した長身の影。昼間羽田で、黒木が注目していた人物だ。彼を襲った影が消えるとともに、謎の男も消えていた。多絵からメダルを執ようにねだられた黒木は、逆に多絵のロケットの中の男の写真をカメラにおさめた。宝石密輸の大物岡崎だった。再び羽田に走った黒木は、メダルをポケットに入れたと思われるスチュワーデスの久美子をさがしたが、彼女は既に行方不明。だが、意外にも事務所に久美子のことづけがあった。多美子に会った黒木は、彼女からもメダルを返すようにたのまれたが、またしても長身の影にじゃまされ、アパートにたずねると、多美子は顔のない死体であった。メダルを狙う人間は多い。だが手がかりは次々に消されていく。ゆきづまった黒木の前に現われたのは長身の男だ。彼に連れて行かれた秘密クラブ。メダルはその通行証でもあり、ロッカーの鍵でもあった。ロッカーの中には例の仏像。その時岡崎たちがかけつけた。絶体絶命、その時、黒木を救ったのは意外にも多美子だった。芦の湖上で多美子は言った。「もうすぐセスナが来て、お別れね」拳銃をつきつけて仏像を取り上げた多美子。その時追いついた岡崎の一味。続いて警官隊。仏像に秘められた宝石をめぐる、密輸のボス、多美子、岡崎の争いを特ダネとして、黒木はさっそうと東京へ飛び立った。

「俺はトップ屋だ 顔のない美女」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「俺はトップ屋だ 顔のない美女」のスペック

基本情報
ジャンル アクション
製作国 日本
製作年 1961
公開年月日 1961年2月8日
上映時間 52分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ シネスコ