解説
「弥次喜多珍道中 中仙道の巻」のコンビ松井稔・近江俊郎の脚本を、近江俊郎が監督した喜劇。撮影も「弥次喜多珍道中 中仙道の巻」の岩橋秀光。
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「凸凹珍道中」のストーリー
大山私立探偵事務所はてんやんやである。大洞建設が公にできない千五百万円を社員の二宮金太郎に持ち逃げされ、逮捕の依頼を申し出たからだ。お礼は二宮を捕えた時の残金の一割が支払われるという。探偵の大山と小川は、二宮が愛人雅子を同伴して伊豆大島に飛んだらしいので飛行機で駈けつけた。が、那須温泉に逃げられてしまった。那須の一望閣にたどりついた二人は、一部屋ずつ庭からのぞいてちがう人のラブシーンを見せつけられるだけだった。深夜、火事だというので飛び起きた大山と小川は、廊下の窓から眺める隣の二宮に気づかない。今度は塩原へ行ったというので、また追った。二宮はまだ抱いたことのない雅子をくどくのに懸命である。気をもたせる雅子は、東京の彼氏である博に二宮が大金を持っているからすぐ来るよう電話した。大山と小川は、鬼怒川温泉の橋の上でようやく二宮を見つけた。が、追いかける間に別荘のアトリエに入りこみ、そこに死体があって警察へひっぱられる始末だった。一方二宮はやってきた博にすごまれ、大金をそっくりまき上げられてしまった。大山と小川はマラソンごっこを演じ、華厳の滝のエレベーターで遂に博と雅子を捕えた。
「凸凹珍道中」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「凸凹珍道中」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 1960 |
公開年月日 | 1960年12月27日 |
上映時間 | 76分 |
製作会社 | 新東宝 |
配給 | 新東宝 |
レイティング | |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | シネスコ |
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1961年1月下旬号 | 日本映画紹介 凸凹珍道中 |