男の紋章 竜虎無情
おとこのもんしょうりゅうとらむじょう The Dragon and the Tiger- 上映日
- 1966年1月14日
- 製作国
- 日本
- 制作年
- 1966
- 上映時間
- 87分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- ドラマ
解説
「男の紋章 俺は斬る」の甲斐久尊がシナリオを執筆、「泣かせるぜ」の松尾昭典が監督した“男の紋章”シリーズ第十作目。撮影は「男の紋章・俺は斬る」の萩原憲治。
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「男の紋章 竜虎無情」のストーリー
母村田きよの仇を討ち、刑務所入りした大島竜次なきあと、大島組は芝浜組に荒らされ、晴子は芝浜に借金のかたに身体を狙われていた。子分の辰、鉄也はいたたまれず芝浜組に殴り込んだ。不意を衝かれた芝浜組は、辰たちに応戦したが、そこへ出所したばかりの竜次が応援にかけつけた。喜ろこぶ辰、鉄也、晴子をよそに、芝浜は竜次を亡きものにしようと企むのだった。父母の墓前で、大島組が芝浜のためにいためつけられたのを知った竜次は、晴子のとめるのも聞かず、芝浜と対決を心に決めた。竜次出所の祝宴の夜、芝浜の子分が竜次を狙った。怒った竜次は、芝浜組に出向き、みえをきった末、借金のかたに身を売ろうとする娘利江を助け出した。竜次は晴子に利江を預けると、父母の菩提寺頼山寺に居をかまえた。その頃、芝浜の賭場が荒された。竜次のさしがねとにらんだ芝浜は、喧嘩支度で乗り込んだが、実は、竜次が服役中、竜次を目の敵とした風来坊虎の仕業であった。やがて昔の子分が竜次のもとに帰って来た。大島組は再建され、いじめぬかれた商人も活気づいた。芝浜との間に小ぜりあいが続くまま正月をむかえた。竜次は、芝浜の迫害を苦に自殺した商人の死に怒激し、芝浜を監禁した。一方芝浜組は、晴子を誘拐して、芝浜と交換を条件に話をもちこんだが、芝浜組はその条件を守らず、鉄也をも刺した。竜次は芝浜組に殴り込みをかけた。だが芝浜のきたないやり口に怒った虎は、芝浜を斬り、晴子を逃がした。虎は、芝浜、大島組を掌中におさめようとする渋沢に利用されていたのだ。虎は竜次の命を狙ってつけまわしていた。もちろん渋沢の命令だ。虎との対決を前に、竜次は晴子と晴れて結婚式をあげた。志賀高原で対決した二人。だが卑怯にも、渋沢はこの二人に討ち手をむけた。怒りにふるえながら、二人は団結して渋沢にたちむかったが、虎は竜次の手を握りながら息をひきとった。
「男の紋章 竜虎無情」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「男の紋章 竜虎無情」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 1966 |
公開年月日 | 1966年1月14日 |
上映時間 | 87分 |
製作会社 | 日活 |
配給 | 日活 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
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