解説
アジアの大国によって軍事的に日本が占領された近未来を舞台に、その圧政に抵抗する若者たちの姿を描く。日本の現状を踏まえ、可能性のある未来に対して警鐘を鳴らす。出演は「忍道 SHINOBIDO」の三浦孝太、「海猿」の海東健、「ヌードの夜 愛は惜しみなく奪う」の宍戸錠。監督は「あかね空」の浜本正機。
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「ファイナル・ジャッジメント(2012)」のストーリー
2009年、アジアの大国オウランの軍事的拡張に危機感を覚えた書年、鷲尾正悟(三浦孝太)は、友人の中岸憲三(海東健)らと共に“未来維新党”を立党し、衆院選に立候補する。オウラン人女性リン・ボルト(ウマリ・ティラカラトナ)らの協力者を得たものの、選挙の結集は大惨敗。だが、その数年後、正悟たちの警告は現実となる。突然、渋谷上空がオウラン軍の軍事用ヘリで覆い尽くされたのだ。なすすべもなくオウラン軍に占領される日本。言論の自由・信教の自由は剥奪、独裁体制に逆らう者は容赦なく拘束され、死刑となってゆく。そんな中、正悟はオウランに弾圧される信仰者を匿う地下組織“ROLE”に合流する。ROLEのリーダーは憲三の父、中岸雄二郎(田村亮)だった。雄二郎は正悟に“我々は、人の、神を信じる力に賭けている”と告げる。希望を失った世界は、未来を取り戻すことができるのか。それは、“新しい救世主”の誕生にかかっていた……。
「ファイナル・ジャッジメント(2012)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ファイナル・ジャッジメント(2012)」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2012 |
公開年月日 | 2012年6月2日 |
上映時間 | 111分 |
製作会社 | 幸福の科学出版(制作プロダクション ジャンゴフィルム) |
配給 | 日活 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
公式サイト | http://www.fj2012.com/ |
コピーライト | (C) 2012 IRH Press |
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