きらきらひかる

きらきらひかる
上映日
1992年10月24日

製作国
日本

制作年
1992
上映時間
103分

レーティング
一般映画
ジャンル
文芸 ドラマ

check解説

アルコール依存症の妻、同性愛者の夫、そして夫の恋人の奇妙な三角関係を描く。江國香織の同名小説(新潮社・刊)を原作に、監督・脚本は「バタアシ金魚」の松岡錠司、撮影は「TVO」の笠松則通が担当。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
  • 【DVD】きらきらひかる

  • 【DVD】きらきらひかる

TVで観る

ユーザーレビュー

「きらきらひかる」のストーリー

フリーでイタリア語の翻訳をしている香山笑子は親の勧めで見合いをすることになった。相手は30歳の医師・岸田睦月。笑子は情緒不安定でアルコール依存症、睦月は同性愛者だったが、それを納得して2人は結婚する。新婚生活がしばらく過ぎた頃、笑子は睦月の恋人・藤島紺に接触しようとする。最初は警戒した紺だったが、ある夜、睦月が帰宅すると紺がやって来ていた。3人の間には、友情とも愛情ともつかぬ不思議な関係ができあがりつつあった。睦月は笑子を好きになっていたが、彼女を抱くことはできず、彼女の親友・瑞穂に笑子に恋人を紹介してやってほしいと言う。それを知った笑子はショックを受けた。紺もまた笑子の方に同情的だった。やがて笑子の両親に、瑞穂を通して睦月が同性愛者であることが知れ渡り、離婚騒ぎになる。笑子は睦月と別れないためにも、人口受精で子供を作ることを考えるが、睦月は猛反対する。関係のバランスの崩れた笑子、睦月、紺の3人は気まずい気持ちのまま夜の街を車で走っていく。途中、笑子がひとり車を降りて夜の闇の中に走り去る。睦月を責める紺。夜明けが来た。倒れるまで走り続けた笑子の前に、睦月と紺の優しい笑顔があった。

「きらきらひかる」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「きらきらひかる」のスペック

基本情報
ジャンル 文芸 ドラマ
製作国 日本
製作年 1992
公開年月日 1992年10月24日
上映時間 103分
製作会社 フジテレビジョン(制作スペースボンド=ティンダーボックス)
配給 ヘラルド・エース=日本ヘラルド映画
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

関連するキネマ旬報の記事

関連記事一覧
1992年8月上旬号 撮影現場訪問 きらきらひかる
1992年10月下旬号 巻頭特集 薬師丸ひろ子の証明 作品評 「きらきらひかる」
1992年12月上旬号 日本映画紹介 きらきらひかる
1992年12月下旬号 日本映画批評 きらきらひかる

今日は映画何の日?

注目記事