解説
田村由美による人気漫画を原作とした同名TVドラマの劇場版。通称“広島編”といわれる原作を基に、広島を訪れた天然パーマの大学生・久能整が代々、遺産を巡る争いで死者さえ出るといういわく付きの名家・狩集家の遺産相続事件に巻き込まれてゆく顛末が描かれる。出演は「花束みたいな恋をした」の菅田将暉、「アイ・アム まきもと」の松下洸平、「太陽とボレロ」の町田啓太、監督は「信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)」の松山博昭。フジテレビ開局65周年記念作品。
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この作品のレビュー
映画専門家レビュー
「ミステリと言う勿れ」のストーリー
天然パーマがトレードマークで友達も彼女もいない、カレーをこよなく愛するおしゃべりな大学生・久能整(菅田将暉)。美術展のために広島を訪れていた彼は、犬堂我路(永山瑛太)の知り合いだという女子高生・狩集汐路(原菜乃華)と出会う。そこで汐路は、あるバイトを整に持ちかけるが、それは、狩集家の莫大な遺産相続を巡るものだった。相続の対象者は当主の孫にあたる、汐路、臨床検査技師の狩集理紀之助(町田啓太)、サラリーマンの波々壁新音(萩原利久)、幸という一人娘を持つ主婦・赤峰ゆら(柴咲コウ)の4人。彼らは狩集家の顧問弁護士・車坂義家(段田安則)の孫・朝晴(松下洸平)と共に、遺言書に書かれた「それぞれの蔵においてあるべきものをあるべき所へ過不足なくせよ」というお題に従い、遺産を手にすべく謎を解いてゆく。だが先祖代々続くこの遺産相続は毎回死人が出ており、汐路の父・弥(滝藤賢一)も8年前に他の候補者たちと自動車事故で死亡していたのだった。次第に紐解かれる遺産相続に隠された真実。そこには世代を超えて受け継がれる一族の“闇と秘密”があった……。
「ミステリと言う勿れ」の映像
「ミステリと言う勿れ」の写真
「ミステリと言う勿れ」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ミステリと言う勿れ」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | サスペンス・ミステリー ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2023 |
公開年月日 | 2023年9月15日 |
上映時間 | 129分 |
製作会社 | フジテレビジョン=小学館=TopCoat=東宝=FNS27社(制作プロダクション:オフィスクレッシェンド) |
配給 | 東宝 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
公式サイト | https://not-mystery-movie.jp/ |
コピーライト | (C)田村由美/小学館 (C)2023 フジテレビジョン 小学館 TopCoat 東宝 FNS27社 |