解説
「馬車で風切る男」に続いてチャールズ・ライズナー氏が監督したシドニー・チャップリン氏主演喜劇で、ロバート・シャーウッド氏バートラム・ブロック氏合作の物語をダリル・フランシス・ザナック氏が脚色したものである。チャップリン氏の相手女優は「快走百万哩」「陽気なパリっ子」等主演のパッシー・ルス・ミラー嬢が勤め、ゲイン・ホィットマン氏、マッシュー・ベッツ氏、デヴィド・トーレンス氏、エディス・ヨーク嬢等が助演している。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「恋は曲者変装自在」のストーリー
ジョーン・ハリソンの叔父ビッグ・ティム・ハリソンは勢力ある悪政治屋だったが、いつも金に不自由するのでジェーンを金持ちの不良漢クライブ・ハントと結婚させ様と企んでいた。新聞記者ジェリー・クラークはジェーンを見染めていたのでこのことを知ると、恋愛講義で有名なフォリー・ウィムブル女史の忠告であるといってクライヴと結婚するなとジェーンに告げた。ジェーンの悦びに引換え計画が駄目になったビック・ティムは怒って新聞社に怒鳴り来んだ。ジェーンとクライヴとが乗っている連絡船に乗合もたジェーンの危難を救って彼女に頼もしい方と思わせた。彼女を救った代わりに彼は酒類密輸船に救上げられると間もなく、密輸船は警察船に追跡された。女装している船長カービーはジェリーに衣類交換を強迫した。女装して上陸したジェリーは到頭ドリー・ウィムブルとしてジェーンに紹介された。そこへビック・ティムの配下たるカービーが報告に来て、ジェリーを認め秘密漏洩を怖れて彼を捕らえんとした。逃出したジェリーは鞄の中から看護婦の衣服が出て来たのでそれを着込んで看護婦になりすました。ビッグ・ティムは邪魔の入らぬ間にとカービーの船にジョーンとクライヴを乗て結婚式を挙げさせようとした。看護婦として伴われたジェリーは結婚間際にクライヴは自分を騙した男だと言い出したので結婚がおじゃんになった。しかし宴が脱れたために彼の正体がばれて大騒動となったがかれの奇智で悪漢共は降参し彼自らジェーンの夫となる。
「恋は曲者変装自在」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「恋は曲者変装自在」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | コメディ |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1926 |
製作会社 | ウォーナー・ブラザーズ映画 |
レイティング |