解説
エレベーターに閉じ込められてしまった二人組の強盗の脱出劇を、スリリングに描いたコメディ。監督は「破線のマリス」の井坂聡。脚本は「それいけ!アンパンマン 勇気の花がひらくとき」の米村正二と「codename:TOMOKO〈TOMOKO もっとも危険な女〉」の我妻正義。撮影を「破線のマリス」の佐野哲郎が担当している。主演は、「JOKER 疫病神」の萩原健一と「東京★ざんすっ/約束」の鈴木一真。スーパー16ミリからのブローアップ。
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「ダブルス」のストーリー
若くして会社を立ち上げたものの、部下のクーデターに遭い社長職を追われたパソコンオタクのgunこと晃は、パソコン通信で知り合った元鍵師のkeyと共に、腹いせに会社から総会屋へ流れた闇献金6千万を盗む計画を実行に移した。事前のシミュレーションでは成功率98.83%。警察のガサ入れの情報を聞きつけた金庫番と鉢合わせしたものの、果たしてふたりは金庫の6千万ゲットに成功する。だが、乗り込んだエレベーターが途中階で止まるという番狂わせに見舞われてしまった。シミュレーションにはないアクシデントに動揺するふたりは、なんとかこの危機を脱しようと策を練るが、結局は警備会社にエレベーターの修理を頼むことに。それから数時間、朝を迎えようとする頃、ふたりは漸く密室から解放された。しかし、もう少しというところで心臓に持病を抱えていたkeyが発作を起こし、運悪く出勤してきた総会屋・大木戸に捕らえられてしまう。そんなkeyに、gunは娘のカズミに金を渡してくれるよう託される。実は、奪ったその金はバラバラになった家族を再生する為に必要な資金だったのだ。そして、約束通りカズミに金を届けたgunはkeyを救出すべくビルに戻る。首尾良くkeyを助け出すことに成功したgun。だが、ふたりが乗り込んだエレベーターは、再びストップしてしまう。
「ダブルス」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ダブルス」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | コメディ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2001 |
公開年月日 | 2001年4月21日 |
上映時間 | 91分 |
製作会社 | 東京放送=中央映画貿易=G・カンパニー |
配給 | オメガ・ミコット |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
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