ベロニカは死ぬことにした(2005)

べろにかはしぬことにした
上映日
2006年2月4日

製作国
日本

制作年
2005
上映時間
107分

レーティング
ジャンル
ドラマ

check解説

世界120カ国以上で翻訳された人気作家パウロ・コエーリョの同名小説を、設定を日本に置き換え映画化。風変わりなサナトリウムを舞台に、自殺願望をもつ少女が様々な患者と出会い、心に変化が訪れてゆく人間ドラマ。監督は「渋谷怪談」の堀江慶。出演は「パッチギ!」の真木よう子と韓国若手俳優のイ・ワン。
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「ベロニカは死ぬことにした(2005)」のストーリー

退屈な人生にうんざりして、自ら命を絶とうとしたトワ(真木よう子)。風変わりなサナトリウムで目覚めた彼女に、院長(市村正親)は、「あと7日間の命」と宣告する。院内では、風変わりな人々が隔絶された独特の世界で毎日をすごしている。理想と現実の狭間で自分を追い詰めてしまった元・弁護士ショウコ、愛しすぎてバランスを失った主婦・サチ、完治後も狂気の世界に安住し続けようとする往年の大女優・紅子。院長とともに彼らを見守る婦長の姿も、どこか普通ではない。トワを心安らかに逝かせようと、周囲の人々が接触を避けるなか、絵描きになる夢を忘れられず、言葉を失ってしまったクロード(イ・ワン)だけは、トワに共感する。最初は戸惑い、混乱するトワだったが、おいしいものを食べること、楽しむこと、好きな格好をすること、美しい音楽を奏でる喜び、満ち足りたセックス、人生を彩る愛しいものすべてが彼女を変えてゆき、やがて生への欲求が芽生えてくる。身近に迫った死をきっかけに、退屈だったはずのトワの人生が輝きはじめるのだった。

「ベロニカは死ぬことにした(2005)」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ベロニカは死ぬことにした(2005)」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 日本
製作年 2005
公開年月日 2006年2月4日
上映時間 107分
製作会社 フィルム・コミッティ・ベロニカ
配給 角川映画
レイティング
カラー/サイズ カラー
公式サイト http://www.kadokawa-pictures.jp/official/veronica/

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