解説
歌舞伎を映画館で上映するシネマ歌舞伎シリーズの1本。歌舞伎舞踊の大曲『娘道成寺』を二人で踊る趣向の本作は、従来の『二人道成寺』を一新させる玉三郎の演出で話題となった2006年の作品。玉三郎が編集に参加し、映像ならではの工夫を加えて上映する。
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「シネマ歌舞伎 京鹿子娘二人道成寺」のストーリー
紀州の道成寺。恋人安珍を追いかけ、恋しさのあまり大蛇と化した清姫によって焼き滅ぼされた釣鐘の代わりに、新しい釣鐘の供養が行われている。そこへ、白拍子花子(玉三郎・菊之助)が現れ、鐘を拝みたいと申し出る。舞を舞うことを条件に参列を許された花子は、さまざまに踊り始める。しかし花子は、実は清姫の怨霊で、安珍を匿い、自分との仲を隔てた釣鐘に恨みを残していたのだった。やがて花子の形相が変わり……。
「シネマ歌舞伎 京鹿子娘二人道成寺」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「シネマ歌舞伎 京鹿子娘二人道成寺」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 文芸 |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2006 |
公開年月日 | 2007年1月13日 |
上映時間 | 71分 |
製作会社 | 松竹 |
配給 | 松竹 |
カラー/サイズ | カラー |
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2007年1月下旬号 | 特別企画 シネマ歌舞伎町の可能性と「京鹿子娘二人道成寺」 |