フランドン農学校の尾崎さん

ふらんどんのうがっこうのおざきさん
上映日
2007年3月10日

製作国
日本

制作年
2006
上映時間
73分

レーティング
ジャンル
社会派

check解説

人という生き物が、自然界の中で生きていく最も基本になる暮らしが有機農業の生活だとし、「命・循環・調和とバランス」をモットーに、環境・人権・社会など、尾崎氏は色んな問題について考えている。有機野菜作りに取り組む尾崎氏の姿を1年間追い続けて、そこから見えてくる“生命のたいせつさ”をやさしく見つめたドキュメンタリー映画。「24000年の方舟」(86)、「奇妙な出来事アトピー」(91)、「風ものがたり」(95)を手がけてきたスタッフが集結して制作した。
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「フランドン農学校の尾崎さん」のストーリー

この映画の主人公、尾崎零さんは「ボクは脱サラじゃなくて卒サラ」と言っている。サラリーマンを辞めて尾崎さんが大阪の北、豊能郡能勢町で有機農法による野菜作りをして、早30年。生命の基本に立ち返った自給運動として、尾崎さんは産消循環自給農場「べじたぶる・はーつ」を発足した。支援してくれている人たちの食糧、食べ物として、尾崎さんは有機野菜を育てている。尾崎さんの有機野菜作りは、徹底した多品目少量生産。彼は年間約70品目もの野菜を作っている。生き続けることは、食べ続けることと同義語。人という生き物が、自然界の中で生きていく最も基本になる暮らしが有機農業の生活だとし、「命・循環・調和とバランス」をモットーに、環境・人権・社会など、尾崎さんは色んな問題について考える。書くこと、講演すること、一つ一つが百姓のうちのひとつ。人間の有機的なつながりや生命の大切さが見えてくる社会を目指して、今日も有機野菜作りに取り組む尾崎さん。映画の中で尾崎さんは言う。「農業はわかりやすい。そのほとんどが1年サイクルで動いている。いわば1年でリセットされるのです。台風が多い年には被害が甚大に。天候に恵まれ手をしっかりとかけてやれば実り多い年ということになるのです。季節の移ろいとともに、それが実感できるのが百姓です」。

「フランドン農学校の尾崎さん」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「フランドン農学校の尾崎さん」のスペック

基本情報
ジャンル 社会派
製作国 日本
製作年 2006
公開年月日 2007年3月10日
上映時間 73分
製作会社 「フランドン農学校の尾崎さん」映画製作委員会
レイティング
カラー/サイズ カラー

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