解説
風変わりなカフェを舞台に、次世代を担う若手人気俳優たちが競演したパティシエの青春映画。監督は「ボーイ・ミーツ・プサン」の武正晴。出演は、「そして春風にささやいて」の相葉弘樹、舞台『テニスの王子様』の大河元気、「BOYS LOVE」の桐山漣、「妄想少女オタク系」の馬場徹。
ユーザーレビュー
「カフェ代官山」のストーリー
代官山にあるカフェ『カフェ・レーヴ・コンティニュエ』には3人の従業員がいた。ダンスがうまく、ウェイターやパティシエの才能もあるリーダー的存在の芝田響(相葉弘樹)、牧師の息子で調理場担当の一条・サーディン・鈴太郎(大河元気)、実家が名門の琴の家元で、琴占いで全てを予言することができる大学生アルバイトの三浦未琴(桐山漣)だ。ある日そのカフェに、石川楽(馬場徹)がやってくる。彼の父は世界的に活躍するパティシエだったが、彼が幼いころに亡くなっていた。父と同じように立派なパティシエを目指す楽は、父のライバルだった中村奏彦(中原和宏)が経営するこのカフェで修行するため、上京してきたのだ。しかし、中村は旅に出ていてほとんど留守。響は店で踊ったり、過剰なサービスで客をもてなしていた。また未琴にはセクシーな女教授の常連客がいたりと、楽が思い描いていたような修行はなかなかできなかった。しかしサーディンは「響のすることには全て意味がある」と楽に話す。その意味はわからないまま、楽がカフェに来て3ヶ月が経った。ある日、結婚式の引き出物の注文が舞い込む。大量注文は受けない店の方針を知りながら、楽はみんなに黙って依頼を受け、1人で300セットのクッキーを焼こうとする。その一件で、響の偉大さ、サーディン・未琴の友情に触れた楽は、響から重要な仕事を任される。店の顔として飾られるクリスマスケーキの制作だった。見事に作り終えた楽は、パティシエとして希望に満ち溢れた第一歩を踏み出すかに見えたが……。
「カフェ代官山」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「カフェ代官山」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2008 |
公開年月日 | 2008年3月15日 |
上映時間 | 68分 |
製作会社 | トライネットエンタテインメント=バンダイビジュアル=ビデオプランニング |
配給 | トライネット=ビデオプランニング |
レイティング | |
カラー/サイズ | カラー |