ラブリーボーン
らぶりーぼーん THE LOVELY BONES- 上映日
- 2010年1月29日
- 製作国
- アメリカ イギリス ニュージーランド
- 制作年
- 2009
- 上映時間
- 135分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- ファンタジー
解説
「ロード・オブ・ザ・リング」三部作のピーター・ジャクソン監督が、家族愛を描いたファンタジー小説を映画化。主演は13歳にしてアカデミー助演女優賞にノミネートされた「つぐない」のシアーシャ・ローナン。「ディパーテッド」のマーク・ウォールバーグと「ナイロビの蜂」でオスカーを獲得したレイチェル・ワイズが脇を固める。
この作品のレビュー
ユーザーレビュー
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如庵
14歳で殺害された少女の「あの世」からの独白には、正直、つくりものと知りながらも、心打たれる。
残された肉体である遺体の行方より、魂の解決が大切で、魂の解決には、時間、そして被害者を愛していた人々の絆が必要であるとのメッセージも伝わり、多くの犯罪被害者の家族に見て頂きたい。
現実にもいつもそうですが、犯人への罪の報いは軽すぎる気もします。
被害少女の無垢な魂と同じく、死後の世界の映像はとても美しい。
「ラブリーボーン」のストーリー
スージー・サーモン(シアーシャ・ローナン)は父ジャック(マーク・ウォールバーグ)、母アビゲイル(レイチェル・ワイズ)、祖母リン(スーザン・サランドン)そして妹といった暖かい家族に囲まれ、幸せに暮らしていた。学校では恋もする、ごく普通の14歳の少女。だが1973年12月6日、不幸にも無慈悲な殺人者の手によって殺されてしまう。亡くなったスージーは天国で温かく迎えられ、穏やかな日々を送るが、彼女の気持ちは落ち着かなかった。彼女を殺した犯人がまだ見つかっていなかったのだ。彼女はなんとかして残された家族とコンタクトを取ろうとするが、それは容易なことではなかった。やがて、殺人事件は顔見知りの犯行だったことが判明。家族にも危機が迫る。家族を救うために自分にも何か出来るはずだと必死に行動するスージー。果たして、苦悩する家族にスージーの想いは届くのか……。
「ラブリーボーン」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ラブリーボーン」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ファンタジー |
製作国 | アメリカ イギリス ニュージーランド |
製作年 | 2009 |
公開年月日 | 2010年1月29日 |
上映時間 | 135分 |
製作会社 | DreamWorks SKG |
配給 | パラマウント ピクチャーズ ジャパン |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | ドルビーSRD |
公式サイト | http://www.lovelyb.jp/ |
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