銀河の魚

ぎんがのさかな URSA minor BLUE
上映日
1998年11月14日

製作国
日本

制作年
1993
上映時間
23分

レーティング
一般映画
ジャンル
ファンタジー

check解説

星を襲う怪魚を退治する為、銀河の海原に旅立った老人と少年の冒険ファンタジー・アニメーション。監督は、イラストレーターのたむらしげる。また原作・脚色もたむら自身によるものである。声の出演に永井一郎と鮎川昌平。「たむらしげるの世界」の中で上映された。キネコ作品。1993年モントルー国際エレクトロニック・シネマフェスティバル特別賞。1993年度毎日映画コンクール大藤賞受賞作品。
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ユーザーレビュー

「銀河の魚」のストーリー

天文学者の老人と孫のユーリーは、湖に浮かぶ島で星を観測しながら暮している。ある夜、ユーリーはこぐま座の星がひとつ増えていることに気づく。ユーリーの発見に銀河の異変を察知した老人は、ユーリーをボートに乗せて川を上がる。木人の森を抜け、ビル人間に別れを告げる頃、ふたりのボートは天の川に出ていた。やがて、老人は魔法使いトンガリの洞窟へボートを進める。果たして、同じように銀河の異変に気づいていたトンガリは、岩男たちに流星のかけらで銛を作らせていた。実は、星の増えたこぐま座は邪悪な怪魚に姿を変え、銀河の星を襲っていたのだ。銛の名手であるユーリーは、その銛を使って怪魚退治を任される。怪魚が潜む渦巻き銀河へ、再びボートを漕ぎ出した老人とユーリー。やがて、海の中から現れた怪魚に向けてユーリーは銛を投げた。見事、銛は弱点である尻尾に命中し、怪魚は海に沈んでいった。ところが、その衝撃波でふたりのボートが渦巻き銀河の渦巻きに飲み込まれてしまう…。気づくと、ボートは静かな川面に着水していた。無事を喜びながら、帰路につく老人とユーリー。彼らの頭上には、元に戻ったこぐま座が輝いていた。

「銀河の魚」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「銀河の魚」のスペック

基本情報
ジャンル ファンタジー
製作国 日本
製作年 1993
公開年月日 1998年11月14日
上映時間 23分
製作会社 愛があれば大丈夫(アニメーション制作 project team SARAH=ON THE ROAD 1990)
配給 メディアボックス(提供 ソニー=ソニー・ミュージック・エンタテインメント)
レイティング 一般映画
アスペクト比 アメリカンビスタ(1:1.85)
カラー/サイズ カラー/ビスタ

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1999年2月上旬号 日本映画紹介 銀河の魚