11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち
じゅういちてんにーごーじけつのひみしまゆきおとわかものたち- 上映日
- 2012年6月2日
- 製作国
- 日本
- 制作年
- 2011
- 上映時間
- 119分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- 社会派
解説
1970年11月25日に防衛庁内で自決した作家・三島由紀夫の、その日に至るまでの視線の先を、「キャタピラー」「海燕ホテル・ブルー」など精力的に作品を発表する若松孝二監督が丹念に描く。主演は「空気人形」の井浦新。若松監督とは「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」「キャタピラー」「海燕ホテル・ブルー」そして本作に続き、「千年の愉楽」で5度目のタッグが控えている。ほか、「キャタピラー」で2010年ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞した寺島しのぶ、ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』の満島真之介らが出演。
「11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち」のストーリー
『仮面の告白』『潮騒』『金閣寺』『サド公爵夫人』『憂国』……数々の名作を著し三島由紀夫(井浦新)はノーベル賞候補と目される文豪になっていた。その一方で、学生運動全盛期の1968年、三島は民族派の学生らとともに楯の会を結成。有事の際には自衛隊とともに出動し、命を賭す覚悟であった。しかし暴動が起きても機動隊がこれを治め、自衛隊の出る幕はなく、三島と楯の会の面々は歯噛みする。三島の見つめてきた二・二六事件、浅沼稲次郎社会党委員長刺殺事件、安田講堂事件をはじめとする学生運動、戦後の日本とは。そして、1970年11月25日、三島は楯の会の4人と共に、陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地へと向かう……。
「11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「11・25自決の日 三島由紀夫と若者たち」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 社会派 |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2011 |
公開年月日 | 2012年6月2日 |
上映時間 | 119分 |
配給 | 若松プロダクション=スコーレ |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
公式サイト | http://www.wakamatsukoji.org/11.25/ |
コピーライト | (C)若松プロダクション |
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