解説
渡辺あゆの同名少女コミックを「映画 ひみつのアッコちゃん」の川村泰祐監督が映画化。ひょんなことから同居生活を送ることになった高校生カップルの恋の行方を描く。出演は「黒執事」の剛力彩芽、「ジンクス!!!」の山崎賢人、「キッズ・リターン 再会の時」の中尾明慶、「高校デビュー」の岡本玲、「大奥 永遠 [右衛門佐・綱吉篇]」の桐山漣、「不安の種」の石橋杏奈。
ユーザーレビュー
「L・DK」のストーリー
親の仕事の都合で学校近くのアパートでひとり暮らしをしている西森葵(剛力彩芽)は、恋にはちょっと奥手だが料理が得意な高校3年生。ある日、葵の同級生で親友の渋谷萌(岡本玲)が、学校一のイケメン・久我山柊聖(山崎賢人)に告白をするが「ウザい」の一言でフラれてしまう。親友を傷つけた柊聖の態度に対して怒りを感じる葵だったが、その柊聖が同じアパートに住んでいることが発覚。しかも葵が起こしたボヤ騒ぎがきっかけで突然同居することになってしまう。葵は必死に同居のヒミツを守ろうとするが、そんなことはお構いなしの柊聖。恋愛経験のない葵をからかい、慌てふためく姿を楽しんでさえいた。自分勝手で超マイペースな柊聖を嫌っていた葵だが、ドタバタ生活の中で彼の意外な一面を知り、友情と恋心の間でその気持ちは揺れ動き始める。柊聖もまっすぐぶつかってくる葵に戸惑いながらも心動かされていた。そんな中、密かに葵に想いを寄せていた同じアパートに住む大学生・三条亘(桐山漣)は、態度をはっきりさせようとしない柊聖に苛立ちをぶつける。さらに柊聖の元カノ・水野桜月(石橋杏奈)が現れたことで、二人の心は乱されていくのだった。柊聖と桜月が2年前に交わした約束を知ってしまった葵。近づきつつあったお互いの気持ちが徐々にすれ違い始める中、葵は以前のように振る舞おうとするが、柊聖への想いは募るばかり。そしてある事件をきっかけに、葵はついにその本心を打ち明ける。だが柊聖は何も応えず、逃げるように家から出て行ってしまうのだった……。
「L・DK」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「L・DK」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ラブロマンス |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2014 |
公開年月日 | 2014年4月12日 |
上映時間 | 113分 |
製作会社 | 「L・DK」製作委員会(東映=木下グループ=テレビ朝日=講談社=東映ビデオ=オスカープロモーション=日本出版=バンダイビジュアル=ドリームプラス)(制作プロダクション:ドリームプラス/制作協力:ブースタープロジェクト) |
配給 | 東映 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
コピーライト | (C) 2014「L・DK」製作委員会 |
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