ヒューマン・フロー 大地漂流
ひゅーまんふろーだいちひょうりゅう HUMAN FLOW- 上映日
- 2019年1月12日
- 製作国
- ドイツ
- 制作年
- 2017
- 上映時間
- 140分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- 社会派
解説
芸術家として活躍する一方、人権活動にも尽力する中国のアイ・ウェイウェイが監督を務め、世界的な問題である難民の現状に迫るドキュメンタリー。23カ国を超える難民キャンプでインタビューを敢行。様々な理由で増加し続ける難民を数年に渡って取材した。アイ・ウェイウェイは、2008年北京オリンピックの“鳥の巣スタジアム”をデザインする一方で、四川大地震での当局の責任を追及し、2010年に北京の自宅で軟禁されるなど、体制に迎合しない姿勢で存在感を発揮している。
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この作品のレビュー
映画専門家レビュー
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ライター石村加奈青い海、白い砂、オレンジのライフジャケットの山、コントラストの美しい映像は、現代美術家ならではだろう。ドローンで空撮した、トルコの街を縦横に貫く道が、十字架のよ... もっと見る
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映像演出、映画評論荻野洋一40カ所もの難民キャンプや国境地帯でロケされ、あたかも〈難民大図鑑〉のごとし。チャプター区切りとしてドローンによる俯瞰が多用されるのは、流行の後追いではと疑問を... もっと見る
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脚本家北里宇一郎中国から追放されたアイ・ウェイウェイが難民を見つめる。時に彼らの中に入って交流する。中東の、欧州の、アジアの、世界中の。彼らがなぜ難民にならざるを得なかったか。... もっと見る
「ヒューマン・フロー 大地漂流」のストーリー
世界が注目する破天荒な芸術家、アイ・ウェイウェイ。社会運動家としても精力的に活動する彼が自らメガホンを取り、ギリシャのレスボス島を中心に、23カ国を超える40箇所の難民キャンプでインタビューを敢行。貧困、戦争、気候変動など、様々な理由で増加し続ける難民を何年にも渡って取材し、世界的な問題となっている難民危機の現状を明らかにする。祖国・中国から軟禁され、人間としての存在意義に向き合ってきた彼だからこそ撮り得た全世界に警鐘を鳴らす衝撃の難民ドキュメンタリー。
「ヒューマン・フロー 大地漂流」の写真
「ヒューマン・フロー 大地漂流」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ヒューマン・フロー 大地漂流」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 社会派 |
製作国 | ドイツ |
製作年 | 2017 |
公開年月日 | 2019年1月12日 |
上映時間 | 140分 |
配給 | キノフィルムズ/木下グループ |
レイティング | 一般映画 |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | 5.1ch |
公式サイト | http://www.humanflow-movie.jp/ |
コピーライト | (C)2017 Human Flow UG. All Rights Reserved. |
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