解説
ミシガン州フリントで起きたゼネラル・モータース社の工場閉鎖と、それに伴う人々の失業と町の荒廃を描くドキュメンタリー映画。製作・監督・脚本はマイケル・ムーア、撮影はクリストファー・ビーヴァーとジョン・プルーサック、ケヴィン・ラファーティ、ブルース・シェーマーが担当。
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ユーザーレビュー
「ロジャー&ミー」のストーリー
ゼネラル・モータース社の会長ロジャー・スミスの合理化政策による工場閉鎖で、総人口15万人のフリントの人々の、実に3万人が失業してしまい、急速に荒廃してゆく町の様子を克明に描いたもの。町政も景気回復に向けて、様々なイヴェントを企画するが、それらはことごとく失敗に終わり、町の人々はひとり、またひとりとフリントを後にしてゆく。この町の出身者であるジャーナリストのマイケル・ムーアは、この町の惨状をスミス会長に一目見てもらおうと、果敢にモーションをかけるが、結局それは果たされることなく、映画は幕を閉じる。ムーアは、町の人々とロジャー・スミスの姿を、時に滑稽に、時に痛切に、正直に浮き彫りにしてゆく。
「ロジャー&ミー」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ロジャー&ミー」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 社会派 |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1989 |
公開年月日 | 1990年6月30日 |
上映時間 | 91分 |
製作会社 | ドック・イート・ドッグ・フィルムズ・プロ作品 |
配給 | ワーナー・ブラザース映画 |
レイティング | |
カラー/サイズ | カラー |
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