正義の行方(2024)

せいぎのゆくえ
上映日
2024年4月27日

製作国
日本

制作年
2024
上映時間
158分

レーティング
一般映画
ジャンル
社会派

check解説

1992年に福岡県飯塚市で2人の女児が殺害され今なお多くの謎に包まれる飯塚事件の全体像を多面的に捉え、令和4年度文化庁芸術祭テレビ・ドキュメンタリー部門大賞を受賞した3部構成のBS1スペシャル『正義の行方~飯塚事件 30年後の迷宮~』(NHK)を映画化。監督は、NHKスペシャル〈こども・輝けいのち〉シリーズ第1集『父ちゃん母ちゃん、生きるんや~大阪・西成 こどもの里~』が平成15年度文化庁芸術祭優秀賞・ギャラクシー賞特別賞を受賞するなど数々のドキュメンタリー番組を手がけ、映画「“樹木希林”を生きる」でもメガホンを取った木寺一孝。
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この作品のレビュー

映画専門家レビュー

  • 文筆家
    和泉萌香
    サスペンスドラマが始まるぞ、というくらいにスタイリッシュなオープニングだが、これから語られ問われてゆくのは女の子ふたりが殺され、犯人とされた男性が、最高裁で確定... もっと見る
  • フランス文学者
    谷昌親
    犯人とされた男にはすでに異例の早さで死刑が執行され、真相は永遠にわかりようがないが、粘り強く丹念な取材によって殺人事件の輪郭をみごとに浮き彫りにしていて、ルポル... もっと見る
  • 映画評論家
    吉田広明
    死刑が執行されるまでの経緯、再審請求する弁護士、捜査の問題点や自身の報道姿勢について検証する新聞の三段構え、重厚な作りで見ごたえがある。弁護士や新聞の検証で、警... もっと見る

「正義の行方(2024)」のストーリー

1992年、福岡県飯塚市で2人の女児が殺害された。DNA型鑑定などにより久間三千年が犯人とされ、2008年に死刑が執行された。しかし冤罪を訴える再審請求が提起され、飯塚事件の余波は今なお続いている。弁護士や警察官、新聞記者といった立場の異なる当事者たちが語る真実と正義を突き合わせ、事件の全体像を多面的に描き、この国の司法の姿を浮き彫りにする。

「正義の行方(2024)」の映像

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「正義の行方(2024)」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「正義の行方(2024)」のスペック

基本情報
ジャンル 社会派
製作国 日本
製作年 2024
公開年月日 2024年4月27日
上映時間 158分
製作会社 東風(テレビ版制作・著作:NHK/制作:ビジュアルオフィス・善/協力:NHKエンタープライズ)
配給 東風
レイティング 一般映画
アスペクト比 16:9
カラー/サイズ カラー
公式サイト https://seiginoyukue.com/
コピーライト (C)NHK

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