ドクちゃん ―フジとサクラにつなぐ愛―
どくちゃんふじとさくらにつなぐあい- 上映日
- 2024年5月3日
- 製作国
- 日本
- 制作年
- 2024
- 上映時間
- 73分
- レーティング
- 一般映画
解説
この作品のレビュー
ユーザーレビュー
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ミャーノフ大佐
ベトちゃん、ドクちゃんのことはよく憶えている。ベトナム戦争中、米軍が散布した枯葉剤ダイオキシンの影響で、結合双生児が誕生していたことを知っている。そして分離手術の事も憶えている。ただ、それは1970年代だと記憶していた。おそらくは、ベトナム戦争終結が1975年であり、米軍が枯葉剤を散布しまくっていたのはそれ以前の1960年代だから、当然ベトちゃん、ドクちゃんの件も1970年代と勘違いしていたのだろう。また2人の分離手術も日本で行ったと誤解していた。この映画で、手術がベトナムで行われ、日本が全面協力していた、ということを初めて知った。そしてベトちゃんが分離後、短い期間でなくなったと思っていたが、これも間違いで亡くなったのは2007年だからつい最近のことでだ。私の記憶が何もかも20年くらいずれている。化学物質への規制が叫ばれるようになったのも、このダイオキシンの催奇性から化学物質に対する規制が始まったと認識している。
で、ドクちゃん(40過ぎの男をドクちゃんというのはどうかと思うが、皆の記憶でドクちゃんなんだなあ)が結婚して子供も2人いることに感謝。そして子供たちが(少なくとも見た目で)遺伝性の被害を受けていないことに感謝。それにしてもあれだけ世界で取り上げられた(日本だけ?)ドクちゃんがギリギリの生活をしていることに驚く。当然国からの手厚い保証がある物と思っていたら、勝手に生きて、という状況なんだ。月並みなんだけど、やっぱり障害を持ちながらちゃんと生きていこうとしている姿に共感する。奥さんも子供たちもしっかりしているし。今、日本でトクリュウで犯罪を行っているバカな若い奴ら、なまじ体がまともなだけに頭がおかしくなってしまっている。障害を持っている人達は一生懸命生きようとしているんだよ。犯罪を行っている連中、もっとまともに生きろよ。
「ドクちゃん ―フジとサクラにつなぐ愛―」のストーリー
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「ドクちゃん ―フジとサクラにつなぐ愛―」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ドクちゃん ―フジとサクラにつなぐ愛―」のスペック
基本情報 | |
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製作国 | 日本 |
製作年 | 2024 |
公開年月日 | 2024年5月3日 |
上映時間 | 73分 |
製作会社 | Kingyo Films Pte. Ltd.=Ruff Films LLC(制作: Kingyo Films Pte. Ltd.=Ruff Films LLC) |
配給 | ギグリーボックス |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | 16:9 |
カラー/サイズ | カラー |
公式サイト | https://dokuchan-movie.com/ |
コピーライト | (C)2024 Kingyo Films Pte. Ltd. |