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ロレッタ・ヤングの関連作品 / Related Work
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謎のストレンジャー
ナチス残党狩りに執念を燃やす戦犯聴聞会委員長を描くサスペンス。『市民ケーン』で映画の歴史に名を刻むオーソン・ウェルズがメガホンを取った戦後第1作。共演はエドワード・G・ロビンソン。別邦題「ストレンジャー」。2013年12月21日より、東京・シネマヴェーラ渋谷にて開催された「映画史上の名作10」にてデジタル上映。 -
ミネソタの娘
「春のあけぼの」「嘆きの白ばら」のロレッタ・ヤング、「恋の十日間」「ガス燈」のジョセフ・コットン、劇団の名女優エセル・バリモアが顔合わせする映画でRKOラジオの撮影所長ドア・シャーリーが製作した1947年作品。ジュニー・ターヴィタエ作の戯曲に取材してアレン・リヴキンとローラ・カーが協力して脚本を書き、「カッスル夫妻」「牧童と貴婦人」のH・C・ポッターが監督に当り、「スポイラース(1942)」「凸凹宝島騒動」のミルトン・クラスナーが撮影を監督した。助演者は「旋風大尉」のチャールズ・ビックフォード、「美人劇場」のローズ・ホバート、「小麦は緑」のライス・ウィリアムズ、新顔のトム・パワーズ、「冒険」のハリー・ダヴェンポートらである。 -
気まぐれ天使(1948)
「ジェニーの肖像」などで知られるロバート・ネイザンの小説を、「我等の生涯の最良の年」「レベッカ」のロバート・E・シャーウッドと、レオナルド・バーコヴィッチが協同脚色し、「星は輝く」「幸福の森」のヘンリー・コスターが監督した、サミュエル・ゴールドウィン・プロ1948年度作品。撮影は「嵐ケ丘」「西部の男」の故グレッグ・トーランド、音楽は「我等の生涯の最良の年」のヒューゴー・フリードホーファーが担当している。「夜も昼も」「僕は戦争花嫁」のケーリー・グラント、「星は輝く」のロレッタ・ヤング、「天国への階段」「最後の突撃」のデイヴィッド・ニーヴンの主役3人を助けて、「夜も昼も」のモンティ・ウーリー、「大時計」のエルザ・ランチェスター、「大地は怒る」のグラディス・クーパー、「毒薬と老嬢」のジェームズ・グリースン、「青春学園」のセーラ・ヘイドン、キャロライン・グリムスらが助演する他、ミッチェル少年聖歌隊が合唱場面に出演している。 -
科学者ベル
ダリル・F・ザナックが自ら製作に当たった1939年度作品で、「ジェーン・エア」のケネス・マクゴワンが共同製作、「風を起す女」のアーヴィング・カミングスが監督に当たった。レイ・ハリスの原作を「剃刀の刄」のラマー・トロッティが脚色、撮影が「頭上の敵機」のレオン・シャムロイ、音楽はルイス・シルヴァースというスタッフ。「世紀の楽団」のドン・アメチ、「ママは大学一年生」のロレッタ・ヤング、「哀しみの恋」のヘンリー・フォンダ、「貴方も私も」のチャールズ・コバーン、「ジャンヌ・ダーク」のジーン・ロックハート、「呪われた城」のスプリング・バイントン、サリー・ブレーン、ポリー・アン・ヤング、ジョージア・ヤング、ボブス・ワトスン等が出演する、電話の発明者ベルの伝記映画。 -
プラチナ・ブロンド
「狂乱のアメリカ」「たそがれの女」と同じくフランク・キャプラ監督作品で、舞台俳優のロバート・B・ウィリアムスが、「独立守備隊」「天晴れウォング」のロレッタ・ヤング、「街の野獣(1932)」「鉄青年」のジーン・ハーロウと共演するもの。原作はハリイ・E・チャンドラーとダグラス・W・チャーチルが共同して書き下ろし、「たそがれの女」「十仙ダンス」のジョー・スワーリングが改作し、「海底二千尺」「奇跡の処女(1931)」のドロシー・ハウエルが台本を作成した。助演者は「農園のレベッカ」のルイズ・クロッサー・ヘイル、「犯罪都市(1931)」のウォルター・カトレット、「モンテカルロ」のクロード・アリスター、その他で、撮影は「たそがれの女」「希望の星」のジョセフ・ウォーカーの担当である。 -
天晴れウォング
「夜の大統領」「特集社会面」と同じくエドワード・G・ロビンソンの主演する映画である。原作は早川雪洲が本邦において上演し評判となった「天晴れウォング」でデイヴィッド・ベラスコ、アクメッド・アブダラー合作の舞台劇。それを「悪魔スヴェンガリ」「海の巨人(1930)」のJ・グラップ・アレクサンダーが脚色し、「夜の看護婦」「都会の世紀末」のウィリアム・A・ウェルマンが監督し、「女が第一」「魔天街の銃声」のシドニー・ヒッコクスが撮影した。助演者の顔ぶれは「キスメット(1930)」「繁昌娘」のロレッタ・ヤング、「民衆の敵」のレスリー・フェントン、ダッドリー・ディグス、エドモンド・ブリーズ、タリー・マーシャルその他である。 -
生の創め(1932)
「裁かれる魂」と同じくジェームズ・フラッドとエリオット・ニュージェントが共同監督した映画で、1932年ニューヨークで当たりをとったメアリー・マクドゥーガル・アクセルソン作の舞台劇の基づいて、「劇場王ブラウン」「ドクターX」のアール・ボールドウィンが脚色に当たった。主演者「天晴れウォング」「放蕩息子」のロレッタ・ヤングと「群集の喚呼」「戦慄街」のエリック・リンデンで、「裁かれる魂」のアリーン・マクマホン、「仮面の米国」のグレンダ・ファレル、「豪華船」のヴィヴェエン・オスボン、「二秒間」のブレストン・フォスター、「僕の武勇伝」のドロシー・ピーターソン、ギルバート・ローランド、ルーセルマ・スティーヴンス等が助演している。撮影は「タクシー」「都会の世紀末」のジェームズ・ヴァン・ツリースの担任。 -
ラグビー時代
「彼と女優」「愛すればこそ(1929)」と同じくロレッタ・ヤング嬢とダグラス・フェアバンクス・ジュニア氏の共演映画で、ハーヴェイ・ゲイツ氏が書卸した物語を「ロイドのスピーディー」「カナディアン」のハワード・エメット・ロジャース氏が台本並びに台詞を執筆し、「僕の幸運日」「浮気天国」のエドワード・クライン氏が監督、「僕の幸運日」「奈翁精神異状なし」のアーサー・L・トッド氏が撮影したものである。助演者は「ノアの箱船」「幸運の星」のグィン・ウィリアムス氏、「キートンの船長(キートンの蒸気船)」「彼の捕えし女」のマリオン・バイロン嬢、「撮影所殺人事件」「赤い髪」のレーン・チャンドラー氏、バート・ローム氏、フィリス・クレーン嬢等である。 -
十字軍(1935)
「クレオパトラ(1934)」に次ぐセシル・B・デミル作品で、第三次十字軍の史跡に基づいて歴史家ハロルド・ラムが構想した物語を「クレオパトラ(1934)」「ベンガルの槍騎兵」のウォルデマー・ヤングと「男の敵」「肉弾鬼中隊(1934)」のダドリー・ニコルズが共同脚色し、例によってデミル自ら監督に当たったもの。主演者は「ホワイト・パレード」「濁流」のロレッタ・ヤングと、「クレオパトラ(1934)」のヘンリー・ウィルコクスンで、「奇傑パンチョ」「罪じゃないわよ」のキャサリン・デミル、「クレオパトラ(1934)」「暴君ネロ(1932)」に共演しているアイアン・キース、C・オーブリー・スミス、ジョセフ・シルドクラウトの3優、「痴人の愛」のアラン・ヘール、「白衣の騎士」のC・ヘンリー・ゴードン、「メリイ・ウイドウ(1934)」のジョージ・バービア等が助演し、「クレオパトラ(1934)」「生活の設計」のヴィクター・ミルナーが撮影している。 -
恋は特ダネ
「勝鬨」「四つの恋愛」のタイロン・パワー、「ラモナ(1936)」「四つの恋愛」のロレッタ・ヤング、「銀盤の女王」「四つの恋愛」のドン・アメチが主演する映画で、監督には「限りなき旅」「支那海」のテイ・ガーネットが当たった。原作はウィリアム・R・リップマンとフレデリック・ステファニが書卸し、「バーレスクの王様」のハリー・テュゲンドとジャック・イェレンが協力脚色したもの。助演者は「東への道」のスリム・サマーヴィル、「膝にバンジョウ」のウォルター・カトレット、「勝鬨」のジョージ・ソンダース、ダッドリー・ディグスその他で、撮影は「二国旗の下に」「膝にバンジョウ」のアーネスト・パーマーの担任である。 -
愛すればこそ(1929)
「煩悩」「炭坑」のダグラス・フェアバンクス・ジュニア、「情炎夜曲」「硝子箱の処女」のロレッタ・ヤング嬢及び「アリバイ」のチェスター・モーリス氏が共演し、サミュエル・シップマン氏ジョン・B・ハイマー氏合作の舞台劇に基いて「鉄腕の男」「決死隊」のジョン・グッドリッチ氏が脚色し、「歓楽地帯」のジョン・フランシス・ディロン氏が監督したものである。助演者は「ウイリー・リバー」のウィリアム・ホールデン氏を始め、フランク・シェリダン氏、レイ・ホーラー氏等である。 -
上海
「十字軍」「野性の叫び(1935)」のロレッタ・ヤングと「白い友情」「心の痛手」のシャルル・ボワイエエが主演するウォルター・ウェンジャー作品。「暗夜行路」「キャバレエの鍵穴」のジーン・タウン、グレアム・ペイカー組が「白い友情」のリン・スターリングと協力して原作脚色し、「盲目の飛行士」「わたしのすべてを」のジェームズ・フラッドが監督に当たり、「生活の恋愛」「泰西侠盗伝」のジェームズ・ヴァン・ツリースが撮影している。助演者は「彩られし女性」のワーナー・オーランド、「海を嫌う船長」のフレッド・キーティング、「西班牙狂想曲」のアリソン・スキップワース、「紅雀」のチャールズ・グレイプウィン等の面々である。 -
キスメット(1930)
かつて映画化されたことのあるエドワード・ノブロック作の同名の舞台劇のトーキー化で、キスメット俳優として名あるオーティス・スキナーが主演するもの。「恋の花園」「愛すればこそ(1929)」のジョン・フランシス・ディロンが監督、「命を賭ける男(1930)」「ヴァージニアン(1929)」のハワード・エスタブルックが脚色及び台詞、「噂の姫君」「猟奇ホテル」のジョン・サイツが撮影、に当たっている。助演者は「尖端一目惚れ」「ラグビー時代」のロレッタ・ヤング、「都会の女」「情熱のメキシコ」のメアリー・ダンカン、「摩天楼の銃声」のデイヴィッド・マナース、「猟奇ホテル」のシドニー・ブラックマー等で、フォード・スターリング、エドモンド・ブリーズ、モンタギュー・ラヴ等も出演している。 -
スエズ
「世紀の楽園」「シカゴ」のタイロン・パワー、「四人の復讐」「四つの恋愛」のロレッタ・ヤング、「暁の翼」「地の果てを行く」のアナベラが主演する映画で、「農園の寵児」「ハイディ」のアラン・ドワンが監督に当ったもの。「密林の復讐」の脚色に協力したサム・ダンカンが書卸したストーリーを「モヒカン族の最後(1936)」のフイリップ・ダンと「ハイディ」のジュリエン・ジョセフソンが協力して脚色している。きゃめらは「シカゴ」「世紀の楽園」のペヴァレル・マーリーが担当している。助演者は「第7天国」のJ・エドワード・プロムバーグ、「沙漠の花園」のジョセフ・シルドクラウト、「進め龍騎兵」のヘンリー・スティーブンソン、「明日はきらず」のモーリス・ボスコヴィッチ、「シカゴ」のシドニー・ブラックマー、「都会の雷鳴」のナイジェル・ブルース、「マルクス一番乗り」のシグ・ルーマン、レオン・エイムス、マイルス・マンダー等である。0点 -
四人の復讐
「ハリケーン(1937)」「軍使」のジョン・フォードが監督したもので、「四つの恋愛」「狙われたお嬢さん」のロレッタ・ヤングと英国から招かれたリチャード・グリーンが主演する。デイヴィッド・ガース作の大衆小説のリチャード・シャーマンが「シカゴ」「魔城大脱走」のソーニャ・レヴィーン及び「勝鬨」「響け凱歌」のウォルター・フェリスと協力脚色した。助演は「奴隷船」「勝鬨」のジョージ・サンダース、「孔雀夫人(1936)」「進め龍騎兵」のデイヴィッド・ニーヴン、「ハリケーン(1937)」のC・オーブリー・スミス及びジョン・キャラディン、「ターザンの逆襲」のウィリアム・ヘンリー、「ステラ・ダラス(1937)」のアラン・ヘール、「彼氏と女秘書」のレジナルド・デニー、「第7天国」のJ・エドワード・プロムバーグ等である。撮影は「奴隷船」「アリババ女の都へ行く」のアーネスト・パーマーの擔任。80点 -
濁流(1934)
「キャバレエの鍵穴」と同じくローウェル・シャーマンが監督に当たった20世紀映画で「死の航空路」のラルフ・グレイヴスが自らの原作を潤色して台詞を書き、マリスン・ジェコブスが脚色したもの。主演者は「ロスチャイルド」「キャラバン」のロレッタ・ヤングと、「三日姫君」「接吻とお化粧」のケーリー・グラントで、子役ジャッキー・ケルク「ウィーンの再会」「舗道の雨」のヘンリー・トラヴァース「白衣の騎士」のラッセル・ホプトン、「乾杯の唄」のハリー・ブリーン、アンドリュー・トームス、マリオン・バーンズ、ポール・ハーヴェイ等が助演している。撮影は「キャバレエの鍵穴」「バワリイ」のバーニー・マクギルの担当。 -
ラモナ(1936)
「人妻の戒律」「愛の花籠」のロレッタ・ヤングが主役を勤めるヘレン・ハント・ジャックスン作の同名の小説の色彩映画化である。脚色には「野に咲く金色の花」のラマー・トロッティが当たり、監督には「五ツ児誕生」「東への道」のヘンリー・キングが任じた。撮影は「踊る海賊(1936)」のウィリアム・スコールが受持ち、色彩監督には例によってナタリー・カルマスが当たった。主役のヤングを助けて、「鐘の音」のドン・アメチを始め「フロリダ超特急」のケント・テイラー、「マダムと踊子」のポーリン・フレデリック、「可愛いオディ」のジェーン・ダーウェル、「十字軍」のキャサリン・デミル、「港に異常なし」のヴィクター・キリアン、「目撃者(1936)」のジョン・キャラディン、「風雲児アドヴァース」のペドロ・デ・コルドヴァ等が出演。 -
タクシー(1932)
ケニオン・ニコルソンの手になる舞台劇から「夜の大統領」と同様キュベック・グラスモン、ジョン・ブライトの両人が共同脚色し「マルタの鷹(1931)」「近代エロ双紙」のロイ・デル・ルースがメガフォンをとった映画で、「民衆の敵」「夜の大統領」のジェームズ・キャグニー、「繁昌娘」「キスメット(1930)」のロレッタ・ヤング、「西部のラスカ」のドロシー・バージェス、ジョージ・E・ストーン、レイ・クック、マット・マクヒュー等が出演、カメラは「緑の女神」「千万長者」のジェームズ・ヴァン・ツリースが担任している。 -
戦う巨象
「霧に立つ影」に次ぐロナルド・コールマン主演映画で、ロバート・クライヴの伝記に基づいてW・P・リプスコームとR・J・ミニーが協力して脚色し、「大陸非常線」「砲煙と薔薇」のリチャード・ボレスラウスキーが監督に当たり、「ロスチャイルド」「巌窟王(1934)」のペヴァレル・マーレーが撮影したもの。相手女優は「霧に立つ影」と同じくロレッタ・ヤングが勤め、「フランケンシュタインの花嫁」のコリン・クライヴ、「ベンガルの槍騎兵」のC・オーブリー・スミス、英国劇界に名あるフランシス・リスター、「お人好しの仙女」のシーザー・ロメロ、ファーディナンド・ムニアー、モンタギュー・ラヴその他が助演している。 -
スコール
「ゴンドラの歌」「姫百合の花」と同じくアレクサンダー・コルダ氏監督作品で、ジャン・パアル氏原作の舞台劇を「ウィリー・リバー」「真紅の海」のブラッドリー・キング女史が脚色したもの。主役は「女丈夫(1927)」「太平洋横断」のマーナ・ローイ嬢が勤め「獄中日記」「ワシントン街十三番地」のアリス・ジョイス嬢、「真紅の海」「棚からぼた餅」のロレッタ・ヤング嬢、「燃ゆる人魚」「夢想の犯罪」のキャロル・ナイ氏、「結婚行進曲」「父と子」のザス・ピッツ嬢、リチャード・タッカー氏、ニコラス・スウサニン氏、ハリー・コーディング氏、ジョージ・ハッカソーン氏等である。撮影は「情炎の美姫」のジョン・サイツ氏。 -
愛の花篭
「小都会の女」「愛と光」のロバート・テイラーと、「ホワイト・パレード」「野生の叫び」のロレッタ・ヤングが主演する映画で、クリーヴス・キンキード作の舞台劇に基づき、「バーレスクの王様」のジーン・マーキーが「小総隊長」のウィリアム・コンセルマンと協力して脚色し、「サンクス・ミリオン」「踊るブロードウェイ」のロイ・デル・ルースが監督に当たり、「バーレスクの王様」のピヴァレル・マーリーが撮影したもの。助演者は「アンナ・カレニナ」のベジル・ラスボーン、「虹の都へ」のバッシー・ケリー、「テンプルの灯台守」のジェーン・ダーウェル、「百万弗小僧」のポール・ハーヴェイ、「私のダイナ」のマージョリー・ゲイトソンその他である。 -
キャラバン(1934)
「会議は踊る」をものしたエリック・シャレルがフォックスに招かれて監督した音楽映画で、メルシオール・レンギール作の小説を、「極楽特急」「私の殺した男」のサムソン・ラファエルソンが脚色し、「会議は踊る」「FP1号応答無し」のロベルト・リープマンが台本を作成した。主演者は「素晴らしき嘘」に出演したシャルル・ボワイエと「青空天国」のロレッタ・ヤングで、「若草物語(1933)」のジーン・パーカー。「女優ナナ」のフィリップス・ホームス、「不思議の国のアリス(1933)」のルイズ・ファゼンダ、「狂乱の上海」のユージーン・ボーレット、「クリスチナ女王」のC・オーブリー・スミス、「巨人ジョーンズ」のダッドリー・ディグス、チャーリー・グレイブウィン、ノア・ビアリー等が助演している。撮影は「フープラ」「大帝国行進曲」のアーネスト・パーマーと「僕はカウボーイ」「唄へ!踊れ!(1933)」のテオドル・スパークールが共同担当している。作曲及び音楽総指揮は「会議は踊る」のウェルナー・ハイマンが担当した。 -
海峡の惨劇
「野性の叫び(1935)」「十字軍」のロレッタ・ヤングと「青春の抗議」「断固戦うべし」のフランチョット・トーンが主演する映画で、ラディスラス・ウォドール作の戯曲に據って「ターザンの復讐」と同じくハワード・エメット・ロジャースとレオン・ゴートンが協力脚色し、「オペラは踊る」「逆間諜」のサム・ウッドが監督にあたり、「街の花嫁」「スウィート・ミュージック」のジェイムス・ヴァン・ツリースが撮影した。助演俳優は「地獄への挑戦」のルイス・ストーン、「人生は42から」のローランド・ヤング、「巴里は夜もすがら」のジェシー・ラルフ、「巨人ジョーンズ」のダッドリー・ディッグス、ヘンリー・ダニエル、ロバート・グリーグ、E・E・クライヴ等である。 -
四つの恋愛
「小都会の女」「運河のそよ風」のジャネット・ゲイナー、「ラモナ(1936)」「愛の花篭」のローレッタ。ヤング、「ムーラン・ルージュ」「ある夜の特ダネ」のコンスタンス・ベネットが主演する映画で、「黒い瞳」「みどりの園」のシモーヌ・シモンが共演する。原作はラディスラウス・ブス・フェケテ作の戯曲で、「結婚設計図」「男子牽制」のエドワード・H・グリフィスが監督に当たり「真夏の夜の夢」のハル・モーアが撮影した。助演は「ラモナ(1936)」のドン・アメチ、「母の素顔」のポール・ルーカス、新人タイロン・パワー・ジュニア、「恋のナポリ」のアラン・モーブレイ、英国から招かれたウイルフレッド・ロウスン、「二国旗の下に」のエドワード・ブロムバーグ、「小公子」のヴァジニア・フィールド等である。 -
男の一頁
「マネキン英雄」「落下傘」のダグラス・フェアバンクス・ジュニアと「生の創め」「タクシー」のロレッタ・ヤングが主演する映画で、「シャーロック・ホームズ(1932)」の脚色者バートラム・ミルハウザー、「ビッグ・トレイル」のビューラー・マリー・ディックスとが共作した舞台劇に基づいて「宝石泥棒」のアーウィン・ゲルシーとデイヴィッド・ボームが脚色し、「処女読本(1932)」「悪魔スヴェンガリ」のアーチー・L・メイヨが監督に当たり、「魔の家(1932)」「インチキ競馬」のアーサー・エディソンが撮影した。助演するは「裁かれる魂」「生の創め」のアリーン・マクマホン、「四十二番街」「雨」のガイ・キッビー、「春なき二万年」のライル・タルボット、「各国の女」のフィフィ・ドルセイ、「海底マラソン」のファリーナ、「恐怖の甲板」のシャーリー・グレイ、「裏町」のジョージ・ミーカー、「討伐隊」のジョン・ウェイン等である。 -
霧に立つ影
「シナラ」「仮面の男(1933)」のロナルド・コールマンが20世紀映画社に入っての題1作主演映画で、H・C・マクニール作の冒険小説に基づいて「ロスチャイルド」「坊やはおやすみ」のナナリー・ジョンソンが脚色し、「失踪者三万人」「スター悩殺」のロイ・デル・ルースが監督に当たり、「ロスチャイルド」「新世紀」のペヴァレル・マーレイが撮影した。相手女優は「キャラバン」「ロスチャイルド」のロレッタ・ヤングで、「地獄特急」「散り行く花」のワーナー・オーランド、「猫と提琴」「妾の弱点」のチャールズ・バターウォース、「ロスチャイルド」のC・オーブリー・スミス、「ベンガルの槍騎兵」のキャスリーン・バーク、「青空天国」のアーサー・ホール等が助演している。 -
ロスチャイルド
「千両長者」のジョージ・アーリスの20世紀映画社入社第1回主演映画で、ジョージ・ヘンバート・ウェストリー原作の舞台劇に基づいて、「坊やはおやすみ」「ママはパパが好き」のナナリ・ジョンスンが脚色し、「失恋相談欄」「ボクは芸人」のアルフレッド・ワーカーが監督に当たり、「新世紀」のペヴァレル・マーレーが撮影した。助演者は「キャラバン」「餓ゆるアメリカ」のローレッタ・ヤング、「今日限りの命」「カンターの闘牛師」のロバート・ヤング、「ミイラ再生」「魔の家(1932)」のボリス・カーロフを始め、「クリスチナ女王」のアーサー・バイロン、ヘレン・ウェストリー、レジナルド・オーウェン、フローレンス・アーリス、アラン・モーブレイ等である。 -
真夜中の処女
「餓ゆるアメリカ」「つばさの天使」のウィリアム・A・ウェルマンが監督した映画で、「生の創め」「餓ゆるアメリカ」のローレッタ・ヤングが出演し、「青春の頬杖」「六百万交響曲」のリカルド・コルテスと「今日限りの命」のフランチョット・トーンが共演する。「春の火遊び」と同じくアニタ・ルースの書き下ろし物で、「お気に召すまま(1932)」のジーン・マーキーが「飾窓の女」のカスリン・スコラと共同脚色にあたった。カメラは「紅唇罪あり」「餓ゆるアメリカ」のジェームズ・ヴァン・ツリースの担当。助演者は「闇の口笛」のユーナ・マーケン、「男子入用」のアンディ・デヴァイン、「拳骨大売出し」のウォーレン・ハイマー、フランク・コンロイその他である。 -
青空天国
「戦場よさらば」「秘密」を物したフランク・ボーゼージのコロンビア入社第1回監督作品で、ローレンス・ハザードの短編小説を「アメリカの暴露」「戦時特派員」のジョー・スワーリングが脚色したもの。主演者は「春なき二万年」「金髪乱れて」のスペンサー・トレイシーと「ブタペストの動物園」「真夜中の処女」のローレッタ・ヤングで、「一日だけの淑女」「戦時特派員」のウォルター・コノリー、「女性暴君」「絶対の秘密」のマージョリー・ランボー、「一日だけの淑女」「女性二重奏」のグレンダ・ファレル、「獣人島」のアーサー・ホール等が助演している。撮影は「十三日の殺人」「沈黙の鐙人」のジョセフ・オーガストの担当である。 -
嘆きの白薔薇
バレリーナの半生を描いたレディ・エリノア・スミスの小説の映画化で、フレデリック・コーナー、マイケル・ウィルソン及パウル・トリヴァースが共同脚色に当たり、俳優から監督一本に転じて更に製作者となったグレゴリー・ラトフが演出したコロムビア社1941年度作品。古くから我国にも著名なロレッタ・ヤングが主演し、「カリガリ博士」以来ドイツ映画界に知られた名優コンラッド・ファイト、ニューヨーク劇壇出身で「ブライアム・ヤング」「ウエスタアン・ユニオン」等に出演したディーン・ジャガー、同じくニューヨーク劇壇出身のジョン・シェパード、舞台女優で監督者ラトフの夫人たるユージェニー・レオントヴィチ及びオットー・クルーガーが主要な助演者となっている。撮影はフランス映画界で名声を保持していたハリィ・ストラドリングとアーサー・ミラーである。 -
野性の叫び(1935)
「結婚十分前」「白衣の騎士」のクラーク・ゲーブル、「十字軍」「濁流」のロレッタ・ヤング、「電話新鮮組」「カレッジ・リズム」のジャック・オーキーが顔合わせ主演する映画で、ジャック・ロンドン作小説を「曲芸団」のジーン・ファウラーと「復活(1934)」のレオナード・プラスキンスが脚色し、「電話新鮮組」のウィリアム・A・ウェルマンが監督し、「ムーラン・ルージュ」のチャールズ・ロシャーが撮影したもの。助演者は「痴人の愛」のレジナルド・オーウェン、「十字軍」のキャサリン・デミル、「小牧師(1934)」のフランク・コンロイ、その他である。 -
ブダペストの動物園
パラマウントを退社したジェシ・L・ラスキイの独立第1回作品で、「貨物船と女」「奥様御寵愛」の脚色家メルヴィル・ベイカーがジャック・カークランドと共同して書き下ろした物語を、「支配する声」「ワイオミングの男」のローランド・V・リーが監督したもので、脚色には監督者リーが「暁の偵察」のダン・トザロー、「戦争と貞操」にルイズ・ロングと協力している。主演は「生の創め」「放浪息子」のロレッタ・ヤングと「六月十三日の夜」「百万円貰ったら」のジーン・レイモンドが勤め、「永遠に微笑む」のO・P・ヘギー、「農園のレベッカ」のウォーリー・オルブライト、ポール・フィックス、ロイ・スチュアート等が助演している。カメラは「ミス・ダイナマイト」「永遠に微笑む」のリー・ガームスの担当。 -
暁の砂漠
「宝石泥棒」「風雲の国際連盟」のウィリアム・ディーターレが監督にあたった映画で「上海特急」「地獄特急」と同じくハリー・ハーヴェイが書き下ろし「奈落の青空」「仮面の男(1933)」のハワード・エスタブルックが脚色している。主演は「あめりか祭」「水兵上陸」のヴィクター・ジョリイ、「餓ゆるアメリカ」「生の創め」のロレッタ・ヤングの両優、「殺人魔の魂」のヴィヴィエン・オスボーン、「ブルースを唄う女」のデイヴィッド・マナース、「大帝国行進曲」のハーバート・マンディン、C・ヘンリー・ゴードン、J・キャロル・ナイシュが助演している。撮影は「あめりか祭」「嵐の国のテス(1932)」のハル・モーアの担当である。
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