ロイド・ヒューズの関連作品 / Related Work

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  • 龍宮城

    制作年: 1939
    フランスの冒険小説家として19世紀頃その名轟かしていたジュール・ヴェルヌの小説を基に「ローズマリー(1928)」のルシエン・ハバードが改作し監督した作品である。「侠盗ヴァレンタイン」「キートンのエキストラ」のライオネル・バリモアが主演し、「海の巨人(1930)」「愛の訪れ」のロイド・ヒューズ、ジェーン・デリー、モンタギュー・ラヴ、ハリー・グリボン、ギブソン・ゴウランド等が助演するものでカメラは「悪漢の唄」「歓楽の孤児」のパーシー・ヒルバーンが担任。
  • 真紅の森

    制作年: 1939
    「平原児」「北半球SOS」のチャールズ・ビックフォードと「幽霊西へ行く」「テキサス決死隊(1936)」のジーン・パーカーが主演するもので、ジャック・ロンドンの原作をマイケル・シモンズが脚色し「医者の日記」「死の警告」のチャールズ・ヴィダーが監督、アレン・G・シーグラーが撮影した。助演者は新顔のゴードン・オリヴァーを始め、パット・オマリー、アラン・ブリッジ、アン・シューメイカー、ロイド・ヒューズ等である。
  • ミラクルマン(1932)

    制作年: 1932
    かつてサイレント時代にも映画化されたことがあり、またジョージ・M・コーアンが舞台に上映して好評を博したことのあるフランク・L・パッカードおよびロバート・H・デビィス合作の物語を再び映画化したもので、「少年時代」「戦争」のウォルデマー・ヤングが脚色の筆をとり、同人と「アメリカの悲劇」「激流を横切る女」のサミュエル・ホッフェンシュタインが台詞を書き、「タッチダウン」「いんちき商売」のノーマン・Z・マクロードが監督にあたった。主なる出演者は「鉄窓と花束」「女学生の日記」のシルヴィア・シドニー、「海賊(1931)」「ビッグ・ハウス」のチェスター・モリス、「時計の殺人」「アメリカの悲劇」のアーヴィング・ピチュル、「西部戦線異常なし」のジョン・レイ、「スーキー」のロバート・クーガン、「フランケンシュタイン(1931)」のポリス・カーロフ、「燃ゆる海原」「大飛行船」のホバート・ボスウォース、「海の巨人(1930)」のロイド・ヒューズ、等でキャメラは「腕白大将」「鉄壁の男」のデイヴィッド・エーベルが担任。
  • 愛の訪れ

    制作年: 1930
    R・K・Oに入社したビービー・ダニエルス嬢が「リオ・リタ」につづく主演映画で、エドワード・ノブロック氏原作の舞台劇より「赤い鳩」のウォーレス・スミス氏が脚色し「春爛漫」「メリケン波止場」のルパート・ジュリアン氏が監督したもの。主演者の他に「彼とお姫様」「恋のサーカス」のロイド・ヒューズ氏、「風」「気まぐれ女優」のモンタギュー・ラヴ氏、ネッド・スパークス氏、アルマ・テル嬢、ライオネル・ベルモア氏等が出演している。撮影は「医師の秘密」「恋愛行進曲」のJ・ロイ・ハント氏が担任。
  • 海の巨人(1930)

    制作年: 1930
    かつてジョン・バリモア氏が主演したことのあるハーマン・メルヴィル作の小説を映画化した「海の野獣」を全発声映画として制作したもので、「支那の鸚鵡」「クラック将軍」のJ・クラブ・アレキサンダーが脚色し、「シンギング・フール」「子守歌(1929)」のロイド・ベーコンが監督し、「リオ・リタ」「復活(1927)」のロバート・カールが撮影した。主役バリモア氏を助けて「薫る河風」「ブルドッグ・ドラモンド」のジョーン・ベネットをはじめ、「愛の訪れ」「恋のサーカス」のロイド・ヒューズ、「曲線悩まし」のメイ・ボーレー、「メリケン波止場」のウォルター・ロング、「鉄仮面」のナイジェル・ドゥ ・ブリュリエ、ノーブル・ジョンソン、トム・オブライエン等が出演している。
  • 恋のサーカス(1928・アメリカ)

    制作年: 1928
    「彼とお姫様」「結婚崇拝」と同じくメアリー・アスター嬢、ロイド・ヒューズ氏共演喜劇で、デキシー・ウイルソン女史の原作を「アンクル・トムス・ケヴィン」のハーヴェイ・シュウ氏が脚色し、「マイク」「恋せよ乙女」のマーシャル・ニーラン氏が監督しデイヴィッド・ケッソン氏が撮影したものである。助演俳優は「レヴュー時代」「高速度娘」のアリス・ホワイト嬢、「熱血ボクシング手」のローフォード・デイヴィッドソン氏等である。
  • 彼とお姫様

    制作年: 1928
    「最後の栄冠」と同じくメアリー・アスター嬢ロイド・ヒューズ氏共演映画で「カナディアン」「与太成功記」「与太捕物記」のウィリアム・ボーデェン氏が監督したもの。ジュリエット・ウィルバー・トンプキンス女史の原作をアデレード・ヒールブロン女史が脚色した。助演者は「浮気天国」「男見るべからず」のルイズ・ファゼンダ嬢、「棚からぼた餅」「与太捕物記」のルシアン・リトルフィールド氏、「アンクル・トムス・ケヴィン」のヴァージニア・グレイ嬢等である。
  • アメリカ美人

    制作年: 1927
    「鴛鴦の歌」に次ぐビリー・ダヴ嬢主演映画で、ウォーレス・アーウィン氏の原作から「鴛鴦の歌」「蒼空の覇者」等と同じくケイリー・ウィルソン氏が脚色し「弱虫運動療法」「喧嘩友達」等のリチャード・ウォーレス氏が監督したもの。ダヴ嬢とは「紅草紙」「鴛鴦の歌」に共演したロイド・ヒューズ氏が相手役を勤め、ウォルター・マッグレイル氏、マーガレット・リヴィングストン嬢、アリス・ホワイト嬢、アル・セント・ジョン氏、ヨーラ・ダヴリル嬢、エディス・チャップマン嬢等が助演している
  • 紅草紙

    制作年: 1927
    ディキシー・ウィルソン氏作の物語をケイリー・ウィルソン氏が脚色し「海の野獣」「涙の海路」等の監督者たるミラード・ウェッブ氏がFN社入社第一回作品として監督したものである。主役は「歓楽地獄(1927)」「海賊(1926)」等出演のビリー・ダヴ嬢、「謎の刺青」「微笑みの女王」等出演のロイド・ヒューズ氏及び「恋の人形」「花嫁万歳」等出演のルイス・ストーン氏が演じ、アーサー・ホイト氏、アーサー・ストーン氏等が共演している。
  • 蛮婚崇拜

    制作年: 1927
    「最後の栄冠」と同じくメアリー・アスター嬢ロイド・ヒューズ氏共演映画でリチャード・コネル氏作の物語をアデレード・ヒールブロン女史が脚色し、監督に昇進したマーヴィン・ルロイ氏が処女作品として監督したものである。助演者は「男見るべからず」「娘新旧両面鏡」のハラム・クーリー氏を始め、ヴァージニア・リー・コービン嬢、マートル・ステッドマン嬢、ジェッド・プラウティー氏等で、主演者アスター嬢の最近作には「僧房に咲く花」「美人国二人行脚」があり、ヒューズ氏は「鴛鴦の歌」「曲者揃い」等にも出演している。
  • 春の歌

    制作年: 1927
    墺国サッシヤ会社で「サムソンとデリラ」を監督したアレクサンダー・コルダ氏の渡米第1回作品で、コルダ氏とケイリー・ウィルソン氏との合作になった脚本を使用した。主役は「感傷の秋」「紅草紙」主演のビリー・ダヴ嬢、「最後の栄冠」「男みるべからず」出演のロイド・ヒユーズ氏が勤め、リリアン・タシユマン嬢、アーマンド・カリス氏等が助演している。
  • 曲者揃い

    制作年: 1927
    E・J・ラス氏が書き卸した物語をレックス・テイラー氏が脚色し「チョビ髭七面騒動」「蹴球王」等と同じくフレッド・ニューメイヤー氏が監督したもので、主役は「要心無用」「ロイドの水兵」等出演後休養中だったミルドレッド・デイヴィス嬢と「最後の栄冠」「男見るべからず」等出演のロイド・ヒューズ氏が演じ、「戦艦くろかね号」「海馬」等出演のジョージ・バンクロフト氏を始め、エル・ブレンデル氏、ウィリアム・V・モング氏、オットー・マティーソン氏、ベティー・フランシスコ嬢、ゲイン・ホィットマン氏等が助演している。
  • 最後の栄冠

    制作年: 1926
    オーウェン・デイヴィス氏作の舞台劇を映画化したものでジュリエン・ジョセフソン氏が改作しポール・ガンジェリン氏が脚色し「愛の迷い路」等と同じくF・ハーモン・ウェイト氏が監督した。主役は「誰の刺青」「お洒落娘」等出演のロイド・ヒユーズ氏と「栄冠は吾れに」「ドン・Q」等出演のメアリー・アスター嬢が勤め、ハラム・クーリー氏、ユーラリー・ジェンセン嬢、アレック・B・フランシス氏、デイヴィッド・トレンス氏等共演。
  • 微笑みの女王

    制作年: 1926
    「お洒落娘」に続くコリーン・ムーア嬢主演喜劇で、ウィリアム・コンセルマン氏とチャールズ・プラム氏の喜劇に基づいてフランク・グリフィン氏とマーヴィン・ルロイ氏とが書き下ろした物語をルイス・スティーヴンス氏が脚色し「お洒落娘」「踊り子サリー」と同じくアルフレッド・E・グリーン氏が監督し、ロイド・ヒューズ氏が對手役を演じたものである。ヴィェラ・ルイス嬢、ドリス・ベイカー嬢等が助演するほか、ハリー・ラングドン氏や監督グリーン氏も撮影所の場面に顔を見せている。
  • ヴァンレンシア

    制作年: 1926
    「白百合の嘆き」「ピーター大帝」等を作ったディミトリー・ブコウエツキー氏の監督作品で、氏自らがアリス・D・G・ミラー女史と協力して書卸したストーリーを、ミラー女史が映画向きに改作脚色したものである。主役は「メリー・ウイドー(1925)」主演のメイ・マレイ嬢で、それを助けて「彼とお姫様」のロイド・ヒューズ氏と「メリー・ウイドー(1925)」「ラ・ボエーム」のトイ・ダルシー氏とが主演するほか、マイケル・ヴィサロフ氏、等も出ている。
  • お洒落娘

    制作年: 1926
    ジェームズ・モントゴメアリー氏作のミュージカル・コメディーを映画化したもので、レックス・テイラー氏が脚本を書き、「踊り子サリー」「滑稽ホリウッド」等と同じくアルフレッド・E・グリーン氏が監督した。主役は「踊り子サリー」「女名捕手」等主演のコリーン・ムーア嬢で、相手役は「踊り子サリー」「青春に浴して」等出演のジョージ・K・アーサー氏、エヴァ・ノヴァク嬢、チャールズ・マレイ氏、エドワード・アール氏等が助演している。
  • 男見るべからず

    制作年: 1926
    サム・ジャニー氏作の舞台喜劇を映画化したもので、ケイリー・ウィルソン氏が脚色し、「恋は異なもの」「お洒落娘」等と同じくアルフレッド・E・グリーン氏が監督した。主役は「鉄腕の男」「血に燃ゆる大海」等出演のドリス・ケニヨン嬢と「最後の栄冠」「血に燃ゆる大海」等出演のロイド・ヒューズ氏が演じ、ヴァージニア・リー・コービン嬢、ルイズ・ファゼンダ嬢、エセル・ウェールス嬢、ハルム・クーリー氏、ジョン・パトリック氏等が助演している。
  • 謎の刺青

    制作年: 1926
    フランシス・ペリー・エリオット氏作の小説と、リー・ウィルソン・ドット氏作の舞台劇とに基づいてオルガ・プリンツロー女史が書き下ろし、ロイス・リーソン女史が脚色し、「街のマドンナ」等と同じくエドウィン・カリュー氏が監督製作したもので、「微笑みの女王」「お洒落娘」等出演のロイド・ヒューズ氏と新進のドロレス・デル・リオ嬢とが主演し、ジョージ・クーパー氏、アレック・B・フランシス氏、エドワード・アール氏等が共演する。
  • ロスト・ワールド

    制作年: 1925
    シャーロック・ホームズ探偵物語で有名な英国の文豪アーサー・コナン・ドイル卿原作の同名小説に基づき、マリオン・フェアファックス女史が脚色し、ハリー・ホワイト氏が監督したもので、主役は「スペインの踊子」「ロビン・フッド(1922)」等出演のウォーレス・ビアリー氏、「スカラムーシュ」「心なき女性」等出演のルイス・ストーン氏、「村の鍛冶屋」「人類の破滅」等出演のベッシー・ラヴ嬢、「嫉妬の創痕」「嵐の園テス」等出演のロイド・ヒューズ氏等である。劇中前世紀の怪動物ブロントザウルス・ステゴザウルス・トリケラトプス・トラコウドン等の棲息しているシーンはウィリス・オブライエン氏の研究によって完全に画面に活躍させている。映画界始まって以来のノヴェルティーとして米国では大評判になった映画である。
  • 恋の征服

    制作年: 1925
    ドン・マラリー氏作の舞台劇に基いてジューン・メイシス女史が映画脚本を執筆し「ひととせの命」「ジョンスタウンの大洪水」等と同じくアーヴィング・カミングス氏が監督したもので、主役は「お洒落娘」「女名捕手」「踊り子サリー」等主演のコリーン・ムーフ嬢で対手役は「お洒落娘」「踊り子サリー」と同じくロイド・ヒューズ氏が勤め、ケイト・プライス嬢、ウィリアム・ノートン・ベイリー氏、アンナ・メイ・ウォルソール嬢、フランク・ブラウンリー氏、ハンク・マン氏等が助演している。
  • 踊子サリー

    制作年: 1925
    原作はガイ・ボルトン氏作のミュージカル・コメディーでニューヨークでジーグフェルドが長期興行をなして当てたものである。ジューン・メイシス女史が脚色したものを「小公子」「滑稽ホリウッド」等と同じくアルフレッド・E・グリーン氏が監督した。主役は「愛の救援列車」「青春に浴して」等出演のコリーン・ムーア嬢で「ロスト・ワールド」及び「嫉妬の創痕」等出演のロイド・ヒューズ氏が相手役を演じ、ジーグフェルド一座で大当たりを取ったレオン・エロール氏が同じく公爵の役を演じ、その他エヴァ・ノヴァク嬢、マートル・テッドマン嬢等が助演。
  • 激闘の天地

    制作年: 1924
    「荒野の放浪者」「最後の一人迄(1923)」等と同じくゼーン・グレイ氏の原作で、アルバート・シェルビー・ル・ヴィノ氏が脚色し、「怒涛逆巻く」「荒野の放浪者」等と同じくアーヴィン・V・ウィラット氏が監督したもの。主役は「刺激を追う女」「滅亡への路」等主演のベーブ・ダニエル嬢、「山河轟く」「女性を讃えよ」等出演のロイド・ヒューズ氏、「駅馬車(1925)」「男子改造」等主演のアーネスト・トーレンス氏、「荒野の放浪者」等主演のメアリー・ビアリー氏等という良い顔振れである。今からや40年前のアリゾナ砂漠を背景の活劇である。
  • 名馬天に嘶く

    制作年: 1924
    ジェラルド・ボーモン氏作の小説「ディクシー」をウォルデマー・ヤング氏が脚色し「怒涛万里」「歓楽地獄(1923)」等と同じくレジナルド・バーガー氏が監督した競馬劇で「富に群がる者」「女房征服」等出演のクレア・ウィンザー嬢「ロスト・ワールド」「嫉妬の創痕」等出演のロイド・ヒューズ氏「嫉妬の創痕」「怒涛万里」等出演のフランク・キーナン氏等が主演し、ジョン・セント・ポリス氏、オーティス・ハラン氏等が助演している。
  • 嵐の判決

    制作年: 1924
    パルマー映画会社が募集した映画脚本に当選し1000ドルの懸賞金を得たのがこの1編でピッツバーグの職工の妻エセル・スティルス・ミッドルトン夫人というのが原作者である。監督はデル・アンドリュース。主役には「女性を讃えよ」のロイド・ヒューズ、エドガー喜劇でお馴染みのルシル・リクセンが扮している。
  • 千客万来(1924)

    制作年: 1924
    アーロン・ホフマン氏作の舞喜劇に基づきジェームズ・ヤング氏とウィラード・マック氏とが脚色し、「ペルシャの暴君」等と同じくジェームズ・ヤング氏が監督したもので、主役は「バーバラ・フリッチ」等出演のフロレンス・チダー嬢で、「人生の濁流」等出演のロイド・ヒューズ氏、「悍馬は猛る」等出演のヴァージニア・ブラウン・フェアー嬢を始めノア・ビアリー氏、ドーア・デチッコスン氏、ウィリアム・V・モング氏等が助演している。
  • シー・ホーク(1924)

    制作年: 1924
    「スカラムーシュ」の原作者なるイギリスの小説家ラファエル・サバティニ氏の小説を、「オリヴァー・トウィスト」「不滅の情火」等を監督したフランク・ロイド氏が監督したもの主役は「魔界の髑髏島」「善悪の境」等出演のミルトン・シルス氏「怒涛の彼方へ」「海賊アップルジャック」出演のエニッド・ベネット嬢で、その他にもウォーレス・ビアリー氏、ロイド・ヒューズ氏マーク・マクダーモット氏等良く知られた人々が出ている。十六世紀イギリスの物語で、大掛りな海戦で呼物である。
  • 人生の濁流

    制作年: 1923
  • 嫉妬の創痕

    制作年: 1923
    アンソニー・M・ラッド氏原作の小説を「善悪の境」等の監督をしたランバート・ヒルヤー氏が脚色し監督した映画で、主役は「山河轟く」「嵐の判決」等出演のロイド・ヒューズ氏「ローナ・ドゥーン」「結婚とは」等出演のフランク・キーナン氏「結婚愛」「大奮闘家」等出演のマーゲリット・ド・ラ・モット嬢、その他「蜂雀」等で近ごろ売出しのエドモンド・バーンズ氏や「ふるさとの家」などの古いブルーバード映画でお馴染みのジェームズ・メイスン氏等が共演している。劇中の山火事の場面やルイ十五世時代の挿話が大仕掛で評判である。
  • 山河轟く

    制作年: 1923
    ラリー・エヴァンスの原作を、イヴ・アンセルが脚色し、「影に怖えて」「天空征服」等と同じくトム・フォーマンが監督した。主役は「嵐の征服」「女性を讃えよ」等主演のロイド・ヒューズ、「ローナ・ドゥーン」「女性を讃えよ」出演のマッジ・ベラミーで、その他悪役の名手トム・サンチやユ社映画でお馴染みのハラム・クーリー等も出演する。愉快な喜活劇である。
  • 嵐の国のテス(1922)

    制作年: 1922
    「勝手口から」「小公女」等と同じく其後製作されたユー・エイ社メアリー・ビックフォード嬢主演映画である。グレース・ミラー・ホワイト女史の小説を、目下ゴールドウィン社の名原作家監督家として名声噴々たる「懐かしの我家」「君を思えば」「背中を掻いて頂戴」等の作者ルパート・ヒューズ氏が映画に脚色し、「狂える悪魔」「女優の悲哀」等妙腕を揮ったジョン・エス・ロバートソン氏が監督をした。相手役は「母の愛」等のロイド・ヒューズ氏、其他グローリア・ホープ嬢、ジーン・ハーショルト氏等が共演している。尚此原作は8年前ピックフォード嬢が5巻物として映画化した事のあるもので、其間の進歩を語るにふさわしいものがある。
  • 母の愛

    制作年: 1921
    チャールズ・ベルモント・デイヴィス氏原作の「章魚」The Octopusをガードナー・サリヴァン氏が脚色し、「三銃士(1921)」「奇傑ゾロー」等を監督したフレッド・ニブロ氏が監督した人情劇で、インス氏が「偽りの唇」に次いでエイ・ピー社から発売した作品である。主役は最近フォックス社で大作品「シーバの女王」に主役を演じたベティー・ブライス嬢と、新進若手のロイド・ヒューズ氏で「我れ若し王者なりせば」でファーナム氏の対手をしたベティー・ロス・クラーク嬢も出演する。ウァールド誌の評によると『7巻は些か長きに失するが、母が我が子を助けんと努力するクライマックスにおいては、巧みな場面の運びによって観客は椅子の端へ乗り出して画面に見入るであろう。立派な技巧、美術的な撮影、明確な演技はこの作品の誇るべき点である』--そうである。
  • 女性を讃えよ

    制作年: 1921
    トーマス・H・インス氏がアソシエイテッド・ファースト・ナショナル社との契約の下に製作したもので、「恋よりも強し」等の原作を書いたC・ガードナー・サリヴァン氏の原作脚色を、「偽りの唇」を監督したジョン・グリフィス・レイ氏がインス氏の指導の下に監督したものである。主役には「野の花庭の花」に主演したフローレンス・ヴィダー嬢、相手役には「故郷への道」「母の愛」等出演のロイド・ヒューズ氏、其他パラマンウト社の老練家セオドア・ロバーツ氏、タリー・マーシャル氏、及び「人生の闘争」「盲目の愛」等のマッジ・ベラミー嬢も出演している。
  • 善悪の十字街

    制作年: 1920
    「空腹娘」「善良なる悪人」等と同様C・ガードナー・サリヴァン氏原作エニッド・ベネット嬢主演フレッド・ニブロ氏監督のパ社インス映画である。相手役は「善良なる悪人」と同じく「母の愛」等出演のロイド・ヒューズ氏である。
  • 素朴な人々

    制作年: 1920
    インス氏の連合製作者会社から発売した第1回作品で、チャールズ・レイ氏の田園劇を数多く書いたジュリエン・ジョーゼフスン氏の原作、「偽りの唇」と同じくジョン・レイ氏の監督である。主役は近頃売り出しのロイド・ヒューズ氏。ニュー・イングランドの平和な田舎を背景にしたもので、柔らかな気分劇である。
  • 千尋の底

    制作年: 1920
    偉大な父の愛、樸訥な息子が価値なき女に対する恋、情熱のままに身を滅ぼした美しい女の恋、この三角関係によって興味ある筋を構成している。海底を撮した場面の真実味は監督アーヴィン・V・ウィラット氏の成功を物語っている。主役は性格表現に独特の手腕を有するホバート・ボスウォース氏で、「愛欲の輝」主演のグレイス・ダーモンド嬢と、インス映画新進花形ロイド・ヒューズ氏とが対手役である。
  • 過激派

    制作年: 1920
    サタデイ・イヴニング・ポスト誌に掲載された、ドン・バーン氏原作の「理想郷の浪費者」に基き、C・ガードナー・サリヴァン氏が映画劇に書き下ろし、フレッド・ニブロ氏監督の任に当たって完成された過激思想僕滅宣伝映画である。これは内務省が松竹に依頼して購入したのだそうで、着実なる思想養成のために利用されるとのことである。主役は近頃インス映画のスターとなったロイド・ヒューズ氏「正義の囁き」等出演のバーバラ・キャッスルトン嬢と、ユ社映画でお馴染のクレアー・デュブレイが相手役である。その他悪役としてジャック・リチャードソン氏が出演している。劇中過激派の首領ボリス・ブロッチがロシアに於る過激派の状態を物語るところと、最後の大暴動がシヴィリゼーション以来の素晴らしさを見せるそうである。
  • 善良なる悪人

    制作年: 1919
    例によってC・ガードナー・サリヴァンの原作、フレッド・ニブロの監督、エニッド・ベネット主演という三角関係で作られたもの、相手役にロイド・ヒューズとナイルス・ウェルチとが出る。
  • 妖怪寝室

    制作年: 1919
    C・ガードナー・サリヴァン原作、フレッド・ニブロ監督、エニッド・ベネットの主演で、ロイド・ヒューズが相手を演じているミステリー・ドラマである。
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