イアン・ケルコフの関連作品 / Related Work

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  • SHABONDAMA ELEGY <シャボン玉エレジー>

    制作年: 1999
    組織から追われる男と、性的トラウマを抱えるポルノ女優との性愛を描いたドラマ。監督・脚本は『ヨハネスバーグ・レイプ・ミー』のイアン・ケルコフ。撮影監督に「日本心中 針生一郎・日本を抱え込んでしまった男。」の辻智彦。主演は、トム・ホフマンと『新人弁護士 痴漢の罠』の星乃舞。99年製作、日本・オランダ合作作品。
  • アムステルダム・ウェイステッド!

    制作年: 1996
    「自由な街」アムステルダムに憧れてやってきたカップルが送る荒んだ日々を描いた青春ドラマ。全編デジタル・ヴィデオカメラで撮影・編集され、35ミリフィルムにキネコされた。監督は南アフリカ出身でオランダのアンダーグラウンド・シーンで活躍する「テクノ」のイアン・ケルコフで、彼の初の長編劇映画。製作はボブ・ファレン・ヘレンブルフ・ヒューバー、デニス・ウィヒマン、トン・ファンダー・レー。脚本はケルコフとファンダー・レー。撮影は何度かケルコフとコンビを組むヨースト・ファン・ヘルダー。編集はJ・P・ライスターゴルフ。音楽はオットー・ファンデン・トールンで、実験的な音響設計はミシェル・スホッピング。出演はフェム・ファンデン・エルズン、ティゴ・ヘルナンド、「オルランド」のトム・ホフマンほか。
  • ヨハネスバーグ・レイプ・ミー

    制作年: 1996
    文化的・政治的にも“レイプ”されている南アフリカの現状を、演劇的ドキュメンタリーの手法を用いて告発した一編。「アムステルダム・ウェイステッド!」はじめ、オランダを拠点にラジカルな表現活動を続ける新世代の映像作家イアン・ケルコフ監督作品。脚本はケルコフとピーター・J・モリス。撮影は「獣のようにやさしい人」に続きユースト・ファン・ゲルダー。録音はフォッケ・ファン・サネ。出演はエリック・ミイェニ、マシュー・オーツ、グスタフ・グラス、ビル・カリーほか。16ミリ。
  • 連続殺人者の告白

    制作年: 1994
    椅子に座り続ける中年男の姿を映し続け、それとシンクロしない形で流れ続ける連続殺人犯の告白のモノローグを組み合わせて、現代社会における闇の部分の照射を試みた実験作。「アムステルダム・ウェイステッド!」はじめ、オランダを拠点にラジカルな表現活動を続ける新世代の映像作家イアン・ケルコフ監督作品。告白はチャールズ・マンソン、テッド・バンディなど現実の殺人者のほか、J・G・バラード、ヘンリー・ロリンズなどのインタヴューや著作からそれぞれ引用。製作はケルコフと本作でも撮影を担当したキャメラマンのユースト・フォン・ゲルダー。編集はレネ・A・ヘイゼカンプ、ヘルベルト・ファン・ドロンゲレン。録音は「ヨハネスバーグ・レイプ・ミー」のフォッケ・ファン・サネ。出演はロドニー・ベダル、ケイン、ローランド・セルナ、監督のケルコフほか。
  • デッドマン2 リターン・オブ・ザ・デッドマン

    制作年: 1994
    ふたりのゲイが吐瀉物をかけあいながらマスターべーションするというショッキングなシーンにはじまり、砂浜に転がる人骨など悪夢的なイメージの連続で綴った短編の実験作。「アムステルダム・ウェイステッド!」はじめ、オランダを拠点にラジカルな表現活動を続ける新世代の映像作家イアン・ケルコフ監督作品。音楽は海外でも評価の高い日本のノイズバンドの雄メルツバウ。製作はロルフ・ランボック。撮影はマーティン・ファン・ビーネン。編集はアイリス・シッキング。出演はヤープ・ホーストラ、キャロリン・サビンほか。
  • 毛皮のヴィーナス(1994)

    制作年: 1994
    美しいモノクロ映像と交錯する時間軸の中に、夢と現実の境界をなくした青年のマゾヒスティックな幻想を描くエロスドラマ。
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  • 獣のようにやさしい人

    制作年: 1992
    アムステルダムで自由で怠惰な日々を送る若者の姿を映し出した一編。「アムステルダム・ウェイステッド!」はじめ、オランダを拠点にラジカルな表現活動を続ける新世代の映像作家イアン・ケルコフ(64年南アフリカ・ヨハネスバーグ生まれ)の長編劇映画デビュー作。撮影はユースト・ファン・ゲルダー。編集はワンデラ・シェルテマ。出演はジャニス・ドレイスマ、クース・ボスほか。使用曲でアル・グリーンの『For the Good Time』が流れる。オランダ、ゴールデン・カルフ賞最優秀作品賞および主演女優賞受賞。
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