ライオネル・ベルモアの関連作品 / Related Work

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  • 富豪一代

    制作年: 1937
    [街は春風」「大自然の凱歌」のエドワード・アーノルド「報道戦」「大自然の凱歌」のフランセス・ファーマー、「天国漫歩」「男装」のケイリイー・グラント、「世界の歌姫」「テキサス決死隊(1936)」のジャック・オーキーが主演する映画で、ブック・ホワイト作の「ダニエル・ドルウ伝」およびマッシュウ・ジョゼフストン作の「強盗資本家」を素材として「男の敵」「十字軍」のダドリー・ニコルズが、「海の巨人(1937)」のジョン・ツウィスト、「愛の弾丸」のジョエル・セイヤーと協同脚色し、「血に笑う男」「三銃士(1935)」のロウランド・V・リーが監督に当たり、「愛の花篭」「目撃者(1936)」のペヴァレル・マーレーが撮影した。助演者は「空駆ける恋」「特ダネ戦線」のドナルド・ミーク、ラジオやナイトクラブの歌手で短篇映画に出ていたセルマ・リーズ、新顔のクラレンス・コルブ、「オーケストラの少女」のビリー・ギルバート、「テンプルの灯台守」のジョージ・アーヴィング「人生は四十二から」のジョイス・コンプトン、フランク・M・トーマス等の面々である。
  • セイルムの娘

    制作年: 1937
    「二国旗の下に」「花嫁の感情」のクローデット・コルベールと「テキサス決死隊(1936)」「丘の一本松」のフレッド・マクマレイが主演する映画で、「二国旗の下に」「カヴァルケード」のフランク・ロイドのパラマウントに於ける第1回監督作品である。原作は「コブラ・タンゴ」の脚色者ブラッドリー・キングが書き卸し、キング女史が自らウォルター・フェリス及びダーウォード・グリンステッドと協力脚色した。助演者は「風雲児アドヴァース」のゲイル・ソンダーガード、「僕の脱走記」のハーヴェイ・スティーブンス、「恋のページェンシー」のルイズ・ドレッサー、「テキサス決死隊(1936)」のエドワード・エリス及びベニー・バートレット、「この三人」のボニタ・グランヴィル、「丘の一本松」のビューラー・ボンティ、ヴァージニア・ワイドラー、ドナルド・ミーク、その他である。カメラは「花嫁の感情」のレオ・トーヴァーの担当である。
  • 小公子

    制作年: 1936
    フランセス・ホジスン・バーネットの名作の映画化で、セルヅニック・インターナショナルの第1回作品である。脚色は「孤児ダビド物語」のヒュウ・ウォールポール、監督は「恋の歌」「泉」のジョン・クロムウェル、撮影は「野性の叫び(1935)」「踊るブロードウェイ」のチャールズ・ロシャーが、それぞれ当たった。主役は「孤児ダビド物語」「アンナ・カレニナ」のフレディー・バーソロミュウが勤め、返り咲きのドロレス・コステロ・バリモア、「十字軍」「クリスチナ女王」のC・オーブリー・スミス、「海賊ブラッド」のカイ・キッピー、「噫初恋」のミッキー・ルーニー、「米国の機密室」のヘンリー・スチヴンスン、米国劇界の名女優コンスタンス・コリア、ユーナ・オコナー、ジャッキー・サール、ヘレン・フリント等が助演している。
  • 極楽槍騎兵

    制作年: 1935
    「極楽発展倶楽部」「玩具の国」のスタン・ローレル、オリヴァー・ハーディの2人が主演する映画で「玩具の国」のフランク・バトラーがジェフ・モフィットと共同して原作・脚色した。監督はホール・ローチ喜劇専属のジェームズ・W・ホーンが当たり、「玩具の国」のアート・ロイドと「ロイドの大勝利」のウォルター・ランディンが共同撮影した。助演は「空飛ぶ音楽」のジューン・ラング、「青い部屋」のウィリアム・ジャニー、デイヴィッド・トーレンス、アン・グレイ、ラィオネル・ベルモア等である。
  • 巌窟王(1934)

    制作年: 1934
    アレクサンドル・デュマ作の怪奇小説を映画化したもので、「生ける人形」「ブタペストの動物園」のローランド・V・リーが監督に当たり、脚色にもリーがフィリップ・ダン及びダン・トザローと共同して任じた。キャメラは「ロスチャイルド」「新世紀」のペヴァレル・マーレーが受け持っている。主役は「ヘンリー八世」に出演した英国劇団の若手ロバート・ドーナットが演じ、「仮面の男(1933)」「暴君ネロ(1932)」のエリッサ・ランディ、「我輩はカモである」のルイス・カルハーン、「世界大洪水」のシドニー・ブラックマー、「ブタペストの動物園」のO・P・ヘギー、舞台から来たレイモンド・ウォルバーン、「蒼白い瞼」のダグラス・ウォルトン、「生ける人形」のジョージア・ケイン、「南風」のアイリーン・ハーヴェイ、ルイ・アルバーニ、ジュリエット・コンプトン等が助演している。製作はエドワード・スモールのリライアンス・ピクチュアス社である。
  • キャラバン(1934)

    制作年: 1934
    「会議は踊る」をものしたエリック・シャレルがフォックスに招かれて監督した音楽映画で、メルシオール・レンギール作の小説を、「極楽特急」「私の殺した男」のサムソン・ラファエルソンが脚色し、「会議は踊る」「FP1号応答無し」のロベルト・リープマンが台本を作成した。主演者は「素晴らしき嘘」に出演したシャルル・ボワイエと「青空天国」のロレッタ・ヤングで、「若草物語(1933)」のジーン・パーカー。「女優ナナ」のフィリップス・ホームス、「不思議の国のアリス(1933)」のルイズ・ファゼンダ、「狂乱の上海」のユージーン・ボーレット、「クリスチナ女王」のC・オーブリー・スミス、「巨人ジョーンズ」のダッドリー・ディグス、チャーリー・グレイブウィン、ノア・ビアリー等が助演している。撮影は「フープラ」「大帝国行進曲」のアーネスト・パーマーと「僕はカウボーイ」「唄へ!踊れ!(1933)」のテオドル・スパークールが共同担当している。作曲及び音楽総指揮は「会議は踊る」のウェルナー・ハイマンが担当した。
  • 生けるマリオネット

    制作年: 1933
    「妾の弱点」「裏切る唇」のリリアン・ハーヴェイが出演するミュージカル映画で、「ブダペストの動物園」と同じくローランド・V・リーが監督に、リー・ガームスが撮影にあたったラスキー・プロ作品である。脚本は監督者リーが「山に住む女」のエドウィン・ジャスタス・メイヤーと共同して書き下ろし、ハーヴェイの相手役は「ブダペストの動物園」「空中レヴュー時代」のジーン・レイモンドが勤め「猟奇島」のレスリー・バンクスと「ゆりかごの唄」のジョージア・ケーンを始め、「昨日」のジェネヴァ・ミッチャル、マレイ・キンネル、ハリウェル・ホップス等が助演している他ポボレッカ一座の人形芝居を巧みに取り入れてある。
  • カヴァルケード

    制作年: 1933
    「夫婦戦線」と同じくノエル・カワード作の舞台劇を映画化したものである。原作舞台劇はロンドンおよびニューヨークでロングランを打ったスペクタキュラーな作品として名高い。脚色には英国の劇作家にして政治家たるレジナルド・バークレイが当たり、「ほほえみの街」「農園のレベッカ」のソニア・レヴィーンが台本を作成し、「地獄特急」「女性に捧ぐ」のフランク・ロイドが監督に当たり、「街の狼」「悪魔の富籤」のアーネスト・パーマーが撮影した。主役は「男子戦わざる可らず」に出演している英国劇団の名女優ダイアナ・ウィンヤードで、「シャーロック・ホームズ(1929)」「上海特急」のクライヴ・ブルックが相手役を勤め、「街の狼」「チャンドウ」のハーバート・マンディン、「女性に捧ぐ」「風雲の国際連盟」のベリル・マーサー、舞台と同じ役を演ずるユーナ・オコナー、アイリーン・ブラウン、マール・トッテナムの3女優、ロンドン劇壇の花形アーシュラ・ジーンズ、フランク・ロートン、ビリー・ビーヴァン等が助演している。
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  • 女性暴君

    制作年: 1933
    「ブダペストの動物園」と同じくラスキー作品で「地獄特急」「暴君ネロ(1932)」のエリッサ・ランディが、「闇の口笛」のアーネスト・トルエックス、「お仰いましたわネ」「ミイラ再生」の、デイヴィッド・マナース、「笑う罪人」「沈黙(1931)」のマージョリー・ランボーと共演するもの。ジュリアン・トンプソン作の舞台喜劇に基づいて「快走艇」「キートンの歌劇王」のラルフ・スペンスが脚色して台詞を書き添え、「嵐の国のテス(1932)」「あめりか祭」のソニア・レヴィーンが台本を作製し、ウォルター・ラングが監督に当たり、「嵐の国のテス(1932)」「あめりか祭」のハル・モーアが撮影した。助演者はオリンピック女流水泳選手ヘレン・マジソン、「第一年」のモード・エバーン、「六月十三日の夜」のヘレン・ウェーア、「暴君ネロ(1932)」のフェルディナンド・ゴットシャルク、タイニー・サンドフォード等。
  • 母(1932)

    制作年: 1932
    かつてコリーン・ムーア主演で映画化されたエドナ・ファーバー作の小説「ソー・ビッグ」のトーキー化で、「狂へる天才」「悪魔スヴェンガリ」を脚色した故J・グラブ・アレキサンダーと「男子入用」「支配する声」のロバート・ロードが脚色し、「民衆の敵」「天晴れウォング」のウィリアム・A・ウェルマンが監督に当たり、「最後の偵察」「腕の男」のシド・ヒコックスが撮影した。主役は「希望の星」「夜の看護婦」のバーバラ・スタンウィックが勤め、「怪探偵張氏」のジョージ・プレント、「ウォタルウ橋」のベティー・デイヴィス、「都会の世紀末」「異国の母」のディッキイ・ムーア、「摩天樓の悲劇」「狂へる銀翼」のハーディー・オルブライト、「鉄窓と花束」「大西洋横断」のアール・フォックス、「夜の天使」のアラン・ヘール、「鉄壁の男」のドーン・オデイ、ロバート・ワーウィック、アーサー・ストン、メイ・マディスン、ドロシー・ピーターソン、ハリー・ペレスフォード等である。
  • 天国の一夜

    制作年: 1931
    ライト・オペラのスターとして知られているイヴリン・レイと「母性」「リオ・リタ」のジョン・ボールズとが共演する映画。ルイス・ブロムフィールドの筆になる原作から「怪紳士」「新版結婚読本」のシドニー・ハワードが脚色し「激流恋をのせて」「愛欲の人魚」のジョージ・フィッツモーリスがメガフォンをとり、「怪紳士」と同じくジョージ・バーンズとグレッグ・トーランドの両人が撮影を受け持った。助演者は「悪魔が跳び出す」のリリアン・タッシュマン、「脱線泥棒」のレオン・エロール、ヒュー・キャメロン、マリアン・ロード、ライオネル・ベルモアその他である。
  • 愛の訪れ

    制作年: 1930
    R・K・Oに入社したビービー・ダニエルス嬢が「リオ・リタ」につづく主演映画で、エドワード・ノブロック氏原作の舞台劇より「赤い鳩」のウォーレス・スミス氏が脚色し「春爛漫」「メリケン波止場」のルパート・ジュリアン氏が監督したもの。主演者の他に「彼とお姫様」「恋のサーカス」のロイド・ヒューズ氏、「風」「気まぐれ女優」のモンタギュー・ラヴ氏、ネッド・スパークス氏、アルマ・テル嬢、ライオネル・ベルモア氏等が出演している。撮影は「医師の秘密」「恋愛行進曲」のJ・ロイ・ハント氏が担任。
  • モンテカルロ

    制作年: 1930
    「ラヴ・パレイド」「山の王者」と同じくエルンスト・ルビッチが監督したオペレッタ映画で、ハンス・ミューラー原作の小説「青き海岸」をもとにし、それにブース・ターキントン、エヴェリン・グリーンリーフ・サザーランド合作の「ムッシュウ・ポーケール」の一節を付加して「ラヴ・パレイド」「レビューのパリっ子」などの脚本をものしたエルネスト・ヴァイダが映画的に脚色したもの。歌詞及び作曲執筆にあたったのは、レオ・ロビン、リチャード・A・ホワイティング、W・フランク・ハーリングの3人で、ヴィンセント・ローレンスがヴァイダを助けて台詞の幾つかを書き、「アイスクリーム艦隊」「ラヴ・パレイド」のヴィクター・ミルナーが撮影を担任している。主役を演ずるのは「巴里(1929)」に出演した英国ミュージカル・プレイの人気俳優ジャック・ブキャナン及び「ラヴ・パレイド」「放浪の王者(1930)」「極楽島満員」のジャネット・マクドナルドで、ほかに「ブルドッグ・ドラモンド」「摩天楼の巨人」のクロード・アリスター、「アルプスの悲劇」「悪魔の日曜日」のザス・ピッツ、「ラヴ・パレイド」「悪漢の唄」のライオネル・ベルモア、「ドノヴァン」のジョン・ローシュ、テイラー・ブルック、アルバート・コンティ、ヘレン・ガーデン、ドナルド・ノヴィス、デイヴィッド・パーシー、エリック・ベイその他が助演している。
  • 姫君と武官

    制作年: 1930
    「盛り場の大蜘蛛」「略奪者」のベティー・カンプソン、「都会の女」「情熱のメキシコ」のメアリー・ダンカン、「キング・オブ・ジャズ」「大学行進曲」のジャネット・ロフ、それに「幻の街」「恋の大分水嶺」のアイアン・キースの4人が主演する映画である。原作はルドルフ・ロタール、フリッツ・ゴットワルド両氏作の舞台檄でトム・リードが改作し「煩悩」「踊る人生」のベンジャミン・グレイザーが脚色し「カナリヤ殺人事件」「裏街の悲劇」のマルコム・セント・クレアが監督にあたり、「メトロポリス」「ヴァリエテ」のカメラマンとして知られているカール・フロイントがクランクしている。主役を助けて「流行の寵児」のローレンス・グラン氏、「ラヴ・パレイド」のライオネル・ベルモア、「亭主三拝九拝」のアンドレ・ド・ベランジェが出演する。
  • 高速度娘恋愛合戦

    制作年: 1930
    「高速度尖端娘」に次ぐアリス・ホワイト嬢の主演映画でフランセス・ノードストローム女史及びヴィニャ・デルマー女史の原作から「激流恋をのせて」「某重大事件」のハーヴェイ・シュウ氏が脚色し「万事圓満」「レヴュー時代」のマーヴィン・ルロイ氏が監督した。主演者の他に「男女の戦」「鉄假面」のウィリアム・ベイクウェル氏、「愛すればこそ(1929)」「女性の罠」のチェスター・モリス氏、「ラグビー時代」「レヴュー時代」のマリオン・バイロン嬢、リチャード・カーライル氏、モーリス・ブラック氏、ライオネル・ベルモア氏等が助演。キャメラは「魔の海」「巴里(1929)」のソル・ポリート氏が担任。
  • 悪漢の唄

    制作年: 1930
    ニューヨーク、メトロポリタン・オペラ・ハウスの有名な歌手ローレンス・ティベット氏がエム・ジー・エム社に招かれて主演する第1回作品で全発声全テクニカラーによる歌劇映画である。フランツ・レハール、A・M・ヴィルナア、ロベルト・ロダンスキーの合作になる有名なオペレッタ「ジプシーの恋」を基として「風」「好いて好かれて」のフランセス・マリオン女史と「野生の蘭」「上海夜話」の原作者ジョン・コルトン氏が脚本を執筆し、俳優として名高いライオネル・バリモア氏がその処女作品「マダムX」に次いで監督に当たったものでティベット氏の相手女優は、舞台で知られているキャサリン・デール・オーウェン嬢が勤め、同じく舞台出のナンス・オニール嬢、ジュディス・ヴォセーリ嬢、「鉄仮面」のウルリッヒ・ハウプト氏、「スウィーティー」のウォーレス・マクドナルド氏、バー・マッキントッシュ氏、ライオネル・ベルモア氏、「ホリウッド・レビュー」のオリヴァー・ハーディー氏、同じくスタン・ローレル氏等が共演している。撮影は「肉体と悪魔」「コサック(1928)」のパーシー・ヒルバーン氏と「ボー・サブルウ」「水盡くる大地」のシー・ガードナー・ショーエンバウム氏が担任している。
  • ラヴ・パレイド

    制作年: 1929
    「レビューのパリっ子」に次ぐモーリス・シュヴァリエ氏主演映画で、ジュールス・チャンセル氏とレオン・ザンロフ氏合作の舞台劇に基いてガイ・ボルトン氏が喜歌劇に脚色したものを、エルネスト・ヴァイダ氏が脚本化し、「思い出」「禁断の楽園」のエルンスト・ルビッチ氏が監督したもの。助演者は「放浪の王者(1930)」のジャネット・マクドナルド嬢を始めとして「素晴らしいかな人生」のルピノ・レーン氏「ハニー」のリリアン・ロス嬢で、その他ライオネル・ベルモア氏、ユージーン・パレット氏、カールトン・ストックデール氏、エドガー・ノートン氏、ヴァージニア・ブルース嬢、マーガレット・フィーリー嬢等も出演している。キャメラは「アイスクリーム艦隊」「テキサス無宿」のヴィクター・ミルナー氏で、この映画の歌詞はクリフォード・グレイ氏が新たに書き下ろし、ヴィクター・シェルツィンゲル氏が作曲した。
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  • 見当違い大当り

    制作年: 1928
    「花嫁歓迎」「我等のサリー」等と同じくシャーリー・メイスン嬢の主演する映画。スティーブン・クーパー氏が原作を書き且つ自ら脚色したものを、新顔のモーリス・マーシャル氏が監督している。メイズン嬢の相手役は、「ゴリラ(1927)」「地下鉄サディー」等出演のガストン・グラス氏と「大学の花形」等出演のベン・ターピン氏とである。その他、ライオネル・ベルモア氏、フローラ・フィンチ嬢、アーマンド・カリス氏等も出演。
  • 気まぐれ娘

    制作年: 1928
    「絹の足」と同じくアーサー・ロッスン氏が監督し、マッジ・ベラミー嬢が主演する映画。原作、並に脚色はフォックス専属の作者ジョン・ストーン氏の手になったものである。ベラミー嬢の相手役は「離婚結婚」で嬢の相手役を務めたジョン・マック・ブラウン氏で、そのほかウォルター・マッグレイル氏、セルマ・ヒル嬢、ライオネル・ベルモア氏、アニタ・ガーヴィン嬢、等が助演する。
  • 馬鹿騒ぎ

    制作年: 1928
    「岡惚れハリー」「女権拡張」に続くハリー・ラングドン氏の監督主演映画で、アーサー・リップリー氏が執筆した物語をアール・ロドネー氏とクラレンス・ヘンネッケ氏とが共同脚色した。相手役は「感激の泉」出演のドリス・ドーソン嬢が勤め、ライオネル・ベルモア氏、バッド・ジェーミソン氏、ジャック・プラット氏、ジョセフ・W・ジラード氏等が共演している。
  • ローズマリー(1928)

    制作年: 1928
    「密輸入者の恋」「荒原の勝利者」等出演のジョーン・クローフォード嬢が主役を演ずる映画でオットー・ハーバッハ、オスカー・ハマースタイン2世両氏合作の同名の舞台劇を映画化したもの。「西部魂(1926)」「砂金地獄」の脚色者ルシエン・ハバード氏が脚色監督し、「活動役者」「楽園に帰る(1928)」のジョン・アーノルド氏が撮影した。助演者はジェームズ・マレイ氏、「嵐の虜」「戦火」のハウス・ピーターズ氏、「猫とカナリヤ」「アンニー・ローリー」のクレイトン・ヘール氏、「グリード」「紅白乱舞」のギブソン・ゴウランド氏等でハリー・グリポン氏、ウィリアム・オーラモンド氏、ポリー・モーラン嬢等も出演している。
  • 陽気な踊子

    制作年: 1928
    「陸軍士官学校」出演のベシー・ラヴ嬢と「戦艦くろかね号」出演のジョニー・ウォーカー氏とが共演する映画である。ロバート・ロード氏とアーネスト・パガノ氏との合作した原作を、エルマー・ハリス氏が潤色し、さらにそれからピーター・ミルン氏が台本を作成した。監督は「呑気な商売」と同じくフランク・キャプラ氏である。ライオネル・ベルモア氏、アーネスト・ヒリアード氏、等が助演する。
  • 君よさらば

    制作年: 1928
    マック・セネット氏が「モリー・オー」以来久方振りで自ら監督制作した長編喜劇で、セネット氏が新たに発見した3人の新映画俳優ジョニー・バーク氏、サリー・アイラース嬢及びマティー・ケンプ氏が主演したもの。原作はジェファーソン・モフィット氏、フィル・ホワイトマン氏及びカール・ハーボー氏が共同執筆した。助演者はアルマ・ベネット嬢、ウィーラー・オークマン氏、ライオネル・ベルモア氏、カーメリタ・ジェラティ嬢等である。
  • 獅子使い一座

    制作年: 1928
    「ギャング・ワー」と同じくジェームズ・アシュモア・クリールマン氏の原作によったもので、メルヴィル・ベイカー氏の脚色により「軍法会議(1928)」「掠奪軍」と同じくジョージ・B・サイツ氏が監督した映画である。主役を演ずるのは子役で名高いフランキー・ダーロ君、「娘十八コーラス時代」のジョー・イー・ブラウン氏、「指紋名探偵」「ロンドンの丑満時」のヘレン・コステロ嬢、等の人々で、その他サーカスの道化師であるプードルス・ハンフォード氏、ライオネル・ベルモア氏、サム・ネルソン氏、等も出演している。
  • 赤陽に鞭うって

    制作年: 1927
    ウィリアム・ダッドリー・ベリー氏作の短編をカーティム・メンテイオン氏が脚色し「単騎突進」「大陸大王」等と同じくアルバート・S・ロージェル氏が監督したもので、主役は「最後の栄冠」「決死隊」等出演のメアリー・アスター嬢と「舷々相摩す」「雨製造者」等出演の小ウィリアム・コリアー・ジュニア氏が演じ、ラルフ・ルイス氏を始め、ライオネル・ベルモア氏、デイヴィッド・カービー氏等が助演している。
  • ソレルとその子(1927)

    制作年: 1927
    英国作家ウォーウィック・ディーピング氏の有名な小説の映画化で、エリザベス・ミーハン女史の脚色により、「ボー・ジェスト(1927)」「電話姫」「神我に二十銭を賜う」等と同じくハーバート・ブレノン氏が監督している。主役は「沈黙(1926)」主演のH・B・ワーナー氏で、それを助けて「ボー・ジェスト(1927)」のアリス・ジョイス嬢、「本疊打王」のアンナ・Q・ニルソン嬢、「ボー・ブラムメル」のカーメル・マイアース嬢、「不良老年」のノーマン・トレヴァー氏、ニルス、アスター氏、メアリー・ノーラン嬢等が出演する外、ルイス・ウォルハイム氏、子役のミッキー・マクベイン君なども重要な役を務めている。
  • キング・オブ・キングス(1927)

    制作年: 1927
    「十戒(1957)」「昨日への道」「ヴォルガの舟唄」等の制作監督者セシル・B・デミル氏が彼の最も良き昔からの協力者ジェニー・マクフォースン女史の協力を得て完成したる氏独特の超特作品である。即ちマクフォースン女史がストーリーを立て自らそれによって撮影脚本を執筆し、ドミル氏が監督した。そして第一キャメラマンにはドミル氏付きで「昨日への道」「ヴォルガの舟唄」等を撮影したペヴォレル・マーレイ氏が当っている。主役キリストに扮するのは「沈黙」「ソレルとその子」主演のH・B・ウォーナー氏で、それを助けて、聖母に扮するドロシー・カミングス嬢、使徒ピーターに扮する「密輸入者の恋」のアーネスト・トーレンス氏、ユダに扮する「嵐の孤児」「難破船」のジョセフ・シルドクラウト氏、メリー・マグダレンに扮する「オグレス」のジャクリーン・トーガン嬢、カイアファスに扮する「村の医者」のルドルフ・シルドクラウト氏等が重要な役を夫々受持つ外、サム・ド・グラッス氏、ヴィックター・ヴァルコニ氏、モンタギュー・ラヴ氏、ウィリアム・ボイド氏、ジュリア・フェイ嬢、セオドラ・コスロフ兵、上山草人氏、故ジョージ・シーグマン氏、その他多くの知名の俳優が総出演をするという驚くべき大懸りな映画である。なおこの映画撮影にあたっては「ようグリフェス」を監督したフランク・アーソン氏がドミル氏の補助監督を務めた事と、この映画中の幾場面かはテクニカラーが施されているという事を付記する
  • 荒原の勝利者

    制作年: 1927
    M・G・Mの西部史劇の主役を演じているティム・マッコイ氏の主演する映画で、ジョン・トーマス・ネヴィル氏の原作からジョゼフィン・チッポー女史が台本を作り、それを活劇の監督として知られているW・S・ヴァン・ダイク氏が監督した。マクコイ氏の相手役は「踊る英雄」「密輸入者の恋」出演のジョーン・クローフォード嬢で、ロイ・ダルシー氏、エドワード・ハーン氏、ルイズ・ロレイン嬢、エドワード・コネリー氏、フランク・カリアー氏、ウィリアム・ウォーリング氏等の人々が助演する。
  • 難破船(1926)

    制作年: 1926
    「神の変へし女」等出演後二年間映画から遠ざかっていたシーナ・オウエン嬢が復帰し「嵐の孤児」「昨日への道」等出演のジョセフ・シルドクラウト氏と共演した映画で、原作はラングドン・マコーミック氏の舞台劇である。脚色はフィニス・フォックス氏で、監督は「無理失理ロッキー破り」「結ぶ縁恋の釣天井」と同じくジョセフ・ヘナベリー氏。「熱血拳闘手」出演のマシュー・ベッツ氏を始めとしてクラレンス・バートン氏、ライオネル・ベルモア氏、ラスカ・ウィンター嬢などが助演する。
  • ドン・ファン(1926)

    制作年: 1926
    バイロン卿の詩及び南欧諸国に流布しているドン・ファン伝記に基づいてベス・メレディス女史が映画脚本を執筆し、「女性の敵」「風薫る島」等と同じくアラン・クロスランド氏が監督した特作品で、主役は「海の野獣」「我れ若し王者なりせば」等主演のジョン・バリモア氏が演じ、「ドン・Q」「最後の栄冠」等出演のメアリー・アスター嬢、「ニウ・ヨーク」「マンハッタン狂乱」等出演のエステル・テイラー嬢、「悲恋舞曲」「南北珍勇腕比べ」等出演のモンタギユ・ラヴ氏が主要なる役を勤め、故ウィラード・ルイス氏、フィリス・ヘイヴァー嬢、ヘレン・コステロ嬢、マーナ・ローイ嬢、ワーナー・オランド氏等が助演している。
  • 明け行く魂

    制作年: 1926
    デイヴィッド・ベラスコの当たり狂言を映画化したもので、ブラッドリー・キング女史が脚色し、「大山鳴動」「名門の血は踊る」「サイベリア」等と同じくヴィクター・シエルツインガー氏が監督した。主役は「悲恋の楽聖」「大山鳴動」等出演のアレック・B・フランシス氏で、「青鷲」「誉れの一番乗り」等出演のジャネット・ゲイナー嬢、「混線脱線スターは誰だ」「突飛大将恋の初陣」等出演のジョン・ローシュ氏を始め、新進リチャード・ウオーリング氏、ジョン・セント・ポリス氏、ライオネル・ベルモア氏、フローレンス・ギルバート嬢、ボデイル・ロージング嬢等が助演している。
  • 笑って死ぬ男

    制作年: 1926
    マックス・マーシン氏の原作によってドロシー・ホウエル女史が脚色し、アルフレッド・ラボック氏が監督したもので、「大盗恋の目覚め」「二重人格の女」等出演のバート・ライテル氏、「大陸横断列車」「山猫ジョルダン」等出演のユーゼニー・ギルパート嬢を始め、ラリー・ケント氏、エドナ・マーフィ嬢、ライオネル・ベルモア氏、ウィリアム・ウェルシュ氏等が共演している。
  • 剣侠時代

    制作年: 1926
    「スカラムーシュ」「シー・ホーク」等と同じくラファエル・サバティニ氏の書いた歴史小説を、ドロシー・ファーナム女史とキング・ヴィダー氏とが脚色し、それを「半人半獣の妻」「ビッグ・パレード」「ラ・ボエーム」と同じくキング・ヴィダー氏が監督し、ジョン・ギルバート氏が主演したものである。相手役は「半人半獣の妻」「惑溺の十字街」等出演のエリナー・ボードマン嬢で、「明眸罪あり」「ラ・ボエーム」等のロイ・ダルシー氏、「女房いぬ間に」等のジョージ・K・アーサー氏、「ビッグ・パレード」「真紅の文字」のカール・デーン氏、その他シオドア・フォン・エルツ氏、エドワード・コネリー氏、ライオネル・ベルモア氏、エミリー・フィッツローイ嬢、アーサー・ルービン氏、エミール・ショータール氏、なども出演しているという大した顔振れである。
  • 暴風征服者

    制作年: 1925
    チャールズ・ガーノン氏の小説をエドワード・T・ロウ・ジュニア氏が脚色し「発明の栄冠」「大北の怪異」等と同じくエドワード・スローマン氏が監督したもので主役は「義賊ラッフルズ」「風に逆らいて」等主演のハウス・ピータース氏が演じ「大台風」「悪魔の花園」等出演のレス・クリフォード嬢、ルー・テリジュン氏の評判の新妻で初お目見えのニナ・ロマノ嬢、同じく新進のレイ・ホーラー氏等が助演している。
  • 東は東、西は西

    制作年: 1925
    ピーター・B・カイン氏作の小説をユージーン・マリン氏が脚色し、「南海のアロマ」「スポーツ生活」等と同じくモーリス・トゥールヌール氏が監督した映画で、会て「洋上の薔薇」「暗影に怯えて」等に主演したアニタ・スチュアート嬢が久し振りで主役としてその姿を見せ、「大盗恋の目醒め」「スポーツ生活」等主演のバート・ライテル氏が相手役を演じている。助演者はハントリー・ゴードン氏、ジャスティン・ジョンストン嬢・ジョージ・シーグマン氏、ライオネル・ベルモア氏、エミリー・フィッツローイ嬢、プリンセス・マリ・ド・プールボン、フローレンス・ターナー嬢等である。
  • 蛇身の鞭

    制作年: 1925
    ジョン・グッドウィン氏作の小説をモント・M・カッタージョン氏が脚色し「地獄の猛火」「夕陽の山路」等と同じくジョージ・メルフォード氏が監督したもので主役は「女人禁制」「霊魂の叫び」等出演のヴィラ・レイノルズ嬢が演じ、「雪国秘話」等出演のドロシー・フィリップス嬢と「国境の狼」等出演のロックリッフフェローズ氏とが助演し、その他ロバート・エイムス氏、ライオネル・ベルモア氏、パトリシア・パーマー嬢等も出演している。
  • 油断大敵(1924)

    制作年: 1924
    ユージーン・P・ライル・ジュニア氏の原作をジュールス・ファースマン氏が脚色し、カレン・テイト氏が監督したもので、「ペンキ塗り立て」「大入り満員」等出演のブライアント・ウォッシュバーン氏、「歓楽地獄(1927)」「猿飛カンター」等出演のビリー・ダヴ嬢、「マラソン結婚」「天下の大評判」等出演のエドワード・ホートン氏が共演し、ライオネル・ベルモア氏、ジョセフ・キルゴアー氏、ローズ・ディオン嬢等が助演している。
  • シー・ホーク(1924)

    制作年: 1924
    「スカラムーシュ」の原作者なるイギリスの小説家ラファエル・サバティニ氏の小説を、「オリヴァー・トウィスト」「不滅の情火」等を監督したフランク・ロイド氏が監督したもの主役は「魔界の髑髏島」「善悪の境」等出演のミルトン・シルス氏「怒涛の彼方へ」「海賊アップルジャック」出演のエニッド・ベネット嬢で、その他にもウォーレス・ビアリー氏、ロイド・ヒューズ氏マーク・マクダーモット氏等良く知られた人々が出ている。十六世紀イギリスの物語で、大掛りな海戦で呼物である。
  • 愚者の黎明

    制作年: 1924
    ウィリアム・ジェー・ロック氏の小説「トリオナの物語」“The Tale of Triona”に基づき、トム・ジェー・ホプキン氏が脚色し、「娘十八紅かねつけて」と同じくハロルド・ショウ氏の監督したもの。主役は「海賊アップルジャック」「ロビン・フッド(1922)」等主演のエニッド・ベネット嬢、「虚栄の市(1923)」「影に怖えて」等出演のハリソン・フォード氏で、その他にもアレック・B・フランシス氏、メアリー・アルデン嬢、ライオネル・ベルモア氏等が共演している。
  • 単騎突進(1923)

    制作年: 1923
    ハワード・ホークス氏の提供した作品で氏が原作を書き、ユ社に長くいたジャック・コンウェイ氏が監督したもの。主役は「女房征服」のヘレン・チャドウィック嬢「十誡(1923)」「最後の一人迄(1923)」のリチャード・ディックス氏で、ノアー・ビアリー氏、アラン・ヘール氏等が主要の役を演じ、その他10名近い有名な人々が共演している。
  • 舞踊王国

    制作年: 1923
    「孔雀の路」「舞姫悲し」「女の魅力」等と同じくエドモンド・グールディングの原作になったもので、例によってロバート・Z・レナードの監督、メイ・マレイの主演になったもの、対手は「十誡(1923)」等出演のロッド・ラ・ロックで、例の通りマレイのダンスを見せる華麗な作品である。
  • 女性の輝き

    制作年: 1923
    「人生の焔」「小公子」等の原作者、イギリスの閨秀作家フランセス・ホジスン・バーネットの小説に基づき、マリオン・フェアファックスが脚色し、「人生の焔」「危険なる処女時代」同様ホバート・ヘンリーが監督したもの。主役は「嵐」主演のヴァージニア・ヴァリで、ミルトン・シルスもこれにも出演する。イギリスの17世紀の物語で、この頃流行の衣裳劇のひとつである。
  • 愛欲の岐路(1923)

    制作年: 1923
    チャールス・ファースマン氏の原作をジャック・ストラムワッサー氏が脚色し、ファックスに長くいたハワード・M・ミッチェル氏が監督したもの。主役は「金色の嵐」「十誡(1923)」「或る愚者有りき」等出演のエステル・テイラー嬢、「危機切迫」等出演のヴァーノン・スティール氏、「久遠の微笑」等出演のウィンダム・スタンディング氏「アダムス・リブ」等出演のポーリン・ギャロン嬢、「恋は哀し」等出演のレイモンド・マッキー氏その他仲々良い顔触れである。
  • 物言わぬ北国より

    制作年: 1922
    ハリー・ドラゴとジョセフ・ノールの共作を、ウォーレス・クリフトンが脚色したもので、「偉大なる愛(1921)」と同じくウィリアム・ウォーシントンの監督、フランク・メイオの主演による劇で、相手は「やっつけろ!」「闇に潜む男」などで出演のバーバラ・ベッドフォードである。
  • ケンタッキー・ダービー

    制作年: 1922
    「拳闘王」で好評を得たレジナルド・デニー氏が今度は競馬劇に主演したユ社映画で、チャーチル・デージー氏の舞台劇「場末」 The Suburban からジョージ・ハル氏が脚色し、「人類の心」同様キング・バゴット氏が監督したものである。相手役はリリアン・リッチ嬢である。
  • オリヴァー・トウィスト(1922)

    制作年: 1922
    『二都物語』『デイヴィッド・コッパーフィールド』等で有名な19世紀のイギリス文豪チャールズ・ディケンズの小説を、フランク・ロイドとハリー・ウィールが脚色し、ロイドが監督の任に当たった。主役はジャッキー・クーガンで、その他ロン・チャニー、グラディス・ブロックウェル、ライオネル・ベルモア、カール・ストックデール等の腕利きが助演する。
  • 懐かしの小唄

    制作年: 1922
    ギルダ・ヴァレシとドリー・バーンの合作を、フランク・ベレス・フォードが脚色し、「盲目の誓」「ノートルダムのせむし男(1923)」等と同じくウォーレス・ウォースリーが監督したもので、主役は「死霊と戦う女」主演のクララ・キンボール・ヤングで、同じくエリオット・デクスターが対手役である。
  • 悍馬の健児

    制作年: 1922
    「激闘の果」「豪勇無敵」等と同様ユ社フート・ギブスン氏主演映画でウィリアム・ハンビー氏の原作を A・P・ヤンガー氏が脚色したもの。監督はナット・ロス氏である。相手役は「虎狼の巷」や最近「義憤の熱血」に出演のエドナ・マーフィルド嬢である。
  • 世界の選手

    制作年: 1922
    故ウォーレス・リード氏主演のパ社映画の一つで、かつてニューヨークで好評を取ったA・E・トーマス氏トーマス・ラウデン氏合作の舞台劇をJ・E・ナッシュ氏が脚色し、「大陸突破」等同様フィリップ・E・ローゼン氏が監督した。相手役はロイス・ウィルソン嬢。軽い喜劇めいた物。
  • 世界を敵として(1922)

    制作年: 1922
    ピーター・B・カインの小説家ら脚色したもので、監督はダグラス・フェアバンクスの「バグダッドの盗賊(1924)」を監督しているラウール・ウォルシュである。主役は「エヴァンジェリン(1919)」に主演したラウール・ウォルシュの娘ミリアム・クーパー、ラルフ・グレイヴスが相手役である。
  • 君が名呼べば

    制作年: 1922
    ハートリー・マナース原作の舞台劇「わが心のペッグ」を、舞台におけるスターであったローレット・テイラーが映画においても主演して作ったもので、脚色はメアリー・オハラ、監督は「彫刻家の妻」「涙の船唄」等と同じくキング・ヴィダーである。テイラーの対手は、「深夜の女賊」「或る愚者有りき」等出演のマーロン・ハミルトン、その他ラッセル・シンプソン、エセル・グレイ・テリー、ナイジェル・バリー等も共演する。
  • 鞭の痛み

    制作年: 1921
    ハーヴェイ・ゲイツ原作の人情劇で、ヘンリー・キングの監督、ポーリン・フレデリックの主演になったもの、相手はクライド・フィルモアとライオネル・ベルモアである。
  • 総てを持てる男

    制作年: 1921
    ベン・エイムス・ウィリアムス氏の原作を「懐かしのケンタッキー(1919)」や「ダッディー・ロング・レッグス」の監督助手をしたアルフレッド・E・グリーン氏が監督した人情劇で、主役はジャック・ピックフォード氏である。永くゴールドウィンにいて「砂漠の情火」「花祭りの夜」等出演の性格俳優アレック・B・フランシス氏が盲目の乞食を演じて最も光っているという。プリシラ・ボナー嬢、シャノン・デイ嬢等いう若手が対手である。『彼の演ずる性格を表現することのできぬスターの演技はこの作品の大欠点である。しかし興行上の成績は相当のものであろう。それは脚色と監督の滑らかなためである。』とはニュース誌の評。
  • 月光の夢

    制作年: 1921
    パーシヴァル・ワイルドの原作を「混乱の巷」「誘惑の唇」と同じくキング・バゴットが監督したもので、セネット喜劇からユ社のスターに招かれたマリー・プレヴォー第1回の作品である。相手は「悪魔の合鍵」などに出演のクライド・フィルモアで、そのほかジョージ・フィッシャー、ライオネル・ベルモアらも出演する。
  • 太洋の鬼

    制作年: 1920
    「ジュビロー」「醒めよ若者」等の原作者ベン・エイムス・ウィリアムス氏の「ブラック・ポール」Black PawlをJ・G・ホークス氏が脚色し、ゴールドウィンで永らく監督をしているレジナルド・バーカー氏が監督した特作映画で、海上を背景とした活劇である。ブラック・ポールという帆船の船長で神を信じない男がついに神を信じるに至るまでの経路を描いたもので、「ラホマ」や「赤熱の刻印」に主演したラッセル・シンプソン氏がその船長に扮している。その他ヘレン・チャドウィック嬢やジョン・ボワーズ氏が出演している。ニュース誌は血惨い不愉快極まる劇筋でほとんど賞賛すべき個所もなく字幕のみ多くして活劇が少ないと酷評を与えている。
  • 青春を顧みて

    制作年: 1920
    アーノルド・ベネット氏とエドワード・ノブロック氏合作に成る舞台劇に基づきルイス・シャーウィン氏が脚色し、ポール・スカードン氏が監督した。主役は「良人の危険時代」「義人の死」等出演のルイス・ストーン氏で、「女性の悩み」「黄昏の孤児」出演のメアリー・アルデン嬢等が出演している。
  • 金鉄の誓

    制作年: 1920
    「女に親切な男」「愛の牧童」等同様ウィル・ロジャース氏主演のゴールドウィン映画である。ウィル・ペイン氏の原作を例の通りエドフリッド・A・ビンガム氏が脚色しあらゆるロージャース物同様クラレンス・G・バッジャー氏が監督している。其後「狼の心」等に出演したアイリーン・リッチ嬢が相手役、其他ドリス・ポウン嬢「死の渦巻」等のジャック・リチャードソン氏、ジミー・ロジャース君等が出演。
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