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ヒューゴー・ライゼンフェルトの関連作品 / Related Work
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メキシコの嵐
制作年: 1933「全線」「感傷非曲」に次いでセルゲイ・エイゼンシュティンが監督した映画で、例によって脚色と監督助手はG・アレキサンドロフ、撮影はエドゥアルド・ティッセが担当している。彼の前作と同様に台詞なしの伴奏楽と音響を付したもの。これはアメリカのプロレタリア的作家アプトン・シンクレアの後援のもとにメキシコに於いてその原住民のみを登場人物として撮影したもので、22万尺のネガを費やしたと伝えられている。編集には「女傑」のドン・ヘイスがあたり、字幕は編集監修にあたったハリー・チャンドリーが書いた。伴奏曲は「タブウ」と同じくヒューゴー・ライゼンフェルト博士が選定している。 -
地獄の天使(1930)
制作年: 1930ルパート・ヒューズの甥で百万長者の相続者たるハワードン・ヒューズが設立したカッド・プロダクション社で製作された映画である「尖端足化粧」「タキシー十三号」の監督者たるマーシャル・ニーランとジョーゼフ・モンキュア・マーチが共同で組み立てたストーリーから「四枚の羽根」「店曝しの天使」のハワード・エスタブルックと「ビッグ・パレード」のハリー・ベーンが脚色し、ヒューズ自身が監督に当たったもので、主なる出演者は「恋の走馬灯」「これぞ天国」のジェームズ・ホール、「青春の夢(1929)」「空中軍団」のベン・ライオン、「鉄青年」のジーン・ハーロウ、「娘乱暴記」「某重大事件」のジョン・ダーロウ、ルシアン・プリヴァル、ジェーン・ウィントン、ウィンダムン・スタンディング・エヴェリン・ホールなどでカメラは「彼女は戦にゆく」「クラック将軍」のガエタノ・ゴーディオ、「空の王者」のエルマー・ダイヤー、ハリー・ヴェリー、バートン・スティーン、ハリー・ゼッヒ、デウイー・リグレーの6人の担任。ちなみにこれはその投資額と撮影日数の長さに於いて米国記録を破れる作品として知られている。90点 -
ラッキー・ボーイ
制作年: 1928「珍雄凱旋」で我国に紹介された舞台の人気者ジョージ・ジェッセル氏の主演する映画で、ヴァイオラ・ブラザーズ・ショーア女史の原作にヒントを得て「田舎娘」のノーマン・タウログ氏とチャールズ・シー・ウィルスン氏とが監督したものである。ジョッセル氏の相手役は「ニューヨーク」「瞳を刺す足」出演のマーガレット・クィンビー嬢であるが、そのほか「三人水兵恋行脚」のグェン・リー嬢、ウィリアム・ストラウス氏、ローザ・ロザノヴァ嬢、リチャード・タッカー氏、等も出演している。発声版の方は、パート・トーキーで、それに歌、擬音、伴奏がついている。この方ではジョッセル氏が得意の歌を聞かせるのである。
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