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ロイ・オヴァボーの関連作品 / Related Work
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少年時代(1931)
制作年: 1931「少年世界」と同じくレオン・ジャニー主演、ウィリアム・ボーディン監督になる映画である。原作はブース・ターキントンの小説で、それを「戦争」「摩天楼の巨人」のウォルデマー・ヤングが脚色した。助演者は「盗んだ結婚」「氷原の彼方」のジュニアー・コーラン、「導火線」のマット・ムーア、「王様ごっこ」のザス・ピッツ、マーガレット・マーキスその他でカメラは「法の外(1930)」「近代恋愛帖」のローイ・オヴァーボーが担任。 -
アパートの女
制作年: 1930「男・女・妻」「北欧の海賊」のポーリン・スターク、「危険大歓迎」「足が第一」のバーバラ・ケント、「感傷の秋」「青春の夢(1929)」のベン・ライオンが主演する映画。原作は「底抜け騒ぎ」のワーナー・フェビアンで「海魔」のドロシー・ヨーストと、ジャック・クライマーとが脚色台詞を担当し、「氷原の侠児」「踊り子フェリス」ノエルンスト・レムレが監督し、撮影は「ロモラ」「ネル・ギン」のロイ・オーヴァーバウ。その他助演者には「ブロードウェイ(1929)」のロバート・エリス、「デパート娘大学」のカーメリタ・ジェラティ、「おしゃれ哲学」のハラム・クーリー等が顔をそえている。 -
法の外(1930)
制作年: 1930M.G.M 社で「見世物」「知られぬ人」その他を作ったトッド・ブラウニングがユニヴァーサル社へ復帰後の第1回監督作品で原作は自身の筆になり、脚色及び台詞は氏と「喝采」「女は嘘つき」のギャレット・フォートが共同であたった。主なる出演者は「妻呼ぶ怒涛」「ソレルとその子」のメアリー・ノーラン、「黒い鳥」「導火線」のマット・ムーア、「夜襲」のエドワード・G・ロビンソン、幼年俳優デルマー・ワトソン、「疑惑の渦」のロックリフ・フェローズ、デウィット・ジェニングス。カメラは、「恋の行末」のロイ・オヴァボーが担任している。ちなみにこのストーリーは同一監督により1921年にも映画化されたことがあった。 -
貰い児紛失事件
制作年: 1930「尖端一目惚れ」「恋多き女」のダグラス・フェアバンクス・ジュニア氏が主演する映画で、フロイド・デル氏とトーマス・ミッチェル氏合作の舞台劇を「僕の幸運日」「飛入り婿君」のグラディス・レーマン女史が脚色し、「娘喜べ水兵上陸」「スキナーの昇給」のウィリアム・ジェームズ・クラフト氏が監督した。助演者は「踊る娘達」「ブロードウェイ・メロディー」のアニタ・ペイジ嬢、「尖端脚化粧」「最後の先駆者」のサリー・ブレーン嬢、「ハニー」のザス・ピッツ嬢、「店曝しの天使」のロスコー・カーンス氏、新進のジョーン・マーシュ嬢、スリム・サマーヴィル氏、アルバート・グラン氏、マートル・ステッドマン嬢等で、キャメラは「恋の行末」「ネル・ギン」のロイ・オヴァボー氏がクランクしている。 -
愛すればこそ(1922)
制作年: 1922英国にあるパラマウント撮影所に於いて製作された映画で、主役はアン・フォレスト嬢、相手役として「虎の牙」主演、その他無数に相手役として人気を得たデイヴィッド・パウエル氏が出演している。監督は「狂える悪魔」「女優の悲哀」等同様ジョン・S・ロバートソン氏。ディオン・クレイン・カルスロップ氏の小説「パーペチュア」 Perpetua をジョセフィン・ラヴェット嬢が脚色したものである。 -
ジェキル博士とハイド氏(1920)
制作年: 1920文豪ロバート・ルイス・スティーヴンソン氏である。人の霊魂には善悪両様があるといういわゆる二重人格を取り扱った氏の説に基づき、ジョン・バリモア氏の明確なる演出によって深い印象を与えられる。感情と心理の表現に巧みなるバリモア氏の演出を、死せる作者のスティヴンソン氏が見たら恐らくは歓喜の声を挙げるであろうとまで言われている。「良妻賢母」を監督したジョン・S・ロバートソン氏の監督で、バリモア氏の相手は名女優マーサ・マンスフィールド嬢である。バリモア氏の円熟した技芸の閃きを期待すべきであろう。
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