ケイリー・ウィルソンの関連作品 / Related Work

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  • 血闘(1952)

    制作年: 1952
    「大地は怒る」のケイリー・ウィルソンが制作する1952年色彩作品で、「海の征服者」ラファエル・サバティニの著名な原作を映画化した伝記時代劇である。脚色はロナルド・ミラーと「ミニヴァー夫人」のジョージ・フロシェールが協力、「ショウ・ボート(1951)」のジョージ・シドニーが監督した。撮影は「ショウ・ボート(1951)」のチャールズ・ロシャー、音楽はヴィクター・ヤングが担当する。主演は「キング・ソロモン」のステュワート・グレンジャー、「ヴァレンチノ」のエレノア・パーカー、「ママの青春」のジャネット・リー、「勇敢な牝牛」のメル・ファーラーで、以下「ミニヴァー夫人」のヘンリー・ウィルコクスン、「巴里のアメリカ人」のニナ・フォック、「ミズーリ横断」のリチャード・アンダーソンらが助演する。
  • 赤きダニューブ

    制作年: 1949
    「大地は怒る」のケイリー・ウィルスンが製作、「抜錨」「三銃士(1948)」等の大作をつくっているジョージ・シドニーが監督した1949年度作品。ブルース・マーシャルの小説「ウィーンの晩祷」より、「ミニヴァー夫人」のアーサー・ウインペリスと劇作家のジナ・カウスが脚色し、「仔鹿物語」のチャールズ・ロシャーが撮影に当たった。出演者は「わが谷は緑なりき」のウォルター・ピジョン、「らせん階段(1946)」のエセル・バリモア、「小間使(1946)」のピーター・ローフォード、「ドリアン・グレイの肖像」のアンジェラ・ランズベリー、「傷心の愛」のジャネット・リー、「情怨の谷」のルイス・カルハーン、「ジャン・ダーク」のフランシス・L・サリヴァン、メルヴィル・クーパー、ロバート・クート、アラン・ネイピア、ローマン・トロポウ、カジア・オルザゼウスキ、タマーラ・シャイン、コンスタンティン・シャイン等である。
  • 大地は怒る

    制作年: 1947
    「美人劇場」のラナ・ターナーが、「カンサス騎兵隊」「女性の反逆」のヴァン・ヘフリン、「町の人気者」のドナ・リード及び舞台から来た新人リチャード・ハートを相手に主演する映画で、メトロが募集した20万ドル懸賞小説の当選作エリザベス・ガッジの「グリーン・ドルフィン・ストリート」の映画化である。脚本は「天使」「桃色の店」のサムソン・ラファエルソンが執筆、監督には「育ち行く年」「夕暮れの歌」のヴィクター・サヴィルが当たり、撮影も「育ち行く年」のジョージ・フォルシーが指揮した。助演は「桃色の店」のフランク・モーガン、「三十四丁目の奇跡(1947)」のエドモンド・グウェン、「ガス燈」のディム・メイ・ホイッティ、「ラブ・レター(1945)」のグラディス・クーパー「海賊キッド」のレジナルド・オーウェン等で、ケイリー・ウィルソンが製作した1947年作品である。同年度のアカデミー特殊効果賞を得ている。
  • 郵便配達は二度ベルを鳴らす(1946)

    制作年: 1946
    ジェームズ・M・ケイン原作による傑作ハードボイルドを映画化。
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  • 南海征服(1935)

    制作年: 1935
    「噫無情」「白い蘭」のチャールズ・ロートンと「妻と女秘書」「支那海」のクラーク・ゲーブルとが主演し、「カヴァルケード」「彼女の家出」のフランク・ロイドが監督にあたった映画である。原作はチャールズ・ノードッフとジェームズ・ノーマン・ホール合作の小説で、タルボット・ジェニングスが「支那海」のジュールス・ファースマン、「シーコウヤ」のケイリー・ウイルスンと協力脚色した。カメラは「無限の青空」「肉体」のアーサー・エディソンが主任である。助演俳優は「青春の抗議」「男子牽制」のフランチョット・トーンを初め、「孤児ダビド物語」のハーバート・マンディン、「ニューヨーク・ハリウッド」のエディー・クィラン、「巨人ジョーンズ」のダッドリー・ディグス、「支那ランプの石油」のドナルド・クリスプ、「米国の機密室」のヘンリー・スチヴンスン、原住民女のマリヤ及びマモその他である。尚、ロケーション撮影はカタリナ群島で行われた。オリジナルは13巻(132分)だが検閲により9巻に短縮、邦題も「戦艦バウンティ号の叛乱」の“叛乱”が問題となり「南海征服」となった。1952年「戦艦バウンティ号の叛乱」に改題、オリジナル版で公開された。
  • ボレロ

    制作年: 1934
    現代フランス音楽界の奏斗モーリス・ラヴェルの名曲「ボレロ」にヒントを得て作るられた映画で、ルース・ライドノアの原案に基づき「アルセーヌ・ルパン」のケイリー・ウィルソンと「舗道の三人女」のキュベック・グラスモンがストーリーを書き、「滅び行く凱歌」のホレイス・ジャックソンが脚色し、「妾は天使じゃない」「響け応援歌」と同じくウェズリー・ラッグルズが監督、レオ・トーヴァーが撮影した。音楽指揮は「悲愴交響楽」のナサニエル・フィンストンがあたった。主演者は「バワリイ」「舗道」のジョージ・ラフトで、「白い肉体」「鷲と鷹(1933)」のキャロル・ロンバードを始め、ファン・ダンスの創始者として名高い躍り手サリー・ランド、イギリス映画界の花形フランセス・ドレイクが相手役を勤め、「坊やが盗まれた」のウィリアム・フローリー、「妾は天使じゃない」のガートルード・マイケル、レイ・ミランド、グロリア・シー等が助演する。
    100
  • シーコウヤ

    制作年: 1934
    「帰らぬ船出」「若草物語(1933)」のジーン・パーカーが主演する映画で、ヴァンス・ジョゼフ・ホイト作の動物小説「マリブ」に基づいてアン・カニンガムとサム・アームストロングとケイリー・ウィルソンが協力して潤色し、「独裁大統領」と同じくケイリー・ウィルソンが台本を作成し、「俺は探偵」「漁火の巨人」のチェスター・M・フランクリンが監督に当たり、「爆弾の頬紅」のチェスター・ライオンズが撮影した。助演は「魔の超特急」のラッセル・ハーディー、「若草物語(1933)」のサミュエル・S・ハインズ、ポール・ハースト、ウイリー・ファング等である。
  • 絢爛たる殺人(1934)

    制作年: 1934
    ブロードウェイのレヴュー演出家として名高いアール・キャロルが昨年度に上演したものを映画化したもので、キャロルと探偵作家ルーファス・キング合作の脚本を「ボレロ」のケイリー・ウィルソンがジョセフ・ゴロームと共同して映画脚色し、「ゆりかごの唄」のミッチェル・ライゼンが監督に当たり、「ボレロ」のレオ・トーヴァーが撮影した。舞踊振り付けは「めりけん音頭」のラリー・セバロスと「唄へ!踊れ!(1933)」のリロイ・プリンツが共同している。俳優は丁抹及び英国の舞台で人気あるカール・プリスン、「女は要らねえ」のヴィクター・マクラグレン、「めりけん音頭」のジャック・オーキー、ブロードウェイ舞台の新人キティー・カーライル、「ゆりかごの唄」のガートルード・マイケル、「ブラウンの本塁打」のジェシー・ラルフ「わがまま者」のドロシー・スティックニー「白い肉体」のチャールズ・ミドルトン、「美人探し」のトビー・ウィング等で、原作舞台に出演した美女連が舞い踏るほか、デューク・エリントンとその管弦楽団が特別出演する。
  • 独裁大統領

    制作年: 1933
    「ヘル・ビロウ」「雨」のウォルター・ヒューストンが主役を演ずる映画で、匿名の小説「白亜館のゲイブリエル」に基づき「アルセーヌ・ルパン」「地獄のサーカス」のケイリー・ウィルソンが脚色に当たり、「六百万交響楽」のグレゴリー・ラ・カヴァが監督し、「ブロンド・ヴィナス」のバート・グレノンが撮影している。ヒューストンを助けて「肉体」「暗黒街の顔役(1932)」のカレン・モーリー、「今日限りの命」のフランチョット・トーンを始め、「快走艇」「ミイラ再生」のアーサー・バイロン、「ブロンド・ヴィナス」「母」のディッキー・ムーア、「蒼白い瞼」「コンゴ」のC・ヘンリー・ゴードン及びジーン・パーカー、「人類の戦士」のデイヴィッド・ランドー等が出演している。
  • キートンの麦酒王

    制作年: 1933
    「キートンの決闘狂」「キートンの歌劇王」と同じくバスター・キートン、ジミー・デューラント共演喜劇で、例によってエドワード・セジウィクが監督に当たったもの。ロバート・E・ホプキンスが書き下ろしたストーリーを、「アルセーヌ・ルパン」「地獄のサーカス」のケイリー・ウィルソンが脚色している。撮影は「キートンの歌劇王」「快走艇」のハロルド・ウェンストロムの担任である。助演者は「シナラ」のフィリス・バリー、「チャンプ(1931)」「怪物団」のロスコー・エイツ、「肉体」「カンターの闘牛師」のジョン・ミルジャン、「若き血に燃ゆる頃」のヘンリー・アーメッタ、「肉体」のエドワード・ブロフィー等である。
  • 地獄のサーカス

    制作年: 1932
    「恋愛古典風景」「恋愛戦線」のアリオン・デーヴィスが主演する映画で、「太平洋爆撃隊」「男性の血潮」のクラーク・ゲーブルが相手役を勤める。原作はマーガレット・メイヨの古い舞台劇で、「やくざ者(1930)」「彼の捕えし女」のケイリー・ウィルソンが脚色し、「陽炎の春」「肉と霊」のアルフレッド・サンテルが監督し、「国際盗賊ホテル」「天国の一夜」のジョージ・バーンズが撮影している。助演者は「類人猿ターザン」のC・オープリイ・スミス「七万人の目撃者」のデイヴィッド・ランドー、「砂漠の生霊」のレイモンド・ハットン、ルース・セルウィン、モード・エバーン、ギン・ウィリアム等である。
  • アルセーヌ・ルパン

    制作年: 1932
    探偵小説ルパン物の原作者モーリス・ルブランがフランシス・ドゥ・クロアッセと協力して書き卸した舞台劇から「彼の捕えし女」「やくざ者(1930)」のケイリー・ウィルソンが映画劇に書き改め「スコオ・マン」のレノア・コフィーとベイヤード・ヴェイラーとが台詞を附し、「侠盗ヴァレンタイン」「花嫁修業」のジャック・コンウェイが監督。「マデロンの悲劇」「パリの魔人」のオリヴァー・T・マーシュが撮影にあたった。主演に「悪魔スヴェンガリ」「狂へる天才」のジョン・パリモア。共演は「貞操切符」「マタ・ハリ」のライオネル・バリモア、「マタ・ハリ」「マデロンの悲劇」のカレン・モーリー、「太平洋爆撃隊」のジョン・ミルジャン、「戦う隊商」「国際盗賊ホテル」のタリー・マーシャル、「仮染の唇」のヘンリー・アーメッタ、ジョージ・デイヴィス、ジョン・デイヴィッドソン、ジェームズ・マック、メアリー・ジェーン・アーヴィング等。
  • やくざ者(1930)

    制作年: 1930
    「エヴァンジェリン(1929)」「黄金の世界へ」のドロレスン・デル・リオの主演映画である。ジョン・ファーロウの原作を「目覚め」「ベン・ハー(1926)」のケイリー・ウィルソンと「ラグビー時代」のハワード・エメット・ロジャースが脚色し台詞を付し、「激流恋をのせて」「愛欲の人魚」のジョージ・フィッツモーリスが監督し、「じゃじゃ馬馴らし(1929)」「コケット」のカール・ストラッスが撮影したもので、「藪睨みの世界」「悪に咲く華」のエドモンド・ロウ「リオ・リタ」「巴里のアパッシュ」のドン・アルヴァラド、「鉄仮面」のウルリッヒ・ハウプト、ブランシュ・フレデリシ、エイドリアン・ダンブリクール、ミッチェル・ルイス、ラルフ・ルイス、ジョージ・フォーセット、ヨーラ・ダヴリルその他が助演している。
  • 君知るやわが悩み

    制作年: 1929
    「恋の走馬燈」に次ぐコリーン・ムーア嬢主演映画でキャサリン・ブラッシュ女史作の物語を「彼の捕へし女」「躍る青春」のケイリー・ウィルソン氏が脚色し「恋の走馬燈」「乙女よ純なれ」のウィリアム・A・サイター氏が監督したものである。助演者は「サラアと其の子」「摩天楼の巨人」のフレドリック・マーチ氏、米国劇壇の新進俳優レイモンド・ハケット氏、「追放の女」「蛮婚崇拝」のヴァージニア・リー・コービン嬢、ミッキー・ベネット君、エドワード・マーティンデル氏、ムーア嬢令弟クリーヴ・ムーア氏等で、キャメラは最近のムーア嬢主演映画の全部をクランクしたシド・ヒコックス氏とヘンリー・フロイリッヒ氏とが共同担当している。ムーア嬢の唄を含む全伴奏のサウンド映画。
  • 踊る青春

    制作年: 1929
    「万事円満」「気まぐれ女優」に次ぐコリーン・ムーア嬢主演映画で、「ライラック・タイム」「彼の捕えし女」の脚色者ケイリー・ウィルソン氏が書卸した台本により「気まぐれ女優」「乙女よ純なれ」のウィリアム・サイター氏が監督したもので、キャメラは「ライラック・タイム」「乙女よ純なれ」以来のムーア映画の全部をクランクしたシド・ヒコックス氏が担任している。相手役は「三週間」「娘十八映画時代」のニール・ハミルトン氏が勤め、エドワード・マーティンデル氏、ルイ・ナトー氏、リンカーン・ステッドマン氏等が助演している。
  • 彼の捕えし女

    制作年: 1929
    「煩悩」と同じくジョージ・フィッツモーリス氏が監督したミルトン・シルス氏ドロシー・マッケール嬢共演映画で、ドン・バーン氏の原作を「ライラック・タイム」「トロイ情史」のケイリー・ウィルソン氏が脚色したものである。助演者ジョージ・フォーセット氏、グラッデン・ジェームズ氏等で、カメラは「トロイ情史」「煩悩」のリー・ガームズ氏が担当している。
  • ライラック・タイム

    制作年: 1928
    コリーン・ムーア嬢主演の最初の超特作映画で、「断想悲曲」「僧房に咲く花」をものしたジョージ・フィッツモーリース氏が監督したもの。ジェーン・カウル及びジェーン・マーフィン両女史原作の舞台劇をウィリス・ゴールドベック氏が映画的に改作し、「トロイ情史」「ベン・ハー(1926)」と同じくケイリー・ウィルソン氏が撮影台本を作製した。「空行かば」「大尉の娘」等出演のゲイリー・クーパー氏が特にムーア嬢の相手役を勤め、キャスリン・マクガイア嬢、ユージェニー・ベッセラー嬢、バー・マッキントッシュ氏、ジョージ・クーパー氏、エミール・ショータール氏、クリーヴ・ムーア氏等が助演している。アメリカでは目下大好評裡にロード・ショウ中である。
  • 目覚め(1928)

    制作年: 1928
    サミュエル・ゴールドウィン氏提供の作品で、ヴェルマ・バンキー嬢がロナルド・コールマン氏と別れてからの第一回主演映画である。原作はシナリオ・ライターとして著名なフランセス・マリオン女史が書卸したもので、それを「万事円満」「ライラック・タイム」と同じくケイリー・ウィルソン氏が脚色し、「肉体の道」「決死隊」の監督者ヴィクター・フレミングス氏が監督したものである。バンギー嬢の相手役はウォルター・バイロン氏が特に迎えられ務めるほか、この主役二人を助けて「テムペスト(1928)」「暴力団(1928)」主演のルイ・ウォルハイム氏が重要な役を演じている。
  • 万事円満

    制作年: 1928
    「ライラック・タイム」「乙女よ純なれ」と同じくコリーン・ムーア嬢主演映画で、有名なミュージカル・コメディーをエルシー・ジャニス女史が脚色し、「トロイ情史」「ベン・ハー(1926)」のケリー・ウィルソン氏が脚本を担当。「与太空中旅行」「蛮婚崇拝」のマーヴィン・ルロイ氏が監督した。ムーア嬢を助けて「踵の魅惑」「百貨店」のローレンス・グレイ氏、「空の鍛冶屋」のアラン・ヘール氏、「紳士は金髪がお好き(1928)」のフォード・スターリング氏が共演するほか、ジュランヌ・ジョンストン嬢、クロード・キリウォーター氏、クロード・キング氏等も出演している。
  • 蒼空の覇者

    制作年: 1927
    「極楽島奇譚」「海駈ける猛虎」等と同じくミルトン・シルス氏主演映画で、エリオット・ホワイト・スプリングス氏作の物語をケイリー・ウイルソン氏が脚色し、「霧の裏街」「おお母よ」等と同じくチャールズ・ブレイビン氏が監督したもの。シルス氏の相手女優は新進のモリー・オディ嬢で、アーサー・ストーン氏、ミツチエル・ルイズ氏、ジョージ・フォーセット氏及びヨーラ・ダヴリル嬢が助演している。
  • 感傷の秋

    制作年: 1927
    「ダーク・エンゼル(1925)」「悲恋舞曲」等と同じくジョージ・フィッツモーリス氏監督作品で、ケーリー・ウィルソン氏が書き卸した物語をウィニフレッド・ダン女史が脚色したものである。主役は「紅草紙」「歓楽地獄(1927)」等出演のビリー・ダヴ嬢と「金髪より黒い髪」「死線を潜りて」等出演のベン・ライオン氏で、「悲恋舞曲」「ドン・ファン(1926)」等出演のモンタギュー・ラヴ氏を始め、アレック・B・フランシス氏、ラスカ・ウィンター嬢、T・ロイ・バーンズ氏等が共演している。
  • 娘新旧両面鏡

    制作年: 1927
    「霧の裏街」「想い叶うて」に続くコリーン・ムーア嬢主演映画で、ルイス・アレンブラウン氏作の小説に基づいてケーリー・ウイルソン氏が脚色を執筆し、「紅草紙」「恋愛保険」等と同じくミラード・ウイップ氏が監督したものである。ムーア嬢の相手役は新進のドナルド・リード氏が勤め、カスリン・マツガイア嬢、ハラム・クーリー氏、クロードー・クリングオーター氏、バー・マッキントッシュ氏、クラリサセルウイン嬢等が助演している。
  • アメリカ美人

    制作年: 1927
    「鴛鴦の歌」に次ぐビリー・ダヴ嬢主演映画で、ウォーレス・アーウィン氏の原作から「鴛鴦の歌」「蒼空の覇者」等と同じくケイリー・ウィルソン氏が脚色し「弱虫運動療法」「喧嘩友達」等のリチャード・ウォーレス氏が監督したもの。ダヴ嬢とは「紅草紙」「鴛鴦の歌」に共演したロイド・ヒューズ氏が相手役を勤め、ウォルター・マッグレイル氏、マーガレット・リヴィングストン嬢、アリス・ホワイト嬢、アル・セント・ジョン氏、ヨーラ・ダヴリル嬢、エディス・チャップマン嬢等が助演している
  • 紅草紙

    制作年: 1927
    ディキシー・ウィルソン氏作の物語をケイリー・ウィルソン氏が脚色し「海の野獣」「涙の海路」等の監督者たるミラード・ウェッブ氏がFN社入社第一回作品として監督したものである。主役は「歓楽地獄(1927)」「海賊(1926)」等出演のビリー・ダヴ嬢、「謎の刺青」「微笑みの女王」等出演のロイド・ヒューズ氏及び「恋の人形」「花嫁万歳」等出演のルイス・ストーン氏が演じ、アーサー・ホイト氏、アーサー・ストーン氏等が共演している。
  • 春の歌

    制作年: 1927
    墺国サッシヤ会社で「サムソンとデリラ」を監督したアレクサンダー・コルダ氏の渡米第1回作品で、コルダ氏とケイリー・ウィルソン氏との合作になった脚本を使用した。主役は「感傷の秋」「紅草紙」主演のビリー・ダヴ嬢、「最後の栄冠」「男みるべからず」出演のロイド・ヒユーズ氏が勤め、リリアン・タシユマン嬢、アーマンド・カリス氏等が助演している。
  • トロイ情史

    制作年: 1927
    ジョン・アースキン氏作の有名な小説「トロイのヘレンの私生活」に基づきケイリー・ウィルソン氏が恣まに脚色しアレクサンダー・コルダ氏が「鴛鷲の歌」に次いで渡米後第2回作品として監督したものである。主演者は歐洲に於いて「イスラエルの月」「サムソンとデリラ」に出演したマリア・コルダ嬢、「痛ましの親心」「紅草紙」のルイス・ストーン氏、「海の荒鷲(1926)」「猫の寝巻」のリカルド・コルテス氏等で、アリス・ホワイト嬢、トム・オブライエン氏、ジョージ・フォーセット氏、チャールズ・パッフィー氏、グスタフ・パルトス氏等が助演している。
  • 海駈ける猛虎

    制作年: 1927
    「鉄腕の男」「鉄挙」等と同じくミルトン・シルス氏主演人情活劇で、メアリー・ヒイトン・ヴォース女史作の物語りに基づいてケイリイ・ウィルソン氏が映画脚色し、「血に燃ゆる大海」「青春の浴して」等と同じくジョン・フランシス・ディロン氏が監督したものである。シルス氏の相手役は「栄冠は吾れに」「最後の栄冠」等出演のメアリー・アスター嬢が勤め、新進のラリイ・ケント氏及びアリス・ホワイト嬢を始め、アーサー・ストーン氏、エミリー・フィッツローイ嬢等が助演している。
  • 想い叶うて

    制作年: 1927
    「霧の裏街」「恋は異なもの」などと同じくコリーン・ムーア嬢主演映画で、「地下鉄サディー」「世界の寵児」などと同じくアルフレッド・サンテル氏が監督したものでケーリー・ウイスソン氏が原作並びに脚色の任に当たった。ムーア嬢の相手役は「地下鉄サディー」「甘い親爺」等出演のジャック・マルホール氏が勤めサム・ハーディー氏とグウェン・リー嬢とが重要な役を演じている。尚アルマ・ベネット嬢、ジェッド・ブラウテイー氏等も助演している。
  • 男見るべからず

    制作年: 1926
    サム・ジャニー氏作の舞台喜劇を映画化したもので、ケイリー・ウィルソン氏が脚色し、「恋は異なもの」「お洒落娘」等と同じくアルフレッド・E・グリーン氏が監督した。主役は「鉄腕の男」「血に燃ゆる大海」等出演のドリス・ケニヨン嬢と「最後の栄冠」「血に燃ゆる大海」等出演のロイド・ヒューズ氏が演じ、ヴァージニア・リー・コービン嬢、ルイズ・ファゼンダ嬢、エセル・ウェールス嬢、ハルム・クーリー氏、ジョン・パトリック氏等が助演している。
  • ベン・ハー(1926)

    制作年: 1926
    「椿姫(1927)」「悪魔の踊子」等と同じくフレッド・ニブロ氏の監督作品で、ルー・ウォレス将軍氏の小説を映画化した大作品である。ジューン・メイシス女史が映画向きに書き直したものからケイリー・ウィルソン氏が脚色し、それに基づいて更にウィルスン氏がベス・メレディス女史と協力して撮影台本を作成した。主役ベン・ハーに扮するのは「海軍士官候補生(1925)」「紅百合」等主演のラモン・ノヴァロ氏で、「裁かれる魂」のフランシス・X・ブッシュマン氏、「昼閑夫人」のメイ・マカヴォイ嬢、「曠原の烽火」のベティー・ブロンソン嬢、「ソレルとその子」のカーメル・マイアース嬢、「燃ゆる戦線」のキャスリーン・キイ嬢、その他多くの知名の人々が出演した。映画中の最も呼び物たる戦車競争の場面はリーヴス・イースン氏が特に監督した。ちなみにこの映画は、最初メシス女史の脚色、チャールズ・ブレビン氏の監督、ジョージ・ウォルシュ氏の主演で制作される予定であった所、中途にしてここに示した顔触れに変更されたものである。
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  • 紅ばらの唄

    制作年: 1925
    「奔流恋を乗せて」「大学のブラウン」等と同じくジャック・コンウェイ氏が監督した映画。「殿様専門娘」「あれ」等を書いたエリノア・グリン女史の小説、“The Reason Why”を、ケイリー・ウィルソン氏が脚色したものである。主役は「からくり四人組」「男子凱旋」出演のアイリーン・プリングル嬢と「栄光」「ボクシング修羅王」出演のエドモンド・ロウ氏。フィリップス・スモーリー氏、アントニオ・ダルジー氏、エディス・チャップマン夫人、それからエニッドベネット嬢の妹キャサリン・ベネット嬢などが助演している。
  • 紅唇百万ドル

    制作年: 1925
    「新婚の危機」「競売台」と同じくホバート・ヘンリー氏の監督作品で、ケイリー・ウィルソン氏のオリジナル・ストーリーによりルイス・D・ライトン氏とホープ・ロアリング女史とが脚色したもの。主演者は「殴られる彼奴」「悪魔の曲馬団」出演のノーマ・シアラー嬢と「愛の黒眼鏡」「奇跡の薔薇」のルー・コディ氏とで、この2人を助けて故ウィラード・ルイス氏、カール・デーン氏、グウェン・リー嬢などが出演している。
  • 海軍士官候補生(1925)

    制作年: 1925
    「アラブ」「愛人の誓」等と同じくラモン・ノヴァロ氏主演映画で、ケーリー・ウィルソン氏が執筆した物語をマツグルウ・ウイリス氏が脚色し「廻り会う迄」「画家の妻」「島の娘」等と同じくクリスティー・キャバンヌ氏が監督したものである。相手役は「愛の黒眼鏡」出演のハリエット・ハモンド嬢で、ウェズリー・バリー君、クロフォード・ケント氏、マーガレット・セドン嬢、キャスリーン・キイ嬢、ウィリアム・ボイド氏等が助演している。
  • 青春の美酒

    制作年: 1924
    「男子凱旋」「腕自慢」等と同じくキング・ヴィダー氏監督作品で原作はラシェル・クロザース女史作の戯曲で1923年にニューヨークで上演されたもの。撮影台本はケイリー・ウィルソン氏が執筆した。主役は「腕自慢」「新婚の危機」「惑溺の十字路」等出演のエリナー・ボードマン嬢で、対手役は「動員一下」「荒み行く女性」等出演のベン・ライオン氏と「囁きの小径」「アンニー可愛や」等出演のウィリアム・ヘインズ氏が勤め、ポーリン・ギャロン嬢、ウィリアム・コリアー・ジュニア氏、ロバート・エイニュー氏、ジェームズ・モリソン氏、クレイトン・ヘール氏、ジョニー・ウォーカー氏、ナイルス・ウェルチ氏等が助演している。
  • 新婚の危機

    制作年: 1924
    ケーリー・ウィルソン氏が特に執筆した物語をジョン・リンチ氏とアリス・D・G・ミラー女史とが脚色し「毒煙の都」「危険なる処女時代」等と同じくホバート・ヘンリー氏が監督したもので、「腕自慢」「富に群る者」等種留演のエリナー・ボードマン嬢が「痴人哀楽」「受難のテス」等出演のコンラッド・ネーゲル氏と「三人の女」「奇跡の薔薇」等出演のリュウ・コディー氏と共演している。その他クライド・タックエン・スコット嬢、エドワード・コネリー氏、ミス・デュポン嬢、ジョン・パトリック氏等の素晴らしいオール・スター・キャストである。
  • 曠原に立ちて

    制作年: 1924
    アーサー・ストリンジャー氏の小説に基づき、ケイリー・ウィルソン氏が脚色し「海の掟」等と同じくヴィクター・フレミング氏が監督したもの。主役は「北緯36度」「荒野の放浪者」主演のジャック・ホルト氏「縺れ行く情火」「奔流恋を乗せて」等出演のノーマ・シアラー嬢で、その他にもガートルード・オルムステッド嬢等が美しい所を見せている。
  • 南海の情火(1923)

    制作年: 1923
    ケイリー・ウィルソンの原作を、パウル・ベルンが脚色し、「世界を敵として」セレナーデ」等と同じくラウール・ウォルシュが監督したもの。主役は「嵐」「人類の心」等出演のハウス・ピータース、「渓谷の乙女」等出演のアントニオ・モレノ、「田園懐かし」等出演のポーリン・スタークの3人で、その他可憐な子役メアリー・ジェーン・アーヴィング、「メアリー・ゴー・ラウンド」のジョージ・シーグマン、「絶海の黄金」出演のローズマリー・セビー等、良い役割である。
  • 男子怒れば

    制作年: 1922
    シカゴデイリー・ニュースが30000ドルの懸賞金で映画劇用脚本を募集した際、集まった32000通の中より選抜されて1等賞10000ドルを得たのがこの脚本である。原作者はウィニフレッド・キンボールという無名の婦人で、これをケイリー・ウィルソンが脚色し、「颶風の娘」等と同じくアレン・ホルバーが監督したもの。主役は「汝犯す勿れ」のコリーン・ムーア、「ゼンダ城の虜(1922)」出演のマルコム・マッグレガー、「乗合馬車」のアーネスト・トーレンス、「愛は奪う」「風雲のゼンダ城」のクレア・ウィンザーという、堂々たる役割である。
  • 人生の闘争

    制作年: 1921
    「偽りの唇」「母の愛」同様にエー・ピー・社のファーストナショナル社との合同前に於けるトーマス・エッチ・インス氏の作品で、原作はケーレイ・ウィルスン氏である。主役がホバート・ボスウォース氏で、監督がローランド・V・リー氏で、脚色者がジョセフ・フランクリン・ポーランド氏である事等その他撮影者に至る迄、同社映画なる「盲目の愛」「一騎当千の男」と同様である。共演者はマッジ・ベラミー嬢、タリー・マーシャル氏、ナイルス・ウェルチ氏等。パ社映画「水に潜りて」以来インス氏を離れていたボスウォース氏が久し振りに同氏の許に出演したもの。
  • 女性の為に

    制作年: 1920
    本年9月紐育で初めて公開されたジャンス会社の大作品で、規模の壯大、撮影の巧妙、真に驚くべきものがある。筋も全部時代をローマ時代にとって、予言者の語る物語で現代を見せ、再びローマに帰って終って居るのは、之と反対のものを多く見て居る眼には面白く映じる。「人間タンク」の製作者ビー・エイ・ロルフ氏監督。俳優には余り御馴染味は居ないが「ウーマン」や「不思議の人」に出たフェアー・ビンニー嬢が顔を見せる。松竹キネマ第1回輸入映画として11月1日より歌舞伎座で公開された。
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