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- ロバート・レッドフォード
略歴 / Brief history
アメリカ・カリフォルニア州生まれ。大学中退後、美術の勉強を目的に渡欧。帰国後、ニューヨークで演技を学び、ブロードウェイの舞台に立つ。マイク・ニコルズ演出の『裸足で散歩』で認められたことをきっかけに、「戦場の追跡」(62)で映画初出演。ポール・ニューマンと共演した「明日に向って撃て!」(69)で人気を獲得。「追憶」(73)や「スティング」(73)のヒットにより、74年から3年連続でマネーメイキング1位になるなど、70年代を代表する二枚目スターとなる。80年には「普通の人々」で監督業に進出。また、映画学校“サンダンス・インスティテュート”を設立して後進を育成するなど、幅広い活動で映画界を支えている。
ロバート・レッドフォードの関連作品 / Related Work
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さらば愛しきアウトロー
制作年: 2018名優ロバート・レッドフォードが、実在した伝説の銀行強盗を演じる俳優引退作。80年代アメリカ。紳士的な犯行スタイルで強盗と脱獄を繰り返したフォレスト・タッカー。ジョン・ハント刑事が彼を追うなか、フォレストは仲間と共に金塊を狙った大仕事を計画する。共演は「歌え!ロレッタ 愛のために」のシシー・スペイセク、「マンチェスター・バイ・ザ・シー」のケイシー・アフレック、「リーサル・ウェポン」シリーズのダニー・グローヴァー、「Dr.パルナサスの鏡」のトム・ウェイツ。監督は「A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー」のデヴィッド・ロウリー。74点 -
映画はアリスから始まった
制作年: 2018現在の標準的な映画製作技法を次々と生み出し、1000作品以上を手がけた監督・製作・脚本家、アリス・ギイの生涯に迫るドキュメンタリー。1895年、リュミエール兄弟による世界初の映画『列車の到着』を見たアリスは、映画の“物語る力”に可能性を見出していた。ナレーションを「羊たちの沈黙」「モーリタニアン 黒塗りの記録」のジョディ・フォスターが担当。パメラ・B・グリーンによる初長編監督作。 -
アメリカン・エピック エピソード2
制作年: 2017BBCとPBSが制作した、アメリカ音楽のルーツを巡る全4部作の音楽ドキュメンタリーの1つ。アメリカ南部のデルタ・ブルースやゴスペル、プロテストソングに着目し、電気による録音が開発された1925年からアメリカ各地の人々の音楽が録音されたプロセスを描く。監督は、本作の後にレッド・ツェッペリン50周年記念ドキュメンタリー映画「Becoming Led Zeppelin」を手がけたバーナード・マクマホン。俳優のロバート・レッドフォードがナレーションを担当する。ブロードキャスターのピーター・バラカン監修・作品選定による音楽映画特集『Peter Barakan’s Music Film festival 2022』上映作品。 -
アメリカン・エピック エピソード4
制作年: 2017BBCとPBSが制作した、アメリカ音楽のルーツを巡る全4部作の音楽ドキュメンタリーの1つ。1920年代に開発された電気を用いるレコーディング・システムを蘇らせ、現代のミュージシャンが当時の曲を録音し、2017年エミー賞音楽賞演出部門にノミネートされた。ジャック・ホワイト、T・ボーン・バーネット、エルトン・ジョンらミュージシャンたちが出演。監督は、本作の後にレッド・ツェッペリン50周年記念ドキュメンタリー映画「Becoming Led Zeppelin」を手がけたバーナード・マクマホン。俳優のロバート・レッドフォードがナレーションを担当する。ブロードキャスターのピーター・バラカン監修・作品選定による音楽映画特集『Peter Barakan’s Music Film festival 2022』上映作品。 -
アメリカン・エピック エピソード1
制作年: 2017アメリカ音楽のルーツを巡る全4部作の音楽ドキュメンタリーの1つ。電気による録音が開発された1925年からアメリカ各地の人々の音楽が録音されたプロセスを描き、テネシー州で見出されたカーター・ファミリーやメンフィス・ジャグ・バンドについて検証する。監督は、本作の後にレッド・ツェッペリン50周年記念ドキュメンタリー映画「Becoming Led Zeppelin」を手がけたバーナード・マクマホン。俳優のロバート・レッドフォードがナレーションを担当する。ブロードキャスターのピーター・バラカン監修・作品選定による音楽映画特集『Peter Barakan’s Music Film festival 2022』上映作品。 -
アメリカン・エピック エピソード3
制作年: 2017BBCとPBSが制作した、アメリカ音楽のルーツを巡る全4部作の音楽ドキュメンタリーの1つ。電気による録音がアメリカ各地で進められた1920~30年代、ホピ族、ハワイアン、ヒスパニック、ケイジャンなど、アメリカの多様な文化が初めてレコードに記録された。監督は、本作の後にレッド・ツェッペリン50周年記念ドキュメンタリー映画「Becoming Led Zeppelin」を手がけたバーナード・マクマホン。俳優のロバート・レッドフォードがナレーションを担当する。ブロードキャスターのピーター・バラカン監修・作品選定による音楽映画特集『Peter Barakan’s Music Film festival 2022』上映作品。