佐藤忠男 サトウタダオ

  • 出身地:新潟県新潟市
  • 生年月日:1930年10月6日

佐藤忠男の関連作品 / Related Work

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  • MIFUNE:THE LAST SAMURAI

    制作年: 2016
    “世界のミフネ”こと俳優・三船敏郎の偉業とその波乱に満ちた生涯に迫るドキュメンタリー。香川京子、司葉子らの共演者を始め、スティーヴン・スピルバーグ、マーティン・スコセッシといった巨匠まで、三船に魅せられた人々の言葉からその魅力を解き明かす。監督は「収容所の長い日々/日系人と結婚した白人女性」でアカデミー賞短編ドキュメンタリー賞を受賞したスティーブン・オカザキ。
  • 極道追踪

    制作年: 1990
    暴力団の抗争に巻き込まれた中国人女性と彼女に恋した留学生の逃避行を描いたサスペンス。監督は「望郷/ボートピーブル」「客途愁恨」など、社会派ドラマの名匠アン・ホイ。本作はアン・ホイが「客途愁恨」の日本ロケ中に知った実際の事件を基に自身が企画・監督オール日本ロケで撮影したもの。製作は「君さえいれば/金枝玉葉」のエリック・ツァン、脚本はホウ・シャオシェンの諸作で知られ、「多桑/父さん」で監督デビューも果たしたウー・ニェンチェン・トーコクワイ、撮影は「誰かがあなたを愛してる」のデイヴィッド・チャン、美術は「君さえいれば」のイー・チュンマン、李仁港がそれぞれ担当。主演は「いますぐ抱きしめたい」「アンディ・ラウのスター伝説」のアンディ・ラウ。共演は「誰かがあなたを愛してる」のチェリー・チェン、「南京の基督」のトゥオ・ツォンホワほか。日本人俳優では、準主演の石田純一をはじめ、倉田保昭、岸田今日子などが顔を見せる。
  • 生きてはみたけれど 小津安二郎伝

    制作年: 1983
    生涯五十四本の映画を作り、キネマ旬報ベスト・テン三年連続第一位という前人未踏の記録を始め、日本映画史に数々の名作を残した小津安二郎監督が逝って二十年。この映画は、小津作品の名作の中から忘れられない名場面を拾い上げ、その間を小津安二郎と関りあった多くの俳優、監督、スタッフ、文化人等の証言と六十年の生涯の克明な記録によって、継ぎ合せ、彼の一生を描く。脚本構成は井上和男と高岡享樹の共同執筆、監督は「喜劇 黄綬褒賞」の井上和男、撮影は「渚の白い家」の兼松煕太郎がそれぞれ担当。登場する人々は、岸恵子、司葉子、有馬稲子、淡島千景、岡田茉莉子、杉村春子、桜むつ子、東野英治郎、笠智衆、中村伸郎、須賀不二男、三上真一郎、木下恵介、今村昌平、佐々木康、新藤兼人、斎藤良輔、厚田雄春、浜田辰雄、今日出海、横山隆一、川喜多かしこ、ドナルド・リチー、佐藤忠男、中井貴恵、野田静(野田高梧未亡人)、野村八重子(伏見晃未亡人)、小津新一(兄)、小津信三(弟)山下とく(妹)。
  • 阪妻 阪東妻三郎の生涯

    制作年: 1980
    無声映画の弁士であり、フィルム蒐集家、興行者としても知られた故・松田春翠が、主宰する無声映画鑑賞会の二十周年記念事業のひとつとして製作した評伝ドキュメンタリー。膨大な松田氏のコレクションの中から、時代劇の大スター・阪東妻三郎の名シーンを随所に挿入しながら、製作に携わった監督や関係者に取材するという構成のもので、八〇年に製作完成しながら一般公開はされず、阪妻没後四十年、松田氏七回忌の九三年ようやく公開の運びとなった。製作・監督及びナレーターは松田春翠、構成及びインタビューは映画評論家の佐藤忠男。阪妻の名場面集であると同時に、大正末期から戦後に至る時代劇映画発達史の一側面を見ることもできる。

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