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略歴 / Brief history
1940年4月.25日生まれ。アメリカ・ニューヨークでシチリア移民の子として生まれ、子どもの頃から演劇に興味を抱く。高校を中退すると仕事を転々とした後、2度の受験を経てメソッド演技で有名な演劇学校アクターズ・スタジオに入学。舞台を経て、69年の「ナタリーの朝」でスクリーンデビュー。72年に「ゴッドファーザー」でアカデミー賞助演男優賞にノミネート。以後4年連続でオスカー候補となり、たちまち大スターに。人気、実力ともに申し分ないもののアカデミー賞には縁がなく、ノミネート止まりだったが、92年の「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」で主演男優賞を初受賞した。
アル・パチーノの関連作品 / Related Work
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ハウス・オブ・グッチ
制作年: 2021サラ・ゲイ・フォーデンの『ハウス・オブ・グッチ』を原作に、グッチ一族の確執とその中で起きた殺人事件を映画化。パトリツィア・レッジャーニはグッチ家の御曹司マウリツィオと結婚。華やかなファッション業界を謳歌し、徐々にグッチ家での地位を高めていく。監督は、「最後の決闘裁判」のリドリー・スコット。出演は、「アリー/スター誕生」のレディー・ガガ、「スター・ウォーズ」シリーズのアダム・ドライヴァー、「アイリッシュマン」のアル・パチーノ、「スーサイド・スクワッド」のジャレッド・レト、「ジャスティス・リーグ」のジェレミー・アイアンズ。 -
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド エクステンデッド・カット
制作年: 2019レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットの初共演作となるクエンティン・タランティーノ監督の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」に新しい4つのシーンを加えた10分拡大版。11月15日から2週間限定、全国4館で日本公開。97点 -
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
制作年: 2019レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが初共演を果たしたクエンティン・タランティーノ監督作。1969年に実際に起きた、カルト教祖チャールズ・マンソンとその信奉者たちによる女優シャロン・テート殺害事件を題材に、ハリウッド黄金時代の光と闇に迫る。シャロン・テートを「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」のマーゴット・ロビーが演じるほか、「Dear ダニー 君へのうた」のアル・パチーノ、「500ページの夢の束」のダコタ・ファニングが出演。89点 -
ボーダーライン:ソマリア・ウォー
制作年: 2018海賊が蔓延るソマリアで現地取材を行ったジャーナリスト、ジェイ・バハダーの手記を映画化。2008年。伝説のジャーナリスト、シーモアの影響を受けたジェイは、ソマリアの現地取材に向かう。危険な取材の中、使命感を芽生えさせてゆくジェイだったが……。出演は「X-MEN:ダーク・フェニックス」のエヴァン・ピーターズ、「キャプテン・フィリップス」のバーカッド・アブディ、「ワーキング・ガール」のメラニー・グリフィス、「ゴッドファーザー」のアル・パチーノ。71点 -
ハングマン(2017)
制作年: 2017オスカー俳優アル・パチーノ主演、回答者が間違えるごとに絞首台で首を吊られる人の絵が描き加えられていくハングマンという単語あてゲームをモチーフにしたミステリースリラー。監督は「ヴェンジェンス」のジョニー・マーティン。特集『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2018』にて上映。60点