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サトウトシキの関連作品 / Related Work
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さすらいのボンボンキャンディ
制作年: 2022他者との距離感が希薄になった未曽有の時代に贈る、愛を探す人びとの愚かで滑稽でちいさな物語。「名前のない女たち うそつき女」のサトウトシキ監督が企画・監督し、延江浩の短篇小説集『7カラーズ』(水曜社刊)の一篇を映画化。監督と原作者として「アタシはジュース」以来のタッグを組んだ。主演は「花束みたいな恋をした」「激怒」など注目作への出演が続く影山祐子。生きる実感を持てないままに、性にのめり込んでゆくでもなく声高に叫ぶでもなく、人間らしいつながりと愛を求めてさすらうヒロイン・仁絵に扮し、映画初主演を飾った。相手役の原田喧太は、本業はギタリストながら、父の原田芳雄を彷彿とさせる好演を披露している。 -
短篇集 さりゆくもの
制作年: 2020自主製作映画「キスして。」で監督・脚本・主演を務めた女優・ほたるが出演作「色道四十八手 たからぶね」の残フィルムで制作したサイレント映画「いつか忘れさられる」、「恋とボルバキア」の小野さやかによるドキュメンタリーを含む5篇のオムニバス映画。ほかに監督は、「よみがえりの島」の山内大輔、「ワタシの王子」の小口容子、「名前のない女たち うそつき女」のサトウトシキ。出演は、「シュトルム・ウント・ドランクッ」の銀座吟八、「ファンファーレが鳴り響く」の祷キララ。 -
名前のない女たち うそつき女
制作年: 2018ピンク四天王の一人・サトウトシキ監督が、中村淳彦のルポ『名前のない女たち 貧困AV嬢の独白』を原作にAV業界に携わる者たちの生き様を描く群像劇。内心見下しながらもAV女優に執着するルポライターの志村は、葉菜子に他の女優とは違う何かを感じる。AV 女優を専門に取材するルポライターを「友だちのパパが好き」の吹越満が、企画AV女優の葉菜子をモデル・女優の城アンティアが、彼女の妹をアイドルグループCANDY GO!GO! の元メンバー、円田はるかが演じる。50点 -
モーニングセット、牛乳、春
制作年: 2013人生の中盤に差し掛かった中年会社員が、若い女性との出会いを通じて、忘れていた情熱を取り戻そうとする姿を描いたドラマ。監督はかつて“ピンク四天王”として知られ、「ジャイブ 海風に吹かれて」など一般映画でも活躍するサトウトシキ。出演は「ソウル・フラワー・トレイン」の平田満、「彌勒 MIROKU」の水本佳奈子。