フィクション・インク

フィクション・インクの関連作品 / Related Work

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  • Coffy コフィ

    制作年: 1973
    麻薬組織に単身、復讐を誓った看護婦の姿をクールに描いたアクションもの。バイオレンスとエロスを強調し、70年代に流行したブラックスプロイテーションと呼ばれる低予算映画の1本。当時のファッションと音楽が独特のカッコよさを醸し出しており、90年代に入ってクエンティン・タランティーノの絶賛などによって再評価が進んでいる。監督・脚本は「残酷女刑務所」(71)などこの種の作品を数多く手掛けたジャック・ヒル。製作はAIPの社長として50~70年代にかけて夥しい数の低予算映画を手掛けたサミュエル・Z・アーコフ。ファンキーな音楽はジャズ・ファンク界の大物ロイ・エアーズ。主演は「残酷女刑務所」「エスケープ・フロム・LA」のパム・グリア。
  • チェリー、ハリー&ラクウェル

    制作年: 1969
    快楽に目覚めていく女たちの姿をヴァイオレンスとエロティシズムあふれるタッチで描いた一編。監督・脚本・撮影・編集は、60~70年代巨乳女優ばかりが登場する低予算ソフトポルノで名を馳せた「ファスター・プシィキャット!キル!キル!」「スーパーヴィクセン」のラス・メイヤー。音楽はイーゴ・カンターと「スーパーヴィクセン」のウィリアム・ルーズ。出演はリンダ・アシュトン、ラリッサ・エリィ、「スーパーヴィクセン」のウッシ・ディガードの3人の巨乳女優に、ラス・メイヤーの常連俳優から後年「フィラデルフィア」などジョナサン・デミ作品でも顔を見せるチャールズ・ネイピアほか。
  • ファスター・プシィキャット!キル!キル!

    制作年: 1966
    自らの欲望の赴くままに暴走する3人のグラマラスな悪女の姿を描いた、性と暴力の物語。デビュー作「The French Peep Show」から「女豹ビクセン」、最後の劇場用映画「ウルトラ・ビクセン/大巨乳たち」に至るまで、一貫してグラマー女優ばかりが登場する低予算のソフトコア・ポルノを作り続け、マーティン・スコセッシ、ジョン・ウォーターズらに絶賛された米国インディペンデント映画の巨匠、ラス・メイヤーが監督・脚本・製作を手掛けた中期の代表作。女たちの豊満な肢体を強調したファッションや構図、スピーディな展開、編集と音楽のチープな効果などが、圧倒的な快感を呼ぶ。94年に限定レイトショー上映された時の好評を受けて正式公開された。製作はメイヤーと当時の彼の夫人イヴ・メイヤー。脚本はジャック・モラン、撮影はウォルター・シェンク。音楽監督はイーゴ・カンターで、テーマ曲を歌うのはボストウィーズ。主演は日系人女優のトゥラ・サターナ、ハジ、ロリ・ウィリアムズ。

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