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- シャーリーズ・セロン
略歴 / Brief history
南アフリカ生まれ。16歳の時、モデルコンテストで優勝し、パリでモデルとして活動を始める。アメリカへ渡り、女優を目指すもののキャリアが伸びず、端役ばかりの下積みを経験。「2 days トゥー・デイズ」(96)で、その美貌が注目されたが、それに甘んじず、「モンスター」(03)の連続殺人犯役でアカデミー賞主演女優賞など多くの映画賞に輝いた。15歳の時、アルコール依存症の父親から過剰な暴力を振るわれ、彼女の命の危険を感じた母親が父親を射殺するという事件が起こる。このことについて「感情を演技に反映出来るのは、この経験があってこそ」と語る彼女の絶望しない強い精神力が、キャリアを支えていると言える。
シャーリーズ・セロンの関連作品 / Related Work
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ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー
制作年: 20232011年、反ユダヤ主義的暴言が原因で逮捕された天才ファッションデザイナー、ジョン・ガリアーノの素顔に、ケヴィン・マクドナルドが迫ったドキュメンタリー。本人の言葉を交え、デビュー以来の栄光の道のりと、事件の裏に秘められた真実を解き明かす。トップモデルのケイト・モスやナオミ・キャンベル、俳優のペネロペ・クルスやシャーリーズ・セロンといった錚々たる顔ぶれも証言者として登場。メガホンをとったのは、「ブラック・セプテンバー/五輪テロの真実」でアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞に輝いたケヴィン・マクドナルド。 -
ワイルド・スピード/ファイヤーブースト
制作年: 2023超人気アクションシリーズ「ワイルド・スピード」10作目。レティや息子ブライアンと静かに暮らすドミニクの前に、昔、ドミニクたちがブラジルで倒した麻薬王レイエスの息子ダンテが現れる。復讐に燃えるダンテの陰謀で、ファミリーたちは仲を引き裂かれる。「ブラッドショット」のヴィン・ディーゼル、「ダンジョンズ&ドラゴンズ アウトローたちの誇り」のミシェル・ロドリゲスらシリーズお馴染みの顔ぶれに加え、「アクアマン」のジェイソン・モモア、「ルーム」のブリー・ラーソンが出演。監督は、「トランスポーター」シリーズのルイ・ルテリエ。 -
アダムス・ファミリー2 アメリカ横断旅行!
制作年: 2021漫画家チャールズ・アダムスによる同名漫画の劇場アニメ第2弾。アダムス家の父・ゴメズは家族の絆を深めようと、アメリカの観光名所をキャンピングカーで巡るドライブに家族を連れ出す。ところが、アダムス家の面々は行く先々でドタバタ騒動を巻き起こし……。前作に続き、オスカー・アイザック、シャーリーズ・セロン、クロエ・グレース・モレッツが声の出演。監督も引き続きグレッグ・ティアナンとコンラッド・ヴァーノンが務める。 -
ワイルド・スピード ジェット・ブレイク
制作年: 2020全世界累計興収5000億円突破の人気カーアクションシリーズ10作目。ドムは、レティや幼い息子ブライアンと3人で静かに暮らしていた。しかし、世界を震撼させる陰謀を止めるため、凄腕の殺し屋で一流ドライバーである実の弟ジェイコブと戦うことになる。監督は、6作目「ワイルド・スピード EURO MISSION」のジャスティン・リン。出演は、シリーズお馴染みのヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソンらに加え、「バンブルビー」のジョン・シナ。 -
アダムス・ファミリー(2020)
制作年: 2019これまで繰り返し映像化されてきた人気コミックを原作にした初の劇場用アニメーション。人間に故郷を追われたモンスターの夫婦、ゴメズとモーティシアは、丘の上に建つ荒れ果てた屋敷で、2人の子どもや執事のラーチと共に平和な日々を送っていたが……。声の出演は「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」のオスカー・アイザック、「スキャンダル」のシャーリーズ・セロン、「サスペリア」のクロエ・グレース・モレッツ。監督を務めたのは、「ソーセージ・パーティー」のコンラッド・ヴァーノン&グレッグ・ティアナンのコンビ。 -
スキャンダル(2019)
制作年: 2019米国のテレビ局FOXニュースで起きた実話を映画化した社会派ドラマ。元人気キャスターのグレッチェン・カールソンがCEOのロジャー・エイルズを提訴する。メディア業界に激震が走るなか、売れっ子キャスターのメーガン・ケリーは心中穏やかではなく……。出演は、「モンスター」のシャーリーズ・セロン、「めぐりあう時間たち」のニコール・キッドマン、「アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル」のマーゴット・ロビー、「愛と追憶の日々」のジョン・リスゴー。監督は、「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」のジェイ・ローチ。82点