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ノア・バームバックの関連作品 / Related Work
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バービー(2023)
制作年: 2023世界中で愛されているファッションドール“バービー”の世界を「レディ・バード」のグレタ・ガーウィグ監督が実写化。完璧でハッピーな毎日が続く夢のようなバービーランドで暮らすバービーとケン。ある日、ふたりは完璧とは程遠い人間世界に迷い込んでしまい……。出演は「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY」のマーゴット・ロビー、「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリング。脚本をグレタ・ガーウィグと「マリッジ・ストーリー」のノア・バームバックが担当する。 -
マリッジ・ストーリー
制作年: 2019Netflixオリジナル映画。12月6日より全世界同時配信。日本では配信に先駆けて劇場にて限定公開。第32回東京国際映画祭特別招待作品。女優のニコール(スカーレット・ヨハンソン)とその夫で監督兼脚本家のチャーリー(アダム・ ドライバー)の結婚生活の葛藤と離婚に向けた心情を描くヒューマンドラマ。 -
ミストレス・アメリカ
制作年: 2015ニューヨークで退屈な日々を送る女子大生トレイシーが、母親の再婚相手の連れ子、ブルックと出会い成長する姿を描く。周囲になじめない女子大学生と、都会的で大胆、夢に向かって突き進む30代女性。タイプの違う二人の女性のコミカルな青春ストーリー。 -
マイ・ファニー・レディ
制作年: 2014本格的な劇場用長編としては『ブロンドと棺の謎』(01)以来、およそ13年ぶりとなるピーター・ボグダノヴィッチによる新作は、往年のスクリューボール・コメディにオマージュを捧げた文句なく楽しい傑作である。当人たちの意図せぬところで繋がっていく人間関係が笑いを誘う脚本が秀逸であり、転がるように進行する物語を淀みなく流れに乗せ、90分にまとめるボグダノヴィッチの熟練の技が冴えて素晴らしい。これぞ洗練の極みであり、ボグダノヴィッチ75歳にして新たな黄金期の到来を期待させてしまうほどである。オーウェン・ウィルソンやイモージェン・プーツ、脇を固めるジェニファー・アニストンやリス・エヴァンスなどのキャスティングも完璧。映画への愛が溢れ出る必見の1作である。第27回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門にて「シーズ・ファニー・ザット・ウェイ」の題名で上映された。78点