ロバート・デ・ニーロ ロバートデニーロ

  • 出身地:ニューヨーク州
  • 生年月日:1943/08/17

略歴 / Brief history

アメリカ・ニューヨーク出身。両親は画家だったが、2歳の時に離婚。母親の下で育つ。やがて演劇に興味を抱き、10歳の頃から母の勧めもあり、演劇学校に通い始める。高校を中退した後、アクターズ・スタジオに参加してメソッド演技を学ぶ。舞台で経験を積み、1960年代末からブライアン・デ・パルマなどと組んで映画に出演し始める。マーティン・スコセッシ監督「ミーン・ストリート」(73)で注目され、続いて出演した「ゴッドファーザーPART II」(74)でアカデミー賞助演男優賞を受賞。さらに、主演作「タクシードライバー」(76)がカンヌ国際映画祭パルム・ドールに輝くなど、たちまち演技派スターとしての地位を確立。以後は主演、助演を問わず幅広い作品で活躍を続けている。

ロバート・デ・ニーロの関連作品 / Related Work

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  • キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン

    制作年: 2023
    M・スコセッシ監督、L・ディカプリオ主演によるサスペンス歴史劇をApple TV+配信に先立ち劇場公開。同名小説を原作とし、1920年代のオクラホマ州で石油により富を得た先住民が被害者となった実話を基に、思いもよらないロマンスを通して描く。出演は、「カムバック・トゥ・ハリウッド!!」のロバート・デ・ニーロ、「パワー・オブ・ザ・ドッグ」のジェシー・プレモンス。
  • アムステルダム

    制作年: 2022
    「世界にひとつのプレイバック」「アメリカン・ハッスル」のデヴィッド・O・ラッセル監督が1930年代の実話を基に描く、世界の歴史を変えた陰謀の裏側に迫る、愛と友情のクライム・ストーリー。医師のバート、看護師のヴァレリー、弁護士のハロルドの主役の3人を、クリスチャン・ベール、マーゴット・ロビー、ジョン・デヴィッド・ワシントンが演じた。またラミ・マレック、ロバート・デ・ニーロら豪華キャストが集結している。
  • キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性

      制作年: 2012
      ハリウッドで長年活躍したキャスティングの先駆者マリオン・ドハティを中心に、キャスティングの仕事に迫るドキュメンタリー。スタジオシステム方式からアンサンブルキャストへ移行する道筋をつけ、アメリカン・ニューシネマの到来を告げた彼女の功績を辿る。マリオン本人をはじめ、マーティン・スコセッシ、ロバート・デ・ニーロ、ウディ・アレン、クリント・イーストウッドなど、数々の映画人が出演。
    • カムバック・トゥ・ハリウッド!!

      制作年: 2020
      3人のアカデミー賞受賞俳優が共演する1970年代のハリウッドを舞台にしたコメディ。B級映画プロデューサーのマックスは、ギャングのレジーからの借金が返せず大ピンチに。撮影中の死亡事故で保険金を手に入れようと、往年のスター、デュークを担ぎ出す。出演は、「ジョーカー」のロバート・デ・ニーロ、「アド・アストラ」のトミー・リー・ジョーンズ、「インビクタス 負けざる者たち」のモーガン・フリーマン。監督・脚本は、「ポイズンローズ」のジョージ・ギャロ。
      90
    • グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告

      制作年: 2020
      ロバート・デ・ニーロ主演、部屋とプライドをかけ祖父と孫が闘うコメディドラマ。エドは妻を亡くし、娘夫婦のもとで暮らすことに。エドは孫ピーターの部屋を使用、ピーターは屋根裏部屋に移る羽目になり、激怒したピーターはエドに宣戦布告状を送り付ける。監督は「アルビン/歌うシマリス3兄弟」のティム・ヒル。孫のピーターを「ピートと秘密の友達」のオークス・フェグリーが、エドの娘サリーを「キル・ビル」シリーズのユマ・サーマンが演じるほか、ロバート・デ・ニーロとは「ディア・ハンター」以来の共演となるクリストファー・ウォーケンがエドの悪友ジェリー役として出演する。
      60
    • アイリッシュマン

      制作年: 2019
      マーティン・スコセッシとロバート・デ・ニーロが24年ぶりにタッグを組んだギャング映画。伝説的マフィア、ラッセル・バッファリーノに仕えた実在の殺し屋フランク・“アイリッシュマン”・シーランの目を通して、第二次世界大戦後のアメリカ裏社会を描く。共演は「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」のアル・パチーノ、「レイジング・ブル」のジョー・ペシ。Netflix での配信に先立ち、一部劇場で公開。
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