ファン・リー ファンリ

ファン・リーの関連作品 / Related Work

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  • 兎たちの暴走

    制作年: 2020
    実際に起きた事件を基に、母娘の悲劇を映し出す中国のシェン・ユー監督による長編デビュー作。父と継母と暮らす女子高生シュイ・チンのもとに、生後間もない自分を捨てて出奔した母が現れる。憧れを抱いていた母との時間を楽しむが、徐々に現実の姿が見えてきて……。出演は「鵞鳥湖の夜」のワン・チェン、TV『花咲く合縁奇縁』のリー・ゲンシー、「ロングデイズ・ジャーニー この世の涯てへ」のホァン・ジュエ。2020年第33回東京国際映画祭にてワールドプレミア上映。
  • 僕たちの家に帰ろう

    制作年: 2014
    中国北西部を舞台に、少数民族“ユグル族”の幼い兄弟が離ればなれに暮らす両親のもとへ帰る道中、様々な出会いと別れを経験し成長していく姿を、雄大な自然を背景に描くヒューマンドラマ。主人公を演じる兄弟は現地の子どもを起用。監督・脚本・編集・美術は「白鶴に乗って」のリー・ルイジュン。第27回東京国際映画祭コンペティション部門にて「遥かなる家」のタイトルで上映された。2015年8月シアター・イメージフォーラム他にて公開。
  • ブッダ・マウンテン 希望と祈りの旅

    制作年: 2010
    絶望を抱える京劇女優が、彼女の家に同居するようになった3人の若者と交流し、仏像修復をするうちに、安らぎを得るヒューマン・ドラマ。監督は前作「ロスト・イン・北京」(特集上映『中国映画の全貌2012』にて上映)が第57回ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品されたリー・ユー。悲しみから立ち直れずにいる京劇女優を「呉清源 極みの棋譜」「レッド・バイオリン」のシルヴィア・チャンが演じるほか、「新少林寺/SHOLIN」「孫文の義士団」のファン・ビンビン、「台北に舞う雪」「藍色夏恋」のチェン・ボーリンらが出演。第23回東京国際映画祭最優秀芸術貢献賞および最優秀女優賞(ファン・ビンビン)受賞作品。
  • ロスト・イン・北京

    制作年: 2007
    国際女優、ファン・ビンビンが体当たりの演技を披露し、過激な性描写や格差社会の現実を描いたことから、本国・中国で上映禁止となった問題作。2012年10月6日より、東京・新宿K's cinemaにて開催された「中国映画の全貌2012」にて上映。
  • 天安門、恋人たち

    制作年: 2006
    1989年、中国。民主化を求める声が高まる中、運命的な恋に落ちた女子大学生が目まぐるしく物事が移り変わる中、新しい時代を生きようともがく姿を描いたラブストーリー。天安門事件を学生側の視点から描き、中国映画ではかつてないほど過激なセックスシーンが含まれていたため大きな物議を醸した。監督は「ふたりの人魚」のロウ・イエ。出演は「白銀帝国」のハオ・レイ、「故郷の香り」のグオ・シャオドンほか。2006年公開時の35mmプリントをフィルムスキャンし、ノンレストアでDCP化したバージョンを、2024年5月31日より全国公開(配給:アップリンク)。「アジアシネマ的感性」 8/23~9/5シモキタエキマエシネマK2にて上映

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