ミウーシャ ミウーシャ

ミウーシャの関連作品 / Related Work

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  • ジョアン・ジルベルトを探して

    制作年: 2018
    『イパネマの娘』など数々の名曲を手がけボサノヴァの神と称されるブラジルの伝説的ミュージシャン、ジョアン・ジルベルトの行方を追った音楽ドキュメンタリー。10年以上公の場に姿を見せないジョアンを追い、彼ゆかりの人々や土地を訪ね、ブラジル中を巡る。ジョアンの元妻である歌手のミウシャや、マルコス・ヴァーリ、ジョアン・ドナートなどブラジルを代表するミュージシャンが多数出演、ジョアン・ジルベルトの魅力を語るインタビューが収録されている。
  • ヴィニシウス 愛とボサノヴァの日々

    制作年: 2005
    400篇を越える詩と400曲の歌詞を世に送り出したボサノヴァ史の最重要人物、ヴィニシウス・ヂ・モライスの生涯に迫るドキュメンタリー。彼がこよなく愛したリオデジャネイロを舞台に、現在のブラジルを代表するアーティストたちのインタビューと演奏、ヴィニシウスと関わった伝説のアーティストたちの写真やアーカイヴ映像を織り交ぜながら、その芸術と愛で彩られたドラマティックな生涯が語られる。出演はヴィニシウス・ヂ・モライスのほか、アントニオ・カルロス・ジョビン、ジョアン・ジルベルト、バーデン・パウエル、アントニオ・カンヂド、カエターノ・ヴェローゾなど。製作・監督・脚本は60年代末から作品を発表し、プロデューサーとしてのキャリアも有するミゲル・ファリアJr.。1913年、リオデジャネイロの中流家庭に生まれたヴィニシウスは、大学で法律を修めた後、外交官の職を得るが、同時に正統派の詩人としても活躍していた。1956年には「黒いオルフェ」の原作戯曲を書き、1958年にアントニオ・カルロス・ジョビン、ジョアン・ジルベルトと共に“想いあふれて”を発表する。これがまさにボサノヴァの夜明けであり、ヴィニシウスが歌詞を書いた“イパネマの娘”は発表以来、世界で最も演奏されている曲のひとつに数えられている。溢れんばかりの情熱と愛情を人生そのもので体現した彼は、ウイスキーを最良の友と呼び、美しく魅力的な女性たちを愛し、愛された。その結婚回数は実に9回。ヴィニシウスは1980年に亡くなり、あとには12作の著作と詩集が遺された。