ヴィニシウス 愛とボサノヴァの日々
びにしうすあいとぼさのばのひび VINICIUS- 上映日
- 2009年4月18日
- 製作国
- ブラジル
- 制作年
- 2005
- 上映時間
- 122分
- レーティング
- 不明
- ジャンル
- ドラマ
解説
400篇を越える詩と400曲の歌詞を世に送り出したボサノヴァ史の最重要人物、ヴィニシウス・ヂ・モライスの生涯に迫るドキュメンタリー。彼がこよなく愛したリオデジャネイロを舞台に、現在のブラジルを代表するアーティストたちのインタビューと演奏、ヴィニシウスと関わった伝説のアーティストたちの写真やアーカイヴ映像を織り交ぜながら、その芸術と愛で彩られたドラマティックな生涯が語られる。出演はヴィニシウス・ヂ・モライスのほか、アントニオ・カルロス・ジョビン、ジョアン・ジルベルト、バーデン・パウエル、アントニオ・カンヂド、カエターノ・ヴェローゾなど。製作・監督・脚本は60年代末から作品を発表し、プロデューサーとしてのキャリアも有するミゲル・ファリアJr.。1913年、リオデジャネイロの中流家庭に生まれたヴィニシウスは、大学で法律を修めた後、外交官の職を得るが、同時に正統派の詩人としても活躍していた。1956年には「黒いオルフェ」の原作戯曲を書き、1958年にアントニオ・カルロス・ジョビン、ジョアン・ジルベルトと共に“想いあふれて”を発表する。これがまさにボサノヴァの夜明けであり、ヴィニシウスが歌詞を書いた“イパネマの娘”は発表以来、世界で最も演奏されている曲のひとつに数えられている。溢れんばかりの情熱と愛情を人生そのもので体現した彼は、ウイスキーを最良の友と呼び、美しく魅力的な女性たちを愛し、愛された。その結婚回数は実に9回。ヴィニシウスは1980年に亡くなり、あとには12作の著作と詩集が遺された。
ユーザーレビュー
「ヴィニシウス 愛とボサノヴァの日々」のストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
「ヴィニシウス 愛とボサノヴァの日々」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ヴィニシウス 愛とボサノヴァの日々」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | ブラジル |
製作年 | 2005 |
公開年月日 | 2009年4月18日 |
上映時間 | 122分 |
配給 | ツイン |
レイティング | 不明 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSRD/ドルビーSR |
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