シモン・アポストル

シモン・アポストルの関連作品 / Related Work

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  • SUPER HAPPY FOREVER

    制作年: 2024
    あるリゾート地を5年ぶりに訪れた幼馴染の佐野と宮田が、佐野の亡き妻・凪(なぎ)との思い出の場所を巡りながら、かつて失くした赤い帽子を探す夏の物語。思いがけない出会いがもたらす幸せも、別離がもたらす悲しみも、月日とともに過ぎていく。だが「人生のかけがえのない瞬間」は、そんな時の流れにこそ隠れている。5年前と現在という二つの時間の中で人々の奇跡のようなひとときが鮮やかによみがえる。五十嵐耕作監督が注目を浴びた短編映画「水魚之交」を基に、自ら長編の脚本を書き監督した。「泳ぎすぎた夜」を共に監督したダミアン・マニヴェルが共同プロデューサーを務め、ポストプロダクションをフランスで行った。出演は短編に引き続き佐野を「愛にイナズマ」の佐野弘樹、宮田を「悪は存在しない」の宮田佳典、凪を「猫は逃げた」で主演を務めた山本奈衣瑠。第81回ヴェネツィア国際映画祭ヴェニス・デイズ部門のオープニング作品。
  • イサドラの子どもたち

      制作年: 2019
      モダンダンスの始祖イサドラ・ダンカンが20世紀初頭に創作したダンス『母』と、4人の女性たちの出会いを追ったドキュメンタリー。フランスの俊英ダミアン・マニヴェルが、全く新しい試みで『母』の翻案に挑み、イサドラと子どもたちの物語を紡ぎ上げる。出演は「美しいひと」のアガト・ボニゼール、「キングス&クイーン」のエルザ・ウォリアストン。第72回ロカルノ国際映画祭で最優秀監督賞を受賞。
    • 勇者たちの休息

        制作年: 2016
        「やさしい人」のギヨーム・ブラック監督が、レマン湖畔~アルプス山脈~南仏ニースを結ぶ約720キロの自転車観光ルート、大アルプス・ルート縦断に挑む自転車愛好家にカメラを向けた短編ドキュメンタリー。すでに仕事をリタイアした彼らの心情を映し出す。ボルドー国際インディペンデント映画祭2015アキテーヌ賞を受賞。「7月の物語」と併映。
      • 小屋丸 冬と春

        制作年: 2009
        新潟県で開催された『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ』。このために訪れた十日町市小屋丸集落に、理想の共同体の姿を見たパリ在住の芸術家ジャン=ミッシェル・アルベローラが、その様子を収めたドキュメンタリー。丹念に拾い上げられた自然や暮しの音、詩情に満ちた美しいモノクロ映像などが、土地の魅力を伝える。

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