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オルダス・ハクスレーの関連作品 / Related Work
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肉体の悪魔(1971)
制作年: 1971十七世紀のフランス。宗教的戒律の裏に潜む性の不道徳性に煩悶する尼僧の心理を利用した、地方都市ルーダンの政治的策謀が巧妙になし遂げられた。この事件に興味を覚えたイギリスの文豪オルダス・ハクスレーは、二十年前『ルーダンの悪魔』を執筆、このハクスレーの小説をジョン・ホワイティングが『悪魔たち』で劇化し、この映画は、その小説と戯曲をもとに、「恋する女たち」の監督ケン・ラッセルと「クリスマス・キャロル」のプロデューサー、ロバート・H・ソロが共同製作した作品である。監督・脚本はケン・ラッセル、撮影はデイヴィッド・ワトキン、美術はロバート・カートライト、衣装デザインは監督夫人のシャーリー・ラッセル、音楽はピーター・マクスウェル・デイヴィス、編集はマイケル・ブラッドセルが各々担当。出演は「裸足のイサドラ」のヴァネッサ・レッドグレイヴ、「恋する女たち」のオリヴァー・リード、ダッドリー・サットン、マックス・エイドリアン、ジェンマ・ジョーンズ、マレー・メルヴィン、マイケル・ゴザード、ジョージナ・ヘイル、ブライアン・マーフィー、クリストファー・ローグ、グラハム・アーミテージなど。 -
モナリザの微笑
制作年: 1948英国の作家オルダス・ハックスレイの短篇小説「ジオコンダの微笑」より彼自身が脚色し、「サハラ戦車隊」のゾルタン・コルダが製作、監督に当たった1948年作品。撮影は「彼と人魚」のラッセル・メティ、音楽は「熱砂の秘密」のミクロス・ローザが担当。主演は「裏街(1941)」のシャルル・ボワイエと「われら自身のもの」のアン・ブライスで、「呪われた城」のジェシカ・タンディ、「夢の宮廷」のサー・セドリック・ハードウィック、以下ミルドレッド・ナットウィック、セシル・ハンフリーズ、ヒュー・フレンチらが助演。 -
ジェーン・エア(1940)
制作年: 1940シャーロット・ブロンテの名作小説の三度目の映画化である。脚本は現代英国文壇に勇躍する小説家オルダス・ハックスレイとロバート・スティーヴンスンおよびジョン・ハウズマンが協力して書いており「ノンストップニューヨーク」のロバート・スティーヴンソンが監督に当たり「追憶(1941)」のジョージ・バーンズが撮影を指揮した。主演は演劇映画、ラジオに活躍し「市民ケーン」を原作監督主演したオーソン・ウェルズと「断崖」「永遠の処女」のジョーン・フォンテーンで、「百万人の音楽」のマーガレット・オブライエン、「王国の鍵」のペギー・アン・ガーナーおよびエディス・バレッド「操のそよ風」のアグネス・ムアヘッド、新人ジョン・サットン「椿姫(1937)」のヘンリー・ダニエルなどが助演。